CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番〜4手のためのピアノ作品集第18集 マティース、ケーン

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570143
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:4手のためのピアノ作品集
第18集〜ピアノ協奏曲第2番


ブラームスはその大規模な管弦楽作品を書く時に、しばしば同じ作品を2台ピアノ、または連弾のためにも書いていました。それはしばしば友人たちによって試演され曲の評判を諮るためのツールとしても使われていたのです。この第2番の協奏曲は1878年に作曲が開始され、その3年後の1881年にウィーン近郊のプレスバウムで完成されました。完成直後にブラームス自身と友人のイグナーツ・ブリュルで演奏し、11月の初公演(プラームスの独奏、A.エルケルの指揮)のために曲を練り直したのです。もちろん初演は大成功。オーケストラ伴奏版は彼の最初の師であるエドゥアルト・マルクスゼンに献呈されるとともに、この2台ピアノ版も公開され、多くの聴衆やピアニストたちが練習にも利用できるようにと便宜が諮られたのでした。
 同時収録のヨーゼフ・ヨアヒム[1831-1907]の作品もブラームスによる編曲版で、原曲を聴く機会が失われている現在、この録音は貴重なものとして評価されることでしょう。(NAXOS)

【収録情報】
・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(2台ピアノ版)
 第1楽章:アレグロ・ノン・トロッポ
 第2楽章:アレグロ・アパッショナート
 第3楽章:アンダンテ
 第4楽章:アレグレット・グラツィオーソ

・ヨアヒム/ブラームス編:シェイクスピアの『ヘンリー4世』』のための序曲 Op.7

 ジルケ=トーマス・マティース(ピアノ)
 クリステァイン・ケーン(ピアノ)

 録音時期:2012年10月10-13日
 録音場所:ドイツ、ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・アウディトリウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ブラームス自身の編曲である。とりあえずこんな曲ってことで、仲間に聴いてもらうのが主たる目的の編曲だが、出版もしていて、そのレベルは高い。マティース、ケーンのふたりもかちっと弾いていてスケール感もあるが、ブハッとした華やかさにはちと欠ける。面白いけどマニア向けか。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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PIANO CONCERTO について、第1〜3楽章は原...

投稿日:2014/06/01 (日)

PIANO CONCERTO について、第1〜3楽章は原曲(管弦楽付き)に遥かに及ばない感じですが、第4楽章についてはむしろ4手ピアノ版のほうがぴったりのような気がします。買って損はない1枚でした。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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