CD 輸入盤

交響曲第1番 アバド&ベルリン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4317902
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Johannes Brahms (1833 - 1897)
    Symphony no 1 in C minor, Op. 68
    演奏者 :

    指揮者 :
    Abbado, Claudio
    楽団  :
    Berlin Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1855-1876, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 45:33
    • 録音場所 : 09/1990, Philharmonie, Berlin [Studio]
  • Johannes Brahms (1833 - 1897)
    Gesang der Parzen, Op. 89
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Chorus
    • 作曲/編集場所 : 1882, Austria
    • 言語 : German
    • 時間 : 12:32
    • 録音場所 : 11/1990, Philharmonie, Berlin [Studio]

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
17
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
3
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
カラヤン時代のベルリンフィルや、ベルリン...

投稿日:2014/03/25 (火)

カラヤン時代のベルリンフィルや、ベルリン就任以前のアバドを期待して聴くと、期待を充分に裏切られてしまうディスクだ。悪い演奏ではないが、ココロを引っ張っていくような魅力や、この盤でなければ!的な個性を感じない。先日お亡くなりになった諸井誠氏がこの演奏を評して「演奏解釈の骨格がフルトヴェングラー的」と述べておられたが、シロートの耳からは、どこがフルトヴェングラー的なのか?サッパリ解からない。欠点の特にない立派な演奏、同曲が明確に理解できる演奏、そういった評以上でも以下でもない、というのが正直な感想である。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

1
★
★
★
★
★
圧倒的名演・・・ これがそれほど評価さ...

投稿日:2013/02/18 (月)

圧倒的名演・・・ これがそれほど評価されていないのが疑問に思えるほど。 アバドらしくないという感じがそうさせるのか。 演奏自体はまず聞いたことが無い感じ。1楽章の序奏からしてただならぬ雰囲気、音の迫力が尋常ではないのです。 そして曲の流れを重視した演奏。コーダに向かって進んでいくと自然に気持ちが乗ってくる。 オケがいいせいで、2楽章の繊細な表現も安心感を持って聞いていける。 理屈を置いて、体で満足感を感じられるブラ1だと思います。アバドもこういう指揮をした時代があったんだと思わされました。 カラヤンから引き継いで間もないからありえたのかもしれませんが・・・ 音の厚みと高揚感が絶妙にからんで、カラヤンの87年版で不満だった点をこのディスクが解消してくれました。 この曲が好きな方は1度は聞かれることをお薦めします。

ロングロウ さん | 栃木県 | 不明

4
★
★
★
★
☆
アバドは1972年にブラームス交響曲第1番をV...

投稿日:2012/04/25 (水)

アバドは1972年にブラームス交響曲第1番をVPOを振って録音(タイム@16’59A9’25B4’55C16’28)していますが本盤はBPOを指揮して1990年(アバド57歳)に収録したもので仕上がりはグッと重厚なものになっている様です。演奏タイムは@14’16A9’37B5’06C16’29と第1楽章での反復は省略されています。最終楽章は偶々同タイムなのは別にして本盤演奏での冒頭の「うねり」後の宣言ティンパニーに続くホルンのなだらかな歌謡性はアバドそのものです。その最終楽章、例の歓喜テーマは少し早目の表情を見せつつ後続は少し前のめり気味に詰めて行きます。フィナーレへの管楽器は堂々の引っ張り具合で最後のクライマックスが崩れない処も彼らしいです。ちょっと戻って第1楽章のスタートは実にゆつたり堂々としたものでカラヤン時代の名残りとも思える程重戦車走行的サウンドはそれまでのアバドとはニュアンスの異なる面構えです。とにかくよーく鳴って伸びやかなBPOがバランスを取りながらカラヤン亡き後の新リーダーであるアバドの意図を再現しようとしています。時折アバドの優しさも垣間見られますがあのピークへの足取りはテンポを落として劇的にかつメリハリつけて登って行きます。第1楽章の〆は比較的やはり優しいですね。第2楽章では各管楽器の独奏的な部分が穏やかです。ヴァイオリン・ソロ(この頃BPOコンサートマスターは安永徹39歳?)も余りきつく目立たせずこの楽章演奏の性格を特徴づけました。第3楽章も実に配慮の行き届いた運びです。録音の良さも追加メモしておくべきでしょう。全体トーンとしては「好み」が若干左右する部分もあるのですがマァ長持ちする方の演奏ではないでしょうか。同年録音の合唱曲「運命の女神の歌」(タイム12’32)もBRCOの気負わない合唱が印象的です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。) 

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

プロフィール詳細へ

ブラームス(1833-1897)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品