CD 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲第4番、他 フォンク&セント・ルイス交響楽団

ブラームス(1833-1897)

中古情報

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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
PTC5186318
レーベル
Holland
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

オランダのレーベル、ペンタトーン(PENTATONE)から、ハンス・フォンクのアルバムが一挙に4タイトル登場します。
 ハンス・フォンクといえば、ドレスデン国立歌劇場首席指揮者時代に録音したモーツァルトの序曲集が、低価格ということもあってかなりの人気でしたが、今回は、晩年に首席指揮者をつとめたセントルイス響との演奏で、ブルックナー、ベートーヴェン、ブラームス、メシアン、ドビュッシー、ラヴェル、ルーセルの作品を聴くことができます。
 ハンス・フォンクは難病と闘った悲劇の指揮者でもありました。ミラノ・スカラ座デビューという華々しい仕事の後に、多発性の根神経炎の一種である「ギラン・バレー症候群」を発症、1年間の治療と休養でなんとか健康を回復し、その後の10年間は現場に復帰して指揮活動を展開していたのですが、2002年になると今度は「筋萎縮性側索硬化症」という難病に罹り、2年間の治療の甲斐なく、病気に命を奪われてしまうことになるのです。
 ハンス・フォンクは、1942年6月18日、コンセルトヘボウ管弦楽団のヴァイオリニストを父にアムステルダムに生まれますが、3歳のときに父は亡くなってしまいます。少年時代、ヴァイオリンを学んだフォンクは、その後、昼はアムステルダム大学で法律を学び、夜はジャズ・ピアニストとして演奏して生活費を稼いでいたのですが、法律よりも音楽の方に強く惹かれるようになり、アムステルダム音楽院に入学することとなります。
 同音楽院ではピアノと指揮を学び、1964年には同音楽院を特別賞を授与され卒業しています。ヘルマン・シェルヘンとフランコ・フェラーラに師事したフォンクは、1966年にはネーデルランド・バレエで指揮者としてデビューし、同ポジションに1970年まで在任。
 1969年から1975年にはコンセルトヘボウでハイティンクのアシスタントをする一方、1973年から1979年にかけてはオランダ放送フィルの首席指揮者を務め、ロイヤル・フィルへの客演も頻繁におこない、1976年から1985年まではネーデルランド・オペラの指揮者でもありました。
 1980年にハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者に就任したフォンクは、同ポストに1991年まで在り、その間、1985年から1990年にはドレスデン国立歌劇場とシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を兼務、1990年から1996年にはケルン放送交響楽団の首席指揮者を務めました。
 1996年、レナード・スラットキンの後任としてセントルイス交響楽団の首席に着任したフォンクは先代が磨き上げた美しいソノリティを損なうことなくヨーロッパ的な暖かいサウンドによる音楽づくりをおこなうことに成功したということで、今回、リリースされる4つのタイトルからもそうした美質が窺えるのではないかと思われます。
 近現代音楽からモーツァルトまで幅広いレパートリーを持っていたフォンクですが、海外ではマーラーとブルックナーに卓越した手腕を発揮していたと評されているだけに、今回のブルックナーのリリースは大いに期待が持てるところです。
 なお、フォンクが辞任を決意したのは、2002年2月のコンサートで、バーバーの『メデアの瞑想と復讐の踊り』を指揮している最中に体が思うように動かなくなったからだということでしたが、その後、2002年5月の同オケとのラスト・コンサートでのマーラー第4番は感動的な仕上がりになっていたということでしたので、ぜひそちらもCD化していただきたいところです。

・ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 op.21
・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98
 セント・ルイス交響楽団
 ハンス・フォンク(指揮)
 1999年11月5日〜7日&2000年3月17日〜18日、パウエル・シンフォニー・ホールでのライヴ録音

収録曲   

BEETHOVEN: Symphony No.1 op.21

  • 01. 1 Adagio molto; Allegro con brio 9:43
  • 02. 2 Andante cantabile con moto 8:12
  • 03. 3 Menuetto 3:51
  • 04. 4 Adagio; Allegro molto e vivace 5:44

BRAHMS: Symphony No.4 op.98

  • 05. 5 Allegro non troppo 13:37
  • 06. 6 Andante moderato 11:17
  • 07. 7 Scherzo: Allegro giocoso 6:39
  • 08. 8 Allegro energico e passionate 10:07

ユーザーレビュー

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個人的には同じシリーズのブルックナーより...

投稿日:2009/09/18 (金)

個人的には同じシリーズのブルックナーよりも、このブラームスを評価する。ベートーヴェンもブラームスもオーソドックスなドイツ風の演奏であり、派手さのない地味な演奏だが質実剛健な響きがする。アメリカのオーケストラからドイツの音がする。通しで聴いても十分に満足できる演奏で、職人的な音作りに安心して聴くことができた。録音はどこかシリアスで透明感はなく、響きの美しさはイマイチに思える。硬派な演奏が好きな人には受けると思う。

春奈 さん | 東京都 | 不明

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 別項のブルックナー/「ロマンティック」が最も素...

投稿日:2008/01/06 (日)

 別項のブルックナー/「ロマンティック」が最も素晴らしいが,このブラームスも見事な演奏。セント・ルイス響の,アメリカのオケと思えない程の柔らかく暖かい音と,フォンクの緻密かつ人間的な指揮があいまって,心に響く感動的な演奏だ。古い録音だが,ベイヌム/コンセルトヘボウOの名演を現代的にしたような演奏である。Pentatoneレーベルからの発売であり,ジャケットも渋いことから,あまり一般的に評判にはならないと思うが,滋味溢れる,一聴に値する佳演だと思う。

Abbadian さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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