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【中古:盤質A】 交響曲全集 ワルター&ニューヨーク・フィル(1951−1953)

ブラームス(1833-1897)

中古情報

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:
A
特記事項
:
ケースすれ
コメント
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2CD
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基本情報

ジャンル
カタログNo
5171872
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ワルター&ニューヨーク・フィル/ブラームス:交響曲全集

コロンビア響とのステレオ盤とは大きく印象の異なるマッシヴな迫力とうねるフレージングが魅力の演奏。モノラル後期だけに、音質も聴きやすく安定しており、まだまだ元気だったワルターの力強いロマンティシズムをたっぷりと味わうことが可能です。
 録音後50年以上が経過した音源ということで、他社からもいくつかリリースされていますが、音質はやはりこの盤が最高です。

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 op.68
 1953年12月30日モノラル録音
・交響曲第2番ニ長調 op.73
 1953年12月28日モノラル録音
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
 1953年12月21,23日モノラル録音
・交響曲第4番ホ短調 op.98
 1951年2月21日モノラル録音
 ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / I. Un Poco Sostenuto - Allegro
  • 02. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / II. Andante Sostenuto
  • 03. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / III. Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 04. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / IV. Adagio. Pi Andante - Allegro Non Troppo, Ma Con Brio
  • 05. Symphony No. 3 in F Major, Op. 90 / I. Allegro Con Brio
  • 06. Symphony No. 3 in F Major, Op. 90 / II. Andante
  • 07. Symphony No. 3 in F Major, Op. 90 / III. Poco Allegretto
  • 08. Symphony No. 3 in F Major, Op. 90 / IV. Allegro

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / I. Allegro Non Troppo
  • 02. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / II. Adagio Non Troppo
  • 03. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / III. Allegretto Grazioso (Quasi Andantino) - Presto Ma Non Assai
  • 04. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / IV. Allegro Con Spirito
  • 05. Symphony No. 4 in E minor, Op. 98 / I. Allegro Non Troppo
  • 06. Symphony No. 4 in E minor, Op. 98 / II. Andante Moderato
  • 07. Symphony No. 4 in E minor, Op. 98 / III. Allegro Giocoso - Poco Meno Presto
  • 08. Symphony No. 4 in E minor, Op. 98 / IV. Allegro Energico E Passionato - Pi Allegro

総合評価

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まずは音について。鮮明さではいま一つです...

投稿日:2013/04/19 (金)

まずは音について。鮮明さではいま一つですが(ややこもった音)、オーケストラの響きはきちんととらえられていて、迫力もあり、鑑賞には問題ありません。充分に楽しめます。さて、後年のステレオ録音と実はほんの10年も違わない時期の演奏ですが、覇気がこちらは充分にあって勢いが違います。場面によってはやや前のめりになるくらいの推進力があって、力強く、大いに結構。第2番はそれがとても良い方向に働いた演奏。この全集の白眉かな。力強さと抒情では第3番も名演。もちろん第1番や第4番もいいですね。総じてニューヨークフィルの厚みのある響きが演奏をいかにも堂々たるものとしていて、コロンビア交響楽団とのキラキラした演奏と違う、いかにもブラームスらしい風合いを表わしています。4曲とも質の高い、いい演奏ぞろいでしょう。ただですねぇ、個人的にはファーストチョイスはないように思うのですなあ。よい録音で魅力的な演奏、いろいろ出ております。「ドイツ・レクイエム」についても書いたのですが、ワルターの遺産ということで価値大。多くのディスクと競合するものではないでしょうな。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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まさにkobajunさんの言うとおり、3番4楽章...

投稿日:2012/06/06 (水)

まさにkobajunさんの言うとおり、3番4楽章、心に沁みた。

NAKAKO さん | 長崎県 | 不明

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かつて世に出ているブラームスの交響曲全集...

投稿日:2010/10/23 (土)

かつて世に出ているブラームスの交響曲全集を全部集めようと思い、かなりの数を収集したが、結局「ブラームスの音楽」を聴くならワルターのこの全集が頂点だった。1番から4番までのすべてが素晴らしく、力強く、そして何よりも音楽にあふれている。オケも後年の映画音楽用演奏者まで入れてしまった(西海岸の)コロンビア交響楽団に比べ、この盤のニューヨーク・フィルは金管は風をいっぱいに孕み、弦は強靭で底響きがする。木管はウィーン・フィルなどに比べれば彫りは深くはなく、曲によってはソロが意外なほど素っ気なく感じる箇所があるが、そのことも過度な表情を作らないことで曲全体の推進力を失わしめない結果につながっていることに気づかされる。特に3番は、この演奏によって曲の真価が初めてわかったような気がしたものだ。今はCDも驚くほど安くなったが、この演奏に値段は付けられないだろう。

KobaJun さん | 宮城県 | 不明

4

人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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