CD

ピアノ協奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲 シフ、ショルティ&ウィーン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD5118
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スタンダード・コレクション
シフ、ショルティ/ブラームス:ピアノ協奏曲第1番


従来のピアノ協奏曲とは一線を画した「ピアノ付き交響曲」といった趣のブラームスの協奏曲は、独奏ピアノがソロとしての華麗さよりも楽曲全体の一部として用いられている印象を与えます。シフは抑制された沈鬱感が横溢する晦渋さを湛えたこの作品をロマンティックで知的な解釈で表現しており、ショルティとウィーン・フィルハーモニーの気宇広大なスケールによる演奏が独奏を支えています。変奏曲ではショルティのピアノも楽しめます。 (ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ブラームス:
1. ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品15
2. シューマンの主題による変奏曲 作品23
 アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・ゲオルク・ショルティ(指揮:1、ピアノ:2)

 録音時期:1988年4月
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:デジタル(セッション)

【ユニバーサル・クラシックス スタンダード・コレクション】
ドイツ・グラモフォン、デッカが誇る豊富な音源から厳選された名盤や、2010年&2011年のアニバーサリー作曲家、来日予定アーティストのアルバムなどをミッド・プライスで再発売!

第1回発売:10月6日 50タイトル(DG25タイトルDECCA25タイトル
第2回発売:11月10日 50タイトル(DG24タイトルArchiv1タイトルDECCA25タイトル

内容詳細

ピアニスティックかつロマンティックな、若きブラームスの最初の大作。スケールの大きなオーケストラと一体となった、シフの透明感のあるピアノが美しい。「変奏曲」では、ショルティとの連弾が聴ける。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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悠然と構えた、余裕のある堂々たるブラーム...

投稿日:2014/03/02 (日)

悠然と構えた、余裕のある堂々たるブラームス。オケもピアノもいかにも自然体で臨み、硬さやきつさもなく、身を委ねて聴いていて「ああ、いい曲だなあ」と思わせてくれます。シフのタッチは繊細で、ウィーンフィルもまた柔軟性を発揮し、全体に抒情の魅力を感じさせる出来栄えとなりました。カップリングもまたよし。録音も優秀。たいへん結構でした。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ショルティは、ブラームスの交響曲全集を8...

投稿日:2011/01/28 (金)

ショルティは、ブラームスの交響曲全集を80年代になって初録音したことで知られている。これは、広範なレパートリーを誇るショルティの七不思議の一つとして捉えられたが、満を持して取り組んだだけに、期待をたがわぬ名演であった。本盤は、全集の完成後、7年後の録音であるが、80年代も後半になって、演奏に奥行きと懐の深さを感じさせるようになったショルティならではの名演と高く評価したい。ブラームスのピアノ協奏曲第1番は、オーケストラパートが特に分厚く書かれており、オーケストラ演奏が薄っぺらでは話にならないが、ここでのショルティの指揮はこれ以上は求め得ないような重厚なもので、ショルティとの相性が必ずしも良くはなかったウィーン・フィルも、ここではショルティの指揮の下、最高のパフォーマンスを示していると言える。こうした素晴らしいバックの下、シフも堂々たるピアニズムを披露している。同国人であるショルティにも、その音楽性において深く共鳴するものがあるのだとは思うが、強靭な打鍵から繊細な抒情に至るまで、ブラームスの青雲の志を見事に描き出していると言える。併録のシューマンの主題による変奏曲は、カプリングの抜群のセンスの良さとともに、演奏内容も、ショルティとの息の合った至高の名演と高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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