Hi Quality CD

【中古:盤質B】 交響曲全集 ラトル&ベルリン・フィル(3CD+2DVD)HQCD仕様

ブラームス(1833-1897)

中古情報

新品ジャケット
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:
B
特記事項
:
帯なし,ケースすれ
コメント
:
3CD(HQCD)+2DVD
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
TOCE90097
日本
フォーマット
Hi Quality CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ラトル&ベルリン・フィル/ブラームス:交響曲全集
日本盤のみ、交響曲全曲演奏映像とラトルのコメント映像を約187分収録したDVD2枚付き!
さらに日本盤は、HQCD仕様で、日本独占インタビューも掲載!


1番と2番の見本を聴きましたが、世界最高の性能を持つオーケストラが久々に放つ重厚無比なドイツ的サウンドによるスゴイ演奏に圧倒されました。『ドイツ・レクィエム』とは大きく異なる分厚くパワフルな響きは、ラトルがDGに録音した同じブラームスのピアノ協奏曲第1番の轟音を彷彿とさせるほど。しかも、こちらでは、ライヴならではのノリの良さや怒涛の進撃から、名ソリストたちがたっぷりと聴かせる繊細で色彩豊かなソロの美しさまで完璧に再現されているのです。EMIの録音の方針が変わったのでしょうか。
 ともかく、そうしたサウンド傾向もあってか、ブラームスの込み入ったテクスチュアを、対向配置の弦楽をベースに立体感豊かに織り上げるオーケストラの共同作業は目を見張るばかりの素晴らしさで、これにラトルが自在で表現力に富むテンポ、バランス、デュナーミクを投影するのですからその情報量はまさに膨大。
 最近、ベルリン・フィルは、ラトルとの契約を6年間延長して2018年までとする発表をおこなったばかりですが、このブラームスは、そうした両者の関係の良さを裏付ける演奏であり、録音であるといえるのではないでしょうか。久々に満腹になるブラームスの登場です。
 なお、オマケのDVDはなんと2枚組で、交響曲全曲演奏映像とラトルのコメント映像を計180分収録しているという強力なものです。ベルリン・フィルのスター・プレイヤーたちを映像で確認できる贅沢きわまりない「オマケ」です。

【収録情報】
ヨハネス・ブラームス:交響曲全曲
・交響曲第1番ハ短調 op.68
・交響曲第2番ニ長調 op.73
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
・交響曲第4番ホ短調 op.98
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2008年10月29日〜11月14日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第1楽章 ウン・ポコ・ソステヌート-アレグロ-メノ・アレグロ
  • 02. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第2楽章 アンダンテ・ソステヌート
  • 03. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第3楽章 ウン・ポコ・アレグレット・エ・グラツィオーソ
  • 04. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第4楽章 フィナーレ: アダージョ-ピウ・アンダンテ-アレグロ・ノン・トロッポ、マ・コン・ブリオ-ピウ・アレグロ

ディスク   2

  • 01. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第1楽章: アレグロ・ノン・トロッポ
  • 02. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第2楽章: アダージョ・ノン・トロッポ
  • 03. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第3楽章: アレグレット・グラツィオーソ(クアジ・アンダンティーノ)
  • 04. 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 第4楽章: アレグロ・コン・スピーリト
  • 05. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第1楽章: アレグロ・コン・ブリオ
  • 06. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第2楽章: アンダンテ
  • 07. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第3楽章: ポコ・アレグレット
  • 08. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 第4楽章: アレグロ

総合評価

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4番のコーダをあれこれ聴いていると、意外...

投稿日:2022/08/31 (水)

4番のコーダをあれこれ聴いていると、意外なことにラトルの演奏はカラヤンに最も近い。

fuka さん | 東京都 | 不明

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数多く遺されたラトル=ベルリン・フィルの...

投稿日:2021/03/21 (日)

数多く遺されたラトル=ベルリン・フィルの作品の中でも最良の一つ。ラトルさんのブラームスがこんなオーソドックスだとは思っておらず、最初聴いた時にはびっくり!その感想はラトルさんのいい演奏を聴いたなぁでもなく、ベルリン・フィルのいい演奏を聴いたなぁですらなく、ブラームス、やっぱりいいなぁ。1番こそ、もう少し芝居っ気があっても、と思いながら聴いたものの、2番からはブラームスの世界にどんどん魅せられ、4番まで聴いて大満足。この後、大枚を叩いて(注)ラトル=ベルリン・フィルの作品を大人買いするキッカケになった作品でもあります。ちなみに、この作品ほど作曲家だけの良さを感じた演奏は今のところありません。 (注)この後、EMIからベルリン・フィル・ブランド(?)に変わって高額になり、購入するのに根性がいるようになったため。苦笑

R35sT さん | 熊本県 | 不明

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いい意味で期待を裏切られました。バランス...

投稿日:2017/06/11 (日)

いい意味で期待を裏切られました。バランスが取れており、安心して聴くことができます。他の方もおっしゃっていますが、第2番が特に優れており、いままであまり好みではなかった第2番を初めて楽しむことができました。

Arthur さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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