SACD

ドイツ・レクィエム ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、エーベルハルト・ヴェヒター(シングルレイヤー)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9001
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第一弾!

音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤


原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)


「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。
カラヤン/ブラームス:ドイツ・レクィエム

ウィーン、ムジークフェラインザールに豊かに拡がる独唱、合唱とベルリン・フィルの響き! カラヤンはドイツ・レクィエムを映像も含めると6回収録していますが、これはその2回目、ステレオで最初の録音でアナログ時代の名盤として知られるものです。

【収録情報】
・ブラームス:ドイツ・レクィエム 作品45〜聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
 エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)
 ヴォルフガング・マイヤー(オルガン)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン

 録音時期:1964年5月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 独Emil Berliner Studios制作 2004年DSDマスター

※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。

収録曲   

  • 01. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第1曲:悩みを抱く者たちは、しあわせである (合唱)
  • 02. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第2曲:なぜなら、すべての肉体は草のようなものであり (合唱)
  • 03. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第3曲:主よ、私に教えてください (バリトン、合唱)
  • 04. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第4曲:あなたの住まいはなんと気持のいいことでしょう (合唱)
  • 05. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第5曲:あなた方はいま悲しみを抱いている (ソプラノ、合唱)
  • 06. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第6曲:なぜなら、私たちはこの地上には永遠の都を持たず (バリトン、合唱)
  • 07. ドイツ・レクイエム 作品45 聖書の言葉による、独唱、合唱と管弦楽のための 第7曲:死者たちはしあわせである (合唱)

総合評価

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4.5

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古い録音であるにも関わらず美しい音質です...

投稿日:2018/02/01 (木)

古い録音であるにも関わらず美しい音質です。独唱・合唱・オーケストラどれも素晴らしい出来です。

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ...

投稿日:2013/10/20 (日)

ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ語によるレクイエムでプロテスタントだったブラームスが新旧訳聖書から歌詞をピックアップしたものらしいです。「ドイツ・レクイエム」は他のレクイエムにもあるように7楽章から成り真ん中の第4楽章を中心に対称的になって人生への肯定的な明るさと力強さを謳いあげます。作曲時期としてはあの第一交響曲より以前というからブラームスも意気軒昂な頃で「レクイエム」というタイトルとは趣きを異とする大変進取的な曲で小生勝手に判断するにカラヤンの資質にマッチした曲の一つでカラヤン自身も何とはなしにある「こだわり」を持っていたのでしょうか、収録回数が多くCDだけでも本盤1964年BPO,SVを振って独唱陣にはグゥンドラ・ヤノヴィッツ(ドイツ出身のS、当時27歳)、エーベルハルト・ヴェヒター(オーストリア出身のB、同35歳)を従えての演奏(タイム@11’35A14’46B11’47C5’43D8’15E12’34F12’15)をはじめをはじめ1947年VPO,SV,シュヴァルツコップ(S),ホッター(B)(モノラル、タイム@11’40A14’54B11’16C6’07D7’16E12’39F11’39)、1957年VPO,SV,デラ・カーザ(S),フィッシャー=ディースカウ(B)(モノラルライブ、同@11’31A14’46B10’45C5’30D8’01E12’45F12’13)、1976年BPO,SV,トモワ=シントウ(S)、ヴァン・ダム(B)(同@11’10A14’48B11’13C5’28D7’48E13’15F11’34)、1983年VPO,SV,ヘンドリックス(S),ダム(B)(同@11’15A15’07B11’07C5’29D7’31E13’11F11’31)等が販売されております。演奏傾向はオーケストラBPOの磨きぬかれた鋼鉄感と合唱のウィーン楽友協会CO(SV)の練れた合唱とのブレンドがこの曲の訴求力を否が応でも高めて行ってカラヤンのこの曲への自信の程らしきものを提示している様であります。第1曲序奏に乗って薄めの美しい合唱「悩める者は幸せ」からカラヤンのレガート臭い節々はブラームスのまだ若いロマン性を安らかに表現します。ここでのテーマが後の曲でも何回か現れます。第2曲「人はみな草のごとく」では第1曲とは対照的に低めの力強く響きあう詰めの厳しい合唱とバックサポートのティンパニーでその躍動感というか壮麗感に唖然 ! ・・・つい惹き込まれ気味になります。 第3曲はバリトン歌手ヴェヒターが求心力のある落ち着きぶりを朗々と発揮します。勿論大フーガが本命でそのコントロールぶりは見事でオルガンを伴って堂々と閉じます。続いてピチカート風な弦をバックに平穏に流れ中程での軽いフーガの後は又平穏に戻って充分引っ張って第4曲を経て第5曲・・・。第6曲はそのバリトンが彷徨う様な合唱に取っ掛かりを入れ全奏「怒り」へ・・・。区切る様にハ短調独特の押し強さをカラヤンは管楽器をアクセントとして強調します・・・この辺りは流石上手いものですね。最終曲「死に行く者は幸せ」は曲目自体ちょっと付け足し的な印象を私は持っているのですがやすらぎ気分の合唱からスタートし第1曲テーマを断片的に循環し最後は持ち上げる様にハープとともに終わります。カラヤン時代幕開けBPOであるだけに私の先入観かも知れませんが中々カラヤン56歳充実した雄渾たる断片を聴いた様です。高品質盤も出ておりカラヤン・ドイツレクイエム代表演奏となって久しいですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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SHM-SACD化により古い録音が最新録音のよう...

投稿日:2011/07/18 (月)

SHM-SACD化により古い録音が最新録音のように蘇っています。合唱もとてもきれいですばらしい演奏に吸い込まれこの盤の決定盤のひとつであることを実体験できます。細かい部分では、ティンパニの音がリアルでぞくぞくさせてくれます。ただ、ヤノヴィッツの音声が古臭いのが欲しまれます。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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