Hi Quality CD 輸入盤

【中古:盤質S】 ヴァイオリン協奏曲 ジネット・ヌヴー、アンタル・ドラティ&ハーグ・レジデンティ管弦楽団(1949)

ブラームス(1833-1897)

中古情報

新品ジャケット
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S
特記事項
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未開封
コメント
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UHQCD,限定盤,帯付
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基本情報

ジャンル
カタログNo
EPITA007
レーベル
International
フォーマット
Hi Quality CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ジネット・ヌヴー生誕100年&没後70年記念
この音質の良さには思わず興奮!
気迫と情熱、凛とした弾きぶりには思わず震撼、身ぶるい!
伝説の名演「ブラームスの協奏曲49年盤」がかつてないほど極上の音質で蘇る!


“不世出の天才ヴァイオリニスト” ジネット・ヌヴー。1919年8月11日パリ生まれ。1949年10月28日、アメリカ演奏旅行のためパリから飛び立った飛行機がポルトガル領アゾーレス諸島(大西洋上)中のサン・ミゲル島に墜落、まだ30歳の若さで命を落としてしまいました。
 遺された録音は数少なく、どれもが本当に貴重。なかでも、彼女が最も得意としたブラームスのヴァイオリン協奏曲。(1)46年8月のEMI録音(ドブロウェン指揮フィルハーモニア管弦楽団)、(2)48年4月25日バーデン・バーデン・ライヴ(デゾルミエール指揮フランス国立放送管)、(3)48年5月3日ハンブルクのライヴ(シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送響)、(4)49年6月10日ハーグでのライヴ(ドラティ指揮ハーグ・レジデンティ管)と4種の録音が遺されていますが、この(4)、事故にあう4か月前の録音が、従来盤を上まわる目覚ましい音質で蘇ります!
 従来盤には、世界初発売したキング・セブンシーズ盤(91年発売、ミュージック・アンド・アーツ原盤、廃盤)、ミュージック・アンド・アーツ盤(94年発売)、Dante盤(98年発売、廃盤)等がありました。
 今回の音源はEPITAGRAPH(エピタグラフ)が知人を経由してオランダの放送局のアーカイヴから入手したもの。記録・保存用のアセテート・ディスクから復刻、デジタル・トランスファーした音源です。スクラッチ・ノイズこそありますが、高域を損なわないように過度なノイズ・リダクションはしていないため、臨場感は抜群。第1楽章のあと、聴衆の拍手が起き、その後軽くチューニングしていますが、この間合い(22秒間)もトラックを設け、カットすることなく、本CDに収録しています。
 第1楽章から、猛烈な気迫が聴く者の心を揺さぶります。吸引力の強さは無類です。第2楽章ではロマン的な情緒も爽やかに、歌心に溢れて美しく、惚れ惚れとさせてくれます。そしてフィナーレに入ると情熱の塊が火を噴いたよう! ドラティとハーグ・レジデンティ管弦楽団も堅実なバックアップで対応しています。
 ヌヴーのソロの音、凛とした弾きぶり、ストラディヴァリウスの艶やかな音がしっかり捉えられていることでは有名なシュミット=イッセルシュテット盤等と比べてもこれが一番です。
 この録音、これまで音の貧しさから演奏の真価が正確に伝えられてきたとは言い難く、今回は、面目躍如の決定盤CDであるといっても過言ではありません。しかも今回は“高音質CDの決定版” であるUHQCDで発売! 限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。(販売元情報)

【収録情報】
● ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77


 ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
 ハーグ・レジデンティ管弦楽団
 アンタル・ドラティ(指揮)

 録音時期:1949年6月10日
 録音場所:ハーグ
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
 国内プレス、日本語帯・解説付

【エピタグラフ】
歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019 年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。旧エピタフォーン・レーベル。(販売元情報)

ユーザーレビュー

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ヌヴーが弾くブラームスのコンチェルトを聴...

投稿日:2022/01/26 (水)

ヌヴーが弾くブラームスのコンチェルトを聴くと、ほかの演奏者のものは、どれも物足りない。そういう意味では、彼女の弾くブラームスは絶対である。何種類かの録音をのこしているが、演奏としては良い部類である。ただ、最終楽章で少しバタバタしている箇所がある。指揮はドラティなので、引き締まったバックを付けている。オケも申し分ない。音質は、ヌヴーのヴァイオリンをはじめ、バランス良く収録されていて良好である。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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これはすごい!!! 悲惨な飛行機事故で1949...

投稿日:2021/09/13 (月)

これはすごい!!! 悲惨な飛行機事故で1949年に僅か30歳の生涯を終える数ヶ月前の演奏会の貴重なライブ録音。今までトータルバランスで前年のイッセルシュテット盤が一位だと思っていたが、音質が物凄く改善されたこの盤はイッセルシュテット盤をも凌駕したといえる。70年以上も前の録音でありながら、こんな生々しいヌヴーのバイオリンが聴こえてきたのには、まさに驚きである。なるほど、目の前でこんな演奏されたら、指輪を無くすほどの拍手をしたご婦人がいたという逸話も、すごい説得力を持って聴こえてくる。とにかくこの録音は、ヌヴーの演奏に尽きる。なんでこんな音が出せるのか不思議でならない。第一楽章の入りからもう完全にノックアウトされてしまい、呆然とするうちに聴き終える、そんなブラームスである。特にこの録音は強烈な音声の変化を味わえて素晴らしい。70年を経てもなおこの曲のピカイチ。他の追随を許さない。

座敷童子 さん | 栃木県 | 不明

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ヌヴー生誕100年の記念の年にふさわしいリ...

投稿日:2019/08/17 (土)

ヌヴー生誕100年の記念の年にふさわしいリリースである。ヌヴーは、ブラームスの協奏曲を得意としており、録音もいくつかあるが、全体のバランスの良さやオーケストラの風格に満ちた伴奏ということで、シュミット=イッセルシュテットとの協演盤をわずかに上位に置きたいものの、こちらのドラティとの協演盤は、ヴァイオリンのソロがよく録られているのが嬉しい。ヌヴーが一途となって、強い集中力と情熱で弾いているさまが聴き手に迫ってくる。29歳の若さにしてこの決然としたたたずまいには襟を正したくなる。アセテート盤のスクラッチノイズは残るものの、音質は良い。わずか30歳にして悲劇の死を遂げたヌヴーだが、残された数少ない演奏は、永遠に語り継がれるであろう。

ドンナー さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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