SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲第3番、第4番 シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル

ブラームス(1833-1897)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
OC677
レーベル
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ブラームス:交響曲第3番、第4番
シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル


オーケストラとの綿密なリハーサルを徹底し、楽譜に対する真摯なアプローチを貫くシモーネ・ヤングは、一連のブルックナー・アルバムで特に高い評価を得ていますが、ブラームスでも作品ごとの個性がくっきり浮かび上がる誠実な演奏で実績を重ねてきました。
 重厚で饒舌な第1番、伸びやかでリズミカルな美しさが際立つ第2番と成果も上々で、今度の第3番と第4番という、ブラームスらしい書法がさらに充実した作品ではどのような演奏を聴かせてくれるか楽しみなところです。
 収録は2009年10月に本拠地のハンブルク、ライスハレ(旧称:ムジークハレ)でライヴでおこなわれており、プロデューサーにはおなじみのイェンス・シューネマン、エンジニアには、ギュンター・ヴァントの信頼も篤かったクリスティアン・フェルトゲンが起用されています。
 ディスクが手間とコストのかかったハイブリッド・タイプのSACDというのも嬉しいところで、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声(5.0)という3つの音声が収録されています。直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。(HMV)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第3番ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番ホ短調 Op.98

 ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 シモーネ・ヤング(指揮)

 録音時期:2009年10月8-10日
 録音場所:ハンブルク、ライスハレ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 Recording Producer, Editing, 5.0 Surround Mix & Mastering: Jens Schunemann
 Recording Engineer: Christian Feldgen
 SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas, Cybele AV Studios

【プロフィール】
ドイツの音楽雑誌「Opernwelt(オーパーンヴェルト、オペラの世界)」で、2006年度の年間最優秀指揮者賞を受賞し、ウィーン・フィルを指揮した初の女性指揮者でもあるシモーネ(シモーン)・ヤングは、1961年3月2日、オーストラリアのシドニーに生まれ、そこでピアノと作曲を学びました。貝殻を形どった外観で名高いシドニー・オペラ(ハウス)でアシスタントを務めていた1985年、急病の指揮者に変わり、わずか数時間という予告で見事に代役を務め、センセーショナルなデビューを果たしました。
 その後奨学金を得てヨーロッパに留学、ケルン市歌劇場でコレペティ、アシスタント、専属指揮者を務め、パリではダニエル・バレンボイムのアシスタントとしてパトリス・シェローの演出による伝説的なベルク『ヴォツェック』の上演にも携わり、バイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』のアシスタントなどもこなしてその実力を蓄えていきます。
 1993年から1995年まで、ベルリン州立歌劇場の専属指揮者を務めるとともに、その間に世界各地の名門歌劇場に客演して短期間のうちに名声を築き上げました。それには1993年、ウィーン国立歌劇場での『ラ・ボエーム』公演で、女性として初めて歌劇場管弦楽団を指揮したこと、パリ・バスティーユ・オペラ、コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ、フィレンツェ五月祭、バイエルンとハンブルクの州立歌劇場が含まれます。
 また、コンサート指揮者としてもシュターツカペレ・ベルリン、ミュンヘン・フィル、ハンブルク・フィル、ニューヨーク・フィルなどの指揮台に招かれていますが、1997年には、ウィーン・フィルを2005年11月、ウィーン楽友協会で156年の歴史上はじめて振ったことでも世界的な話題になりました。1999年から2002年までベルゲン・フィルの首席指揮者、2001年から2003年までシドニーとメルボルンのオーストラリア・オペラの首席指揮者兼芸術監督を務め、2005年からハンブルク州立歌劇場のインテンダント兼フィルハーモニーの音楽総監督(GMD)に就任し、精力的な活動を繰り広げています。
 わが国でも1997年と2003年にNHK交響楽団に客演指揮して、好評を博しています。また2006年にはハンブルク高等音楽演劇院の教授に就任し、後進の指導にもあたっています。

収録曲   

  • 01. Brahms: Symphony No. 3, Op. 90: I. Allegro con brio [12:24]
  • 02. II. Andante [08:09]
  • 03. III. Poco allegretto [06:39]
  • 04. IV. Allegro [08:19]
  • 05. Symphony No. 4, Op. 98: I. Allegro non troppo [11:51]
  • 06. II. Andante moderato [11:49]
  • 07. III. Allegro giocoso - Poco meno presto - Tempo I [05:58]
  • 08. IV. Allegro energico e passionato - Piu allegro [09:05]

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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