CD 輸入盤

ブラームス:チェロ・ソナタ第1番、第2番、マルトゥッチ:ロマンス ルイジ・ピオヴァノ、アントニオ・パッパーノ

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
A479
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブラームス生前の歴史的ピアノ使用、才人2人が作曲家の真相へ!

21世紀を担うイタリア系の大御所指揮者であり、ピアニストとしても稀代の活躍をみせるアントニオ・パッパーノが、なんとブラームスの時代の歴史的ピアノで驚くほど細やかに室内楽の世界を表現したアルバムを「Arcana」レーベルからリリース。しかもデュオ・パートナーはポリーニ・プロジェクトのチェロ奏者として、またローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管のソロ・チェロ奏者として、そして東京フィルのゲスト首席奏者として日本でも知られる才人ルイジ・ピオヴァノで、こちらも18世紀の銘器ガリアーノを手にしての共演。今やイタリア有数の古楽レーベルとなった「Arcana」が妥協なくブラームスの世界に向き合った新録音として注目必至です。
 19世紀後半にあってなお古典派の形式美を追求したブラームスですが、彼がドイツ・ロマン派の多くの芸術家たちと同じく、アルプスの南に広がるイタリアの輝かしさに憧憬を寄せ続けていたことは見過せません。そして同じ頃のイタリアでも、オペラ一辺倒の国情から一転、器楽、そしてドイツに注目を寄せる新世代作曲家たちが徐々に現れはじめます。古楽器奏者としても活躍するイタリアの俊才ピオヴァノはこの点に注目、ドイツ音楽の積極的紹介者だったジュゼッペ・マルトゥッチ[1856-1909]の小品をブラームスの傑作チェロ・ソナタ2曲と併録しました。深い信頼で結ばれた共演のパッパーノは今回、ブラームス生前の1878年に作られた歴史的スタインウェイに向かい、息をのむような弱音の響きをぞんぶんに活かした作品解釈を披露。南国への憧憬とイタリアの歌心にあふれた19世紀音楽の響きを問い直す、演奏者2人へのインタビュー解説とともに深く傾聴したい録音です。(輸入元情報)

【収録情報】
● マルトゥッチ:チェロとピアノのためのロマンス イ短調 Op.72-1
● ブラームス:チェロとピアノのためのソナタ第1番ホ短調 Op.38
● マルトゥッチ:チェロとピアノのためのロマンス イ長調 Op.72-2
● ブラームス:チェロとピアノのためのソナタ第2番ヘ長調 Op.99


 ルイジ・ピオヴァノ(チェロ/ナポリのアレッサンドロ・ガリアーノ 1710年製)
 アントニオ・パッパーノ(ピアノ/スタインウェイDモデル「センテニアル」1878年製 製造番号No.37168)

 録音時期:2019年10月25-27日
 録音場所:イタリア、シエーナ県サルテアノ、ラ・リバットーラ荘
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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