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【中古:盤質AB】 Ein Deutsches Requiem: Karajan / Vpo Hendricks Van Dam

ブラームス(1833-1897)

中古情報

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AB
特記事項
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帯なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
POCG1100
日本
フォーマット
CD

収録曲   

  • 01. 1.悩みを抱く者たちは、しあわせである(合唱)
  • 02. 2.なぜなら、すべての肉体は草のようなものであり(合唱)
  • 03. 3.主よ、私に教えて下さい(バリトン、合唱)
  • 04. 4.あなたの住まいはなんと気持のいいことでしょう(合唱)
  • 05. 5.あなた方はいま悲しみを抱いている(ソプラノ、合唱)
  • 06. 6.なぜなら、私たちはこの地上には永遠の都をもたず(バリトン、合唱)
  • 07. 7.死者たちはしあわせである(合唱)

ユーザーレビュー

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音響的に美しいこと限りなし。没頭できます...

投稿日:2018/02/01 (木)

音響的に美しいこと限りなし。没頭できます。

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ...

投稿日:2012/10/20 (土)

ブラームス「ドイツ・レクイエム」はドイツ語によるレクイエムでプロテスタントだったブラームスが新旧訳聖書から歌詞をピックアップしたものらしいです。「ドイツ・レクイエム」は他のレクイエムにもあるように7楽章から成り真ん中の第4楽章を中心に対称的になって人生への肯定的な明るさと力強さを謳いあげます。本盤演奏1983年カラヤン(75歳)/VPO録音のものは演奏タイムが@11’15A15’07B11’07C5’29D7’31E13’11F11’31と私の感じでは過不足ないと思うのですが・・・。独唱は当時売出中(TVコマーシャルにも)のB.ヘンドリックス(S,当時35歳)とJ.D.ダム(B,43歳・・・彼はカラヤン指揮のこの曲での1976年CD録音、1978年、1985年DVD収録でも登場)でドイツ出身でない処はひっかかりつつ・・・その様な事を言ったらキリがありませんね。そして長年カラヤンが起用している合唱団・・・ウィーン楽友協会Cは時としてアヤフヤに落ちそうでも一応彼の指揮に、そしてVPOは慣れたもので結構締まった演奏を聴かせます。そう言えばカラヤンはこの曲を結構扱っておりHMVカタログだけでも1947年VPO(タイム@11’40A14’54B11’18C6’07D7’16E12’39F11’39)、1957年VPO(同@11’31A14’48B10’45C5’30D8’01E12’45F12’13)、1964年BPO(同@11’35A14’46B11’47C5’43D8’16E12’34F12’16)、1976年BPO(同@11’12A14’52B11’17C5’29D7’51E13’18F11’35)、そして本盤演奏の各CD盤があり私は本盤と1976年BPO演奏分しか聴いてはいないのですがこの曲へのカラヤンの姿勢が晩年宗教曲へのウェイトを若干かけて行っただけに何か油抜けされた面も見る思いで聴きました。第1楽章美しい合唱「悩める者は幸せ」からカラヤンのレガート臭い節々はブラームスのまだ若いロマン性を安らかに表現します。VPOの管楽器の美しさが終わりにハープに支えられます。第2楽章は重々しくはせずマーチ風合唱を執拗なティンパニーがフォロー。中間は一条の光りが見え後半はアレグロに転じ荘厳な合唱が先のティンパニーをより戻しつつ〆に。第3楽章は先ず以前にもカラヤンの下でこの曲収録に経験あるJ.D.ダム(B)が求心力のある落ち着きぶりを朗々と発揮します。勿論大フーガが本命でそのコントロールぶりは見事でオルガンを伴って堂々と閉じます。続いてピチカート風な弦をバックに平穏に流れ中程での軽いフーガの後は又平穏に戻って充分引っ張って4楽章は〆。第5楽章はB.ヘンドリックス(S)が合唱と違う歌詞で歌う処ですがややヴィブラート加味で無難に終わり第6楽章は交替にJ.D.ダム(B)が彷徨う様な合唱に取っ掛かりを入れ全奏「怒り」へ・・・。区切る様にハ短調独特の押し強さをカラヤンは管楽器をアクセントとして強調します・・・この辺りは流石上手いものですね。最終楽章「死に行く者は幸せ」は曲目自体ちょっと付け足し的な印象を私は持っているのですがやすらぎ気分の合唱からスタートし第1楽章を断片的に循環し最後は持ち上げる様にハープとともに終わります。全体からは派手には違いないのですがオーケストラBPOとVPOとのサウンド違いもあって先述の様にカラヤン脱脂されたカラヤン晩年の内なる声の演奏ともとれるのですが・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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カラヤン晩年の録音。多くの録音を残しまし...

投稿日:2012/01/11 (水)

カラヤン晩年の録音。多くの録音を残しましたが、これが最後です。冒頭からとにかく実に美しく磨きあげた演奏。オケも合唱も、そしてソリストの歌も、カラヤンの意図を実現すべく、精妙な表現に邁進しております。もちろん、一方、これもカラヤンらしい壮大さも兼ね備えていて、迫力も十分。ですが、どちらかといえば、落ち着きの方が勝った演奏ですな。それはいかにも晩年らしいと言えましょうか(やや先入観が強いかな?)。録音がまた実にバランスのしっかりしたもので、オルガンの音も妙に目立つことなく、しかしいいバランスの美しい音で聞こえます。カラヤンがセッション録音に常にこだわりを持っていた、その理由がわかるような気がしますねぇ。感情の一時的な高揚にとらわれないバランス感覚、それこそが彼の真骨頂だったのかな。ただ、実演ではむしろずいぶんと爆演も多かったようですから、その使い分けもポリシーだったのでしょうな。ま、この「ドイツ・レクイエム」、こだわり男カラヤン晩年の流麗な志向の強い演奏と言ってよいでしょう。他の演奏と比較して名演とか傑作とか、そういう形で評価するディスクではないような気はします。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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