CD 輸入盤

【中古:盤質A】 モーツァルト:交響曲第40番、ブラームス:交響曲第2番 カイルベルト&バイエルン放送響

ブラームス(1833-1897)

中古情報

新品ジャケット
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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
ORFEOR553011
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ブラームス:交響曲第2番、モーツァルト:交響曲第40番
カイルベルト指揮バイエルン放送交響楽団

1966年12月8日ライヴ録音(ステレオ)。以前に海賊盤で発売されて、その演奏内容の素晴らしさで大いに話題になったというカイルベルトの傑作。今回はもちろんバイエルン放送局の音源を使用した正規CD化です。カイルベルト絶頂期の充実度満点の音楽が聴きもの。両作品ともに推進力に富み、適度な緊張を孕みながらも重厚なスタイルが、往年の巨匠芸の味わいを伝えてくれます。特にブラームスは素晴らしい演奏で、第4楽章の盛り上がりぶりなど驚くばかり。カイルベルト渾身の熱演です。音質の良好なことも朗報です。

総合評価

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スイトナーさんの前の世代の指揮者、FMで、...

投稿日:2016/10/09 (日)

スイトナーさんの前の世代の指揮者、FMで、N響での過去の演奏を聴いて舌を巻かせてくれた人。やはり、この時代のドイツ指揮者は、ロマンティック、感動の演奏を、オーケストラに導いていきます。ライヴならでは、応えたバイエルンも流石。モーツアルトもブラームスも、何も言うべき事が無い程に、素晴らしい。50年経ても感嘆、溜め息を付かせてくれる。情熱と匠達による人間と、人間への演奏。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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名匠カイルベルト最高の遺産の一つ。テレフ...

投稿日:2012/05/27 (日)

名匠カイルベルト最高の遺産の一つ。テレフンケンへのセッション録音も男性的で節度ある表現の中にドイツのロマン漂う趣がある名盤だが、ここではライヴだけに大胆な表現や熱気が聴かれ、興奮を禁じえない。N響やバンベルク交響楽団との来日公演の録音も同様の高揚感ある演奏ばかりだ。音楽家の芸風はライヴを聴かないと分からないということの証左である。発売から何年も経ち安売されているから、つい廃盤か、と心配になる。こうした文化遺産はカタログから消さずにいてほしいものである。

eroicka さん | 不明 | 不明

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 当方カイルベルトを聴くのは初めてです。...

投稿日:2012/02/12 (日)

 当方カイルベルトを聴くのは初めてです。ひとことで言うと「『普通に』いい」演奏!録音に関しては、厳しく評価しますと、ぱっと聴き確かに美味(実際PCでyoutubeにあがっていた音源を聴いたときはすごく好ましかった)なのだが、実際はローエンドをカットしているようで残響も気持ちわざとらしい。ヴァイオリンややきつい。これらは致し方ないかも。すぐに慣れますし、細かいことを抜きに考えれば普通に聴けます!60年代の音と思えば不満はないです。演奏は往年のスタイルですが、古楽スタイルを得た今にも十分通用する内容が嬉しいです!オケの音色も音楽性との相性がよく、手触りに違和感を全く感じません。聴いていて飽きのこない純朴な音色。モーツァルトでは(エンジニアの手によるバランス調整かもしれませんが)意外なことに対旋律がかなりしっかり聴こえてくるので、終楽章では音の綾が紡がれていく様が実に見事に再現されます。中間部の音楽は、こんなふうになっていたのかと感心しきり。第一楽章のほの暗さも感じられてロマン的な感情にもこと欠きません。作曲家の天才性を再認識させてくれるのがカイルベルトという指揮者なのでしょうか。ブラームス、作為的な読みはなく、ほっとする音楽に包まれます。表面の美しさにおぼれることなく、各々の声部をしかるべき語り口に導くことで音楽の流れをつくっていますね。曲の面白さを感じさせながら幸福感に満ちたものに仕上げている。彼の音楽の印象としては、玄人っぽさ、渋さ、いぶし銀、職人気質(といってもヴァントに代表されるような偏執さを感じさせるストイシズムではない)、自然、地味(笑)…ですかね。タグをつけるならこんなところ。えらく配送に時間がかかりましたが買ってよかった。上述のように音質に癖があるのでメインセットでは聴く頻度は低そうだが、それ以外の再生機では再生数が伸びそう。演奏史を覆すような話題性満点の名演の類いでも、一世一代の命をかけた遊びでもなく、棺桶に入れる大名盤決定版ものでもなく、いつまでも聴いていたくなる愛すべき音源。もっと長生きして録音を残してほしかった…

ダルマ人間 さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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