CD

交響曲第1番、ハイドン変奏曲 フルトヴェングラー&北ドイツ放送響(1951年)(日本語解説付)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC889
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フルトヴェングラー至高の遺産
ブラームス:交響曲第1番、ハイドン変奏曲
フルトヴェングラー&北ドイツ放送響


首席指揮者ヴァントとの名演でわが国でも一躍有名になった北ドイツ放送交響楽団は1945年にハンブルクの北西ドイツ放送(現在の北ドイツ放送)がシュミット=イッセルシュテットに委嘱して誕生したオーケストラ。本CDはフルトヴェングラーがただ一度客演した際の記録ですが、フルトヴェングラーの「ブラ1」といえば、まず1,2を争うベストCD。
「フルトヴェングラーは好調で、オケと一体になっており、中間の二つの楽章は感動的だ。・・・両端楽章は迫力がもう一つマイクに入りきっていないとはいえ、ティンパニが良くとれており、濃厚なドラマが展開されてゆく。指揮者の気迫と響きの密度はほかのどのCDより凄まじい。」(宇野功芳『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
 ディスク(仏ターラ盤)は直輸入、付属品(オビ、カヴァー・ブックレット)は日本製の国内仕様盤。(キングレコード)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調Op.68
・ハイドンの主題による変奏曲Op.56a

 北ドイツ放送交響楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1951年10月27日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

内容詳細

フランス、ターラ盤によるフルトヴェングラーの廉価盤シリーズ。1945年にイッセルシュテットの下結成された北西ドイツ放送響(現北ドイツ放送響)に唯一客演した時の記録だ。名盤として有名なアルバムだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 主題(アンダンテ) (MONO)
  • 02. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第1変奏 (MONO)
  • 03. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第2変奏 (MONO)
  • 04. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第3変奏 (MONO)
  • 05. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第4変奏 (MONO)
  • 06. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第5変奏 (MONO)
  • 07. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第6変奏 (MONO)
  • 08. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第7変奏 (MONO)
  • 09. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 第8変奏 (MONO)
  • 10. ハイドンの主題による変奏曲 作品56a 終曲 (MONO)
  • 11. 交響曲第1番 ハ短調 作品68 第1楽章:ウン・ポーコ・ソステヌート-アレグロ (MONO)
  • 12. 交響曲第1番 ハ短調 作品68 第2楽章:アンダンテ・ソステヌート (MONO)
  • 13. 交響曲第1番 ハ短調 作品68 第3楽章:ウン・ポーコ・アレグレット・エ・グラツィオーソ (MONO)
  • 14. 交響曲第1番 ハ短調 作品68 第4楽章:アダージョ、ピウ・アンダンテ-アレグロ・マ・ノン・トロッポ・マ・コン・ブリオ、ピウ・アレグロ (MONO)

総合評価

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この演奏録音CDを5種持っている。結論を言...

投稿日:2022/12/15 (木)

この演奏録音CDを5種持っている。結論を言うと、このTAHが私には一番合っている。旧FURT1001は音抜けがいまいちで、SACDは艶も何もかも飛んでしまって音だけが良いという感じだし、AUDITEは音色が暗い。Grand Slamはいかにもいじっているという音でニュアンスなどどこにもなく最悪である。この2010年度盤は音抜けがすっきりしながらもFURT1001のニュアンスも失われることはない。以上、すべてわたしの安価な機器で聴いた限りではと、付け加えておこう。聴く部屋や再生装置によって音色や音圧等が変わるから。ブラ1もハイドン変奏曲もクナやワルター等をおさえて私のベストである。もう、こんな演奏は出てこないだろうと思う。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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このフルトヴェングラー指揮のブラームスは...

投稿日:2019/07/31 (水)

このフルトヴェングラー指揮のブラームスは、リマスター版で聴きやすい。反面、北ドイツ放送交響楽団が、フルトヴェングラー指揮に飲み込んでい無い証明書の様な気がする。特に、「ハイドン・バリエーション」に顕著だがフルトヴェングラーの音で無い。疑う訳ではないが、リマスタリングのせいでなく演奏が整い過ぎていて正確なのだ。フルトヴェングラーらしい名人芸と言える音の揺らぎが全くない。解釈と演奏が、その為に、フルトヴェングラーなのに、ベルリンフィルやウィーンフィルの様な味が無い。珍しい演奏だ。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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リマスターされたこのターラ盤は人間くささ...

投稿日:2018/09/24 (月)

リマスターされたこのターラ盤は人間くささが薄れコンピュター臭さが前に出て、音に温もりが無くいかにも機械の音といった感じで、わたしはこの素晴らしい演奏をかえって楽しめなくなってしまった。確かに音はノイズが完全に除去されているが大切な何かもなくなっているような気がする。SACDを嫌う人の共通した感想だとおもう。私はSACD PLAYERはもっていないです。ターラなら2回目のが好ましいと思う。最初のはどこかもやついた音だ。レヴューについてだが、ターラ盤に何故グランドスラム盤のコメントが載っているのだろう。東芝EMI、ワーナー、ユニヴァーサル、入り乱れてレヴューを載せている。HMVさん、もう少し正確にお願いします。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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