DVD

交響曲第1番、第4番、シューベルト:『未完成』 カラヤン&VPO(1959年日本ライヴ)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NSDS9480
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤

商品説明

ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1959年日本特別演奏会

1959年、ウィーン・フィルはカラヤンに率いられ、インドから香港、日本を経てアメリカ、カナダへ至る大規模な演奏旅行を敢行、日本では10月下旬から11月にかけて9公演をおこないましたが、このDVDに収められているのは、10月27日(日本公演初日)のブラームス第1番と、11月6日のブラームス第4番。カラヤンもウィーン・フィルも、その後何度も来日していますが、このコンピでの公演は最初で最後となったものだけに、その貴重さははかり知れません。
 こちらも音質が鮮明なことが何よりありがたいところ。2年前のベルリン・フィル公演と比べて強奏での安定度が増しており、第4番はモノラルにもかかわらず非常に優秀、第3楽章の涼しげなトライアングルの音色も的確にキャッチされています。
 映像も、わずかながらこちらのほうが鮮度が高く、当時50代だった(50代の一般像に比すると相当若々しい)カラヤンのしなやかで精力的な指揮姿がことさら印象的です。
 特典映像は『運命』のリハーサル風景と、当時まだ新婚だったカラヤンとエリエッテ夫人とのツーショットも麗しい日本滞在記が、『美しく青きドナウ』の鮮明なステレオ・ライヴをBGMに綴られ、カラヤン夫妻が歌舞伎俳優・中村歌右衛門の楽屋を訪れる有名な映像も収められています。
 ライナーノーツにはウィーン・フィルの重鎮Walter Barylliも執筆。
(音楽評論家・歌崎和彦氏の解説より)「当時50代になったばかりのカラヤンの溌剌とした指揮は印象的であるし、コンサートマスターのボスコフスキーをはじめ、ウィーン・フィルのかつての名手たちの演奏姿に接することができる。」

・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68
[ステレオ 43分]

・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98
[モノラル 40分]

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音:1959年10月27日[第1番]、11月6日[第4番] 日比谷公会堂

【特典】
・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
[モノラル 23分]

・リハーサル:ベートーベン/交響曲第5番作品67から第3楽章(モノラル) 〔3分程度〕
・ニュース:BGMヨハン・シュトラウス/ワルツ「美しき青きドナウ」(アンコール演奏)(ステレオ)[7分30秒程度]

※一部静止画像有り

【解説書】Walter Barylli(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)、歌崎和彦(音楽評論家)、辻本廉(NHKテクニカルサービス)など豪華執筆陣によるライナーノーツ、ウィーン・フィル1959年来日メンバーリスト付

内容詳細

カラヤン、ウィーン・フィルの初来日のときの映像。コンサート・マスターがボスコフスキー、カラヤン50歳という雄姿を拝めるだけで見る価値十分のお宝映像。一部ステレオ収録で、VPOの艶やかな音色も堪能。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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私も何を隠そうアンチカラヤン派でしたが、...

投稿日:2009/05/06 (水)

私も何を隠そうアンチカラヤン派でしたが、実はこの映像を見て、カラヤンの素晴らしさにはまってしまいました。いい加減なステレオ録音よりモノラル録音のほうが優れているのと同じく、特にこの映像は、いや音質も、非常に優秀だと思います。

kebuschevsky さん | 岐阜県 | 不明

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半世紀も前にNHKの録音技術が最高のレヴ...

投稿日:2007/02/06 (火)

半世紀も前にNHKの録音技術が最高のレヴェルに達していたことが実感できる素晴らしいDVDである。特に、当時開発されて間もないステレオで収録されたカラヤン・VPOのブラームス交響曲第1番の演奏と録音のあまりの素晴らしさには感涙するほどである。壮年のカラヤンと当時のVPOの表現力は、BPO時代のカラヤンよりも圧倒的に優れていたことが心底から実感できる。この意味で、アンティ・カラヤン派こそ観るべきDVDである。一部静止画になってしまうが、そんなことはどうでもいいほどの演奏である。

聴楽斎 さん | 神奈川県茅ヶ崎市 | 不明

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驚きの映像ですね。私が生まれる前なので当...

投稿日:2006/10/29 (日)

驚きの映像ですね。私が生まれる前なので当然ですが、全然知らないカラヤン先生が出ている。ブラームスの1番はステレオですが、すごくいい音がしていると思います。逆にベームの最後の来日のビデオより良いと思った位です。昭和34年とは思えません。映像はモノクロですが、鑑賞に問題はないです(ただし第一楽章は静止画)。興奮して鑑賞しました。NHKに残っているカラヤン先生の映像は、今後も是非発売して欲しい。

安曇野のカラヤン さん | 長野県安曇野市 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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  • 作成者:望月ハルヒさん