CD

ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 ヤン・ティエンワ、ガブリエル・シュヴァーベ、アントニ・ヴィト&ベルリン・ドイツ交響楽団(日本語解説付)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10067
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲
ヤン・ティエンワ、ガブリエル・シュヴァーベ
アントニ・ヴィット&ベルリン・ドイツ交響楽団


1877年に交響曲第2番を書き上げたブラームス。劇的で緊張感に満ちた交響曲第1番とは対照的な田園的な性格を持つ第2交響曲の流れを受け、その翌年に作曲されたのがこの『ヴァイオリン協奏曲』でした。やはり優雅で美しい旋律に満ちたこの作品は、サラサーテが演奏するブルッフの協奏曲を聴いて感銘を受けたのが直接の作曲の動機とされていますが、実際には同じ調性を持つベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の影響が強く、重厚なオーケストラ・パートと美しく情熱的な旋律のヴァイオリン・パートが絡み合う素晴らしい仕上りのため、ベートーヴェン、メンデルスゾーンと並ぶ「3大ヴァイオリン協奏曲」の一つと称えられています。
 二重協奏曲は1887年の作品。ブラームスの最後の管弦楽曲でもあるこの曲は、バロック期の「合奏協奏曲」を思わせる、各々の独奏楽器の対話と、オーケストラの掛け合いが見事な力作です。
 ヴァイオリン協奏曲でソロを務めるのは、これまでにもNAXOSからリリースした数々のアルバムでおなじみの女性ヴァイオリニスト、ヤン・ティエンワ。多くの名演が存在する名曲ですが、彼女は物怖じすることなく果敢に演奏。自身の音楽を朗々と歌い上げています。二重協奏曲で同じくチェロの独奏を務めるシュヴァーベは良く響く音色でブラームスの哀愁に満ちた旋律を高らかに歌い上げ、ヤン・ティエンワとの素晴らしい共演を披露しています。
 交響曲にも匹敵する重要なオーケストラ・パートをまとめ上げているのは名指揮者アントニ・ヴィット。若き独奏者に負けない情熱でブラームスの音楽に対峙しています。ベルリン、ダーレムのイエス・キリスト教会で行われた録音にも注目です。(輸入元情報)

【収録情報】
ブラームス:
1. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77 (1878)
2. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102 (1887)


 ヤン・ティエンワ(ヴァイオリン)
 ガブリエル・シュヴァーベ(チェロ)
 ベルリン・ドイツ交響楽団
 アントニ・ヴィット(指揮)

 録音時期:2017年6月5-7日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様
 日本語解説付き(解説:片桐卓也)

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ティエンワがロシアのオケと弾いているDVD...

投稿日:2022/11/13 (日)

ティエンワがロシアのオケと弾いているDVDを見て感動し、本CDも購入しました。当たり前にはなりますが、演奏は基本的に同じスタイルで非常に優れたものです。なぜティエンワの知名度が低いのか理解に苦しみますが、こうして演奏を聴くことができることは有難いことです。CDかDVDどちらを選ばれても外れはありませんが、やはり映像がある方がよろしいかと思います。ロシアのオケも白熱の伴奏だと思います。しかもボーナストラックにシャコンヌが!(すみません、CDのレビューでDVDをススメてしまいました)

jin さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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