CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲 ジョコンダ・デ・ヴィート、フランコ・カラチオーロ&RAIナポリ・スカルラッティ管弦楽団(1961)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MR2622
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名女流デ・ヴィート引退直前のブラームス!!

イタリアの女流ヴァイオリニストの中でも女王と呼ぶに相応しいジョコンダ・デ・ヴィートのブラームスが登場。十八番中の十八番で複数の録音が遺されておりますが、これは活動最後期、引退の前年のライヴ。熱くうねる様な濃い演奏。晦渋なブラームスとは一線を画す南欧的ロマンとメランコリズムを隠そうとも致しません。
 伴奏のカラチオーロは、ローマ聖チェチーリア音楽院でモリナーリ=プラデッリに学んだイタリア指揮界の王道を行く名指揮者。1949年から最晩年までRAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団を率いました。歌劇場を活動のメインとする指揮者が多いイタリアで、管弦楽団の指揮に重きを置いた珍しい存在。伴奏に長じ、ウルサ型のミケランジェリとも度々共演しております。かつてイタリア国営放送は各地に放送交響楽団を持っておりましたが、ナポリの当楽団は残念ながら今や消滅しました。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77


 ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
 RAIナポリ・アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団
 フランコ・カラチオーロ(指揮)

 1961年7月2日ライヴ(モノラル)

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ジョコンダ・デ・ヴィートのブラームスの協...

投稿日:2021/07/02 (金)

ジョコンダ・デ・ヴィートのブラームスの協奏曲も、気が付けばフルトヴェングラー、ヨッフム、ケンペン、ロッシと4種類も手元にあります。今さらという気がしないまでも購入しました。録音状態のせいかオケは弱く、ライブの付き物の演奏ミスも散見されます。しかしながらヴァイオリン独奏の音は比較的よく捉えられており、「これがブラームスのヴァイオリン協奏曲!」と言わんばかりの熱演を楽しむことができます。現代の洗練された演奏家からは聴くことができない濃い演奏です。なので万人向けではありません。

jin さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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