CD 輸入盤

交響曲第3番、運命の女神の歌、悲歌、他 ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク、モンテヴェルディ合唱団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SDG704
組み枚数
:
1
レーベル
:
Sdg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ガーディナーのブラームス交響曲シリーズ第3弾
管楽器の活躍に注目の第3番、カップリングの合唱曲では
世界最高峰のモンテヴェルディ合唱団の魅力を味わいつくす


好評のガーディナーによるブラームス交響曲シリーズ、第3弾の登場。第3番交響曲は冒頭から管の音色がきわめて印象的に響きます。続くかけあいも、楽器間の呼吸の交わされ方が実に濃密にして緻密。第3楽章の有名な旋律では、フレーズのひとつひとつに細かな彫琢が施され、どのパートのどの音にも神経が通っており、思わず息をのむ感動的な美しさです。
 合唱曲では、世界最高峰の合唱団、モンテヴェルディ合唱団の魅力を余すところなく味わうことができます。『勝利の女神の歌』では、ホルンによる狩の主題が聴かれ、オーケストラの面々のうまさを再認識できます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブラームス:
・私は角笛を苦しみの谷(現世)で鳴らす〜「5つのリート」op.41より第1曲(1861)
・ハープは鳴り響く〜「2つのホルンとハープの伴奏による女声合唱のための4つの歌」より第1曲(1860)
・夜警「静かな胸の音」〜 5つの歌op.104より第1曲(1888)
・もの憂い恋のうらみ〜13のカノンop.113より第13曲(1891)
・運命の女神の歌op.89 (1882)
・交響曲第3番ヘ長調op.90
・悲歌op.82 (1881)
 モンテヴェルディ合唱団
 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
 ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

 録音:
 2007年11月16日、サル・プレイエル(ライヴ)
 2008年10月4,5,8日、ロイヤル・フェスティヴァルホール(ライヴ)

収録曲   

  • 01. 私は角笛を苦しみの谷(現世)で鳴らす〜「5 つのリート」op.41より第1 曲(1861)
  • 02. ハープは鳴り響く〜「2 つのホルンとハープの伴奏による女声合唱のための4 つの歌」より第1 曲(1860)
  • 03. 夜警「静かな胸の音」〜 5 つの歌op.104 より第1 曲(1888)
  • 04. もの憂い恋のうらみ〜 13 のカノンop.113 より第13 曲(1891)
  • 05. 運命の女神の歌op.89 (1882)
  • 06. 交響曲第3 番 ヘ長調 op.90
  • 07. 悲歌op.82(1881)

ユーザーレビュー

総合評価

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  モダン系の堂々とした、うねりと歌があ...

投稿日:2020/04/08 (水)

  モダン系の堂々とした、うねりと歌がある3番ではない。 古楽器オケの演奏ゆえか怒涛の迫力やコクの深さを求めることは難しい気がする。 それでも私は評価してみたい。   一番嬉しいのはプログラム。このチクルス、ほかの盤のレビューにも書いた気がするがガーディナーの(オケと合唱団両方の)手兵を総動員してブラームスを多角的に表してくれているのが新鮮で愉しいのだ。それがどれもうまくまとまり、特に当盤は選曲が秀逸で一つのプログラムとしてピタッとはまっている気がする。静かに終える第3交響曲でプログラムを終わらせず、さらに最後に悲歌Op.82をおいて幕を閉じるやり方がたまらなく気に入っている。    ブラームスというと交響曲(時々アルト・ラプソディや運命の歌がカップリングされるのが関の山)のディスクが多数占めるのが現状だろう。 その中にあって声の力、声楽の美しさ…そこに光を当て、加えて交響曲を並べることでブラームス(他作曲家の作品も混ぜることもあるが)のすばらしさを紹介するのが当チクルスの狙いだろうし、その目論見は成功していると思う。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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ガーディナーのブラームスチクルス、プロジ...

投稿日:2011/02/22 (火)

ガーディナーのブラームスチクルス、プロジェクト始動時には期待したものですが、僕にとっては1番が好みなわずちょっと期待はずれなスタートでした。そもそも古楽器奏法を取り入れたブラームスはなかなか成功作がないという印象を個人的には持っています。さてこのガーディナーの3番はその中ではなかなかのできです。そしてこのアルバムは、ぜひ全体の通しで聞いてください。この曲順に込められた想いが、透明感ある演奏と共に独特の感慨をもたらしてくれます。

風使い さん | 東京都 | 不明

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やはりよく聴かれる2008年収録交響曲第3番...

投稿日:2009/09/11 (金)

やはりよく聴かれる2008年収録交響曲第3番からの切り口になろうかと思います。この指揮者によるブラームス交響曲第1番で述べた演奏感想はこの曲でも当てはまりそうです。第1楽章冒頭の管楽器は印象的で続いて古楽器?独特のある意味爽やか元気さが弦の踊りに繋がって行きます。とにかく音楽が流れて行きあの私たちが従来この楽章に持っていたゴツゴツさは皆無!それが顕著なのは終楽章・・タイム的には8分を切ってスイスイ細かい処まで気を使って透明性を維持した演奏・・しかし私には少しせわしかったのも事実です。他の合唱曲は合唱をやっている方には参考にはなりそうです。早くクナッパーブッシュ的演奏好みから離脱しなければ中々スンナリとは気持ちに入って来ず当面ガーディナーの姿勢も勘案してOKランクにしておきます。

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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