CD

Sym, 1, : Ozawa / Bso

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG9246
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

2002年秋からウィーン国立歌劇場音楽監督を務める小澤征爾の過去の名演がゴールドCDとして1800円の廉価で登場。77年に録音された、若き日の小澤の情熱的なブラームス。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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72年から78年にかけて DG が録音した 小澤 ...

投稿日:2021/03/26 (金)

72年から78年にかけて DG が録音した 小澤 / ボストン の名演のひとつ。なんとも若々しい演奏で、冒頭のティンパニーからブラームスらしい響きに引き込まれる。テンポはやや速めだが、厚みがあり品格の良い響きでホールが満たされてゆく。重厚感のある音ではあるが、響きが美しいので、どんよりとした重さは感じない。これは何処のオーケストラにも出せない BSO 独特のサウンド。素晴らしい。2楽章の弦楽の落ち着いた美しい響き、3楽章の木管も暖かみのある音で素晴らしいアンサンブルを聴かせている。4楽章は更に素晴らしく、入りから小澤のブラームスへの情熱が溢れ出している。オーケストラも小澤の想いに応えて一体となり、素晴らしい高揚感をもって締めくくる。まさにブラームスの響きである。この時期の小澤は、活き活きとして想いの強さが全て演奏に出ているように感じる。本当に素晴らしいブラームス。大切にしたい演奏だ。

rela-cla88 さん | 愛知県 | 不明

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SACD としては,非常に貧しい音。プレイヤ...

投稿日:2017/03/02 (木)

SACD としては,非常に貧しい音。プレイヤーとの相性かと思い,数台のSACDPで試したが(アンプやSPの組合せも替えてみたが)基本的には同じで貧しい音。録音のせいか(以前の通常CDもそれほど優秀録音ではなかったが,70年代の平均的録音)リマスタリングのせいか? すぐ後で,ワルターのSACDでブラームスの4番を聴いたが,こちらは20年前の録音にもかかわらず,大変優秀。DG と Columbia の録音の違いか(一般的なイメージとは逆) 演奏は悪くないが,SACD化は失敗としか思えない。

Poirot さん | 東京都 | 不明

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小澤征爾氏(以下敬称略)の半年後の復帰が語...

投稿日:2013/03/26 (火)

小澤征爾氏(以下敬称略)の半年後の復帰が語られていますが彼はかつて「日本人が西洋音楽の土俵でどこまでやれるのか頑張ってみたい」と言っていた成果としてSKOを指揮しての数々の演奏で記録されたブラームス交響曲第1番の1990年演奏(タイム@13’02A8’16B4’50C16’30)及び2010年演奏(同@13’38A9’03B4’53C16’58拍手抜き)が私の記憶に残っておりこのブラームス交響曲第1番については彼が音楽監督に就任して間もなく演奏録音したボストンSOを指揮したもの(同@12’57A9’45B4’54C16’39)も素敵な演奏かと思います。1977年録音というから彼が42歳とまだ若かった頃だからこそ意識したかどうかは別にして中々進取に富んだ仕上がりになっております。さすが後年のSKO演奏盤の彫りの深さは無いのかも知れませんがそんな事が無いのだからこそ結構印象に残りました・・・全体執拗さは無く小澤のあっさり感は聴いて窺えます。第1楽章はややテンポを早めにスタートし明るく飛び跳ねる感じで進められます・・・中ほどの盛り上がる処も大層ではなく自然な畳み掛けがなされて行きます。続く楽章は比較的じっくりと攻めてVソロも含めて美しいですね・・・落ち着きがアメリカ楽団中ヨーロッパ雰囲気を持ち合わせたボストンSOの美点が生かされている様にも思いました。第3楽章での管も巧いのですが〆の筆の置き方も聴かせます、そしていよいよ最終楽章・・・その出方も特に構えずそれだけに以降の高揚は効果的で圧倒的な音響の中に隠し味の様なティンパニー等の扱いも含めて小澤の当時の意気込みが感じられました。オールド・ファンにとっては人生先輩である小澤の若き頃のエッセンスを吸収出来て最高ランクにさせていただきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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