CD 輸入盤

ブラームス:交響曲第1番、シューマン:交響曲第4番、ロッシーニ:『セミラーミデ』序曲 グイド・カンテッリ&フィルハーモニア管弦楽団(1953)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5143
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グイド・カンテッリ秘蔵音源集

イタリアのミラノ近郊で生まれ、幼いころからピアノの天才少年として活躍したカンテッリ。 指揮者として活躍を始めてすぐイタリア軍に召集されレジスタンス活動に身を投じますが、その間も音楽活動を続け、第二次世界大戦終戦後はミラノ・スカラ座を皮切りに次々とオーケストラを指揮し、「トスカニーニの後継者」と目されるまでになりました。1949年にはトスカニーニの招きでアメリカにデビュー、次いでイギリスでもフィルハーモニア管弦楽団に客演、1956年11月にはついにヴィクトル・デ・サーバタの後任としてスカラ座の音楽監督に指名された矢先、11月24日に不慮の航空機事故でカンテッリは36歳の若さでこの世を去ってしまいました。
 この録音は1953年、フィルハーモニア管に客演した時の演奏を収録したもの。抑制の効いた解釈と木管楽器などの美しい響きが高く評価された演奏です。ここで演奏されている曲目はどれもカンテッリのお気に入りで、中でもブラームスの交響曲は短い生涯の間に46回、ロッシーニの『セミラーミデ』序曲は38回演奏された記録が残っています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』序曲
● シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68


 フィルハーモニア管弦楽団
 グイド・カンテッリ(指揮)

 録音時期:1953年5月11日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 世界初CD化

【Richard Itter Collection】
英国の録音史において貴重な役割を果たしたリチャード・イッター(Richard Itter 1928-2014)。彼はもともと録音に対して興味を抱いており、1951年に開設された英国の放送局「BBC Wrotham transmitter」の放送(1955年からはVHF/FM放送が開始された)を私的使用するためだけに、当時最高級の機材を用いて録音していました。1952年から1996年まで、およそ1500点にのぼる放送録音は、貴重なコレクションとして現在も大切に保存されています。また、イッターは1959年にプライヴェート・レーベル「Lyrita Recorded Edition」を設立し、こちらは大手レーベル(HMV、Deccaなど)がリリースしなかったアイアランドやフィンジなど「英国の知られざる作曲家」を積極的に紹介し、1960年代における彼らの作品普及に大きく貢献しています。1970年代になると、さらにバックス、モーラン、オルウィン、ブリッジ、ローストーン、ラブラなどの交響的作品や協奏曲の初演録音を追加、こちらの音源の多くは現在“Nimbus Records”にライセンスされ、流通しています。
 ICA CLASSICSは、BBCと12年間の交渉との末、ようやく契約がまとまり、イッターの膨大な録音の中から40タイトルをリリースします。これらは前述のとおり、これまでに市場に出たことのない貴重なものです。(輸入元情報)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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