CD 輸入盤

ブラームス:交響曲第1番、第4番、シューマン:交響曲第1番、第4番 クリップス&ウィーン・フィル、ロンドン響(2CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4804325
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

名匠クリップスによるロマン派シンフォニー!

古き良き時代のウィーンの伝統を今日に伝えるクリップスによる、ロマン派シンフォニー4曲をカップリング。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
1. ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
2. ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
3. シューマン:交響曲第1番変ロ長調Op.38『春』
4. シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
 ロンドン交響楽団(2,3,4)
 ヨーゼフ・クリップス(指揮)

 録音時期:1956年(1)、1950年(2)、1957年(3)、1956年(4)
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール(1)、ロンドン、キングズウェイ・ホール(2,3,4)
 録音方式:ステレオ(1,3)、モノラル(2)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 - Wiener Philharmoniker - Wiener Philharmoniker
  • 02. Symphony No. 4 in E minor, Op. 98
  • 03. Symphony No. 1 in B Flat Major, Op. 38, 'Spring'
  • 04. Symphony No. 4 in D minor, Op. 120

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シューマンとブラームスの交響曲第1番と第...

投稿日:2013/05/14 (火)

シューマンとブラームスの交響曲第1番と第4番がそれぞれ組み合わされた、なかなかに面白いアルバムです。シューマンとブラームスの個人的なつながりは有名ですし(クララを交えると微妙になりますが)、その意味でもいいですな。ま、録音年代やオケの違いがありますので、偶然こういう形で残ったのかもしれませんがね。さて、演奏はブラームスが断然すばらしいと思います。曲の規模と想念が大きく、その分、クリップスも持てる蘊蓄を全て披露してしっかりした手ごたえを感じます。ウィーンフィルとの第1番よりも、ロンドン響との第4番の方が重厚さで優る気がしますね。もちろん、シューマンも悪くありません。基本、オーソドックスで、安心して聴けます。無理に重くも軽くもなく、いいバランスが保たれております。総じて、クリップスさんの確かな手腕と音楽性が発揮されたよいアルバムでしょう。但し、録音は良好ですけどやはり古いですし、特にウィーンフィルとのブラームスは(初期)ステレオなるが故にかえってバランスや音像が曖昧な感じです。また、演奏も(いいとは言え)ファーストチョイスにはなりませんし、ちょっとコアな聴き手向けのものでしょうか。ですが、クリップスさん、その評価はもっと上がってよい指揮者でしょう。野球でいえば、先発ローテには入っておらず、ローテの狭間で登板していい仕事をするというタイプかな。そういう人の技量と存在感はとても高くて貴重なのですけれど、でも常に二流の扱いしかされないんだよね。いかにも惜しいと言うべきでしょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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