SACD

間奏曲集 グールド(SACD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10204
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ
グレン・グールド/ブラームス:間奏曲集


グレン・グールドが1955年から1982年にかけてソニー・クラシカルに残した一連の録音は、ちょうどモノラル後期からステレオを経てデジタル録音までをカバーする、まさにアメリカ・レコード産業における録音技術の革新の時期と並行して行われました。特にステレオ録音は、矢印と360を組み合わせた「360サウンド」として知られた、左右に広がり感があるのが特徴的なステレオサウンドで収録されており、その鮮明な再生音がグールドの演奏の独特の魅力を一層高めることに貢献していました。
グールドの最も人気の高い名盤を、究極のサウンドで再現するべく、オリジナル・アナログ・マルチトラック・マスターからのリミックスおよびDSDマスタリングし、現在最高のスペックであるSA-CDハイブリッドとしてリリースする「究極のグレン・グールド・オリジナル・サウンド・SA-CDハイブリッド・シリーズ」。リマスタリングは、元ソニー・スタジオのエンジニアで、これまでグールドのリマスターを数多く手がけてきたアンドレアス・マイヤーに依頼、日本独自のSA-CDハイブリッド化が実現します。(SONY)

【収録情報】
・ブラームス:間奏曲集
 変ホ長調作品117-1
 変ロ短調作品117-2
 嬰ハ短調作品117-3
 変ホ短調作品118-6
 ホ長調作品116-4
 イ短調作品76-7
 イ長調作品76-6
 ロ短調作品119-1
 イ短調作品118-1
 イ長調作品118-2

ボーナス・トラック
・間奏曲イ長調作品118-2(1959年録音の別ヴァージョン)

 グレン・グールド(ピアノ)

 録音時期:1960年9月29日(作品117-1、117-2、118-6)、1960年9月30日(作品117-3、118-2)、1960年11月21日(作品116-4、作品76-7、作品76-6、作品119-1)、1960年11月23日(作品118-1)、1959年5月1日(作品118-2、別ヴァージョン)
 録音場所:ニューヨーク、30丁目スタジオ
 録音方式:ステレオ(セッション)

 オリジナル・プロデュサー:ジョゼフ・シャンニ
 オリジナル・マスター:3トラック・アナログ・マスター

 SACD Hybrid

内容詳細

ブラームスの間奏曲の録音の中でも特別な名演として名高いもの。グールドが録音した最初のロマン派作品ということからも、この曲集への思いをうかがい知ることができる。グールド28歳の時の驚愕の録音だ。SA-CDハイブリッド仕様。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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正直、聴くまでは半信半疑のディスク(当方...

投稿日:2020/05/19 (火)

正直、聴くまでは半信半疑のディスク(当方、ホルショフスキーやフリードマン、コルトー、デームスなどのロマンティックな演奏がロマン派音楽では好み)であったが、これは、聴いて驚き素晴らしい! グールドのバッハはSACD(シングルレイヤー)で聴きなおして、その普遍的な美点(BGMとして非常に耳につかない)に気づかされたが、こちらはグールドのいかにも(誤解を恐れず言えば)即物的で機械的なイメージとは異なり、ロマンティックな色合いと深さを感じる意外性がある。特にOp117-2、118-2の深く深淵に沈み込むような音楽はいい意味で期待を裏切られた演奏でアンチグールドの人は是非お試しを。

まめ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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