CD

ブラームス:交響曲第4番、ワーグナー:ジークフリート牧歌、コゴイ:アンダンテ ナヌート&紀尾井シンフォニエッタ東京

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00508
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スロヴェニアの幻の巨匠、アントン・ナヌートと
紀尾井シンフォニエッタによる渾身のライヴ!


クラシック界の幻の巨匠指揮者としてまことしやかにその名演奏とともにマニア筋で噂されていた謎の指揮者、アントン・ナヌート。彼は2009年紀尾井シンフォニエッタの指揮台に上がり、「ついに姿を現す!」と話題になりました。それとともにリリースされたライヴCD(EXCL00037)も風格漂うベートーヴェンを披露。「幻」から「真」の巨匠指揮者となりました。
 それから4年、再度紀尾井シンフォニエッタと共演。当盤はそのライヴ・レコーディングです。ナヌートの確固たる強い意志が漲る見事なブラームスを聴かせてくれています。古いドイツのスタイルを感じさせつつも懐の深いサウンドと洗練された肌理の細やかな表情。職人気質のナヌートならではの音楽です。遅れてきた巨匠、アントン・ナヌートと紀尾井シンフォニエッタの渾身のライヴをお楽しみ下さい。(EXTON)

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98
・ワーグナー:ジークフリート牧歌
・コゴイ/アヴセネク編:弦楽のためのアンダンテ

 紀尾井シンフォニエッタ東京
 アントン・ナヌート(指揮)

 録音時期:2013年2月22、23日
 録音場所:東京、紀尾井ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)

【アントン・ナヌート Anton Nanut】
1932年9月13日、カナル・オブ・ソチ(スロヴェニア)生。リュブリャナ音楽院を卒業後、1958年にドブロヴニク市管(現・ドブロヴニク響)で指揮者を務めた。その間、ロンドン、プラハ、ワルシャワに客演したほか、ドブロヴニク市管とはハンガリー、イタリア、オーストリアで公演した。
 その後、1975年スロヴェニア・フィル首席指揮者に就任、同オーケストラとイタリア、オーストリア、ベルギー、ドイツ、ポーランド、ソヴィエト連邦(現・ロシア)、米国などでも公演をおこなった。同じ頃、リュブリャナ音楽大学では指揮科の学科長も務めた。1981年スロヴェニア放送響音楽監督に就任し、テレビ・ラジオ放送向けの録音活動に注力するほか、米国、イタリア、オーストリア、ポーランド、ブルガリア、メキシコ、ドイツ、スイス、ハンガリーの各国に演奏旅行を行った。
 数多くの批評家や音楽家は、ナヌートの音楽的な直截性とさまざまな様式の音楽の解釈についての傑出した洞察力を高く評価している。レニングラード・フィル、ドレスデン・シュターツカペレ、スイス・ロマンド管、メキシコシティ・フィルなど約200の国外のオーケストラに客演している。CDはスロヴェニア放送響とともに約150タイトルを録音、世界中で発売され、非常に高い評価を得ている。
 彼の業績に対して、スロヴェニア、クロアチア、ユーゴスラヴィアの各国で数々の賞が贈られている。(EXTON)

内容詳細

ブラームスは非常に正統的だが、オーケストラの透明な響きが凄い。それ以上に素晴らしいのが「ジークフリート牧歌」で、もの凄く遅いテンポの中でじっくりと歌っているが、相変わらずオーケストラ(特に弦楽器)の響きがとてもきれいだ。見逃せない盤。(白)(CDジャーナル データベースより)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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