CD 輸入盤

【中古:盤質A】 ピアノ協奏曲第1番、第2番、4つのバラード ツィモン・バルト、エッシェンバッハ&ベルリン・ドイツ響(2CD)

ブラームス(1833-1897)

中古情報

新品ジャケット
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A
特記事項
:
なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
C5210
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、第2番(2CD)
ツィモン・バルト、エッシェンバッハ&ベルリン・ドイツ交響楽団
ピアノ協奏曲はどちらも50分台なかばで、遅い部分での没入ぶりが驚異的!


フロリダ生まれの豪腕ピアニスト、ツィモン・バルトは、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、古代ギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語に通じ、詩作もおこなうという人物。クリストフ・エッシェンバッハの長年の友人でもあるバルトの芸風は、緩急の幅が非常に大きく、チャイコフスキーのピアノ協奏曲の冒頭部分を劇遅で弾いてみたり、ラヴェルの『夜のガスパール』をグロテスクに弾いてみたりと、ユニークな面白さが特徴でもあります。
 今回の2枚組アルバムは、ブラームスのピアノ協奏曲2曲と作品10のバラード4曲を収録したもので、協奏曲ではエッシェンバッハ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団と共演。エッシェンバッハも自由な芸風の持ち主ですが、ここでは部分的に極度に遅いテンポを採用することで相乗効果が発揮されることとなりました。
 ピアノ協奏曲第1番も第2番も50分台なかばというスロー・テンポですが、特に遅い部分での没入ぶりには凄いものがあり、改めて作品の懐の深さを思い知らされます。組み合わされたブラームス若き日のバラードも、遅めのテンポでじっくり仕上げられており第4番は11分半という長さで聴き手を驚かせます。(HMV)

【収録情報】
Disc1
ブラームス:
● ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15 [55:05]
● バラード第1番ニ短調 Op.10-1 [05:26]
● バラード第2番ニ長調 Op.10-2 [07:28]

Disc2
● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83 [55:52]
● バラード第3番ロ短調 Op.10-3 [04:25]
● バラード第4番ロ長調 Op.10-4 [11:30]

 ツィモン・バルト(ピアノ)
 ベルリン・ドイツ交響楽団(協奏曲)
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮:協奏曲)

 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15 - T. Maestoso
  • 02. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15 - U. Adagio
  • 03. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op. 15 - V. Rondo: Allegro non troppo
  • 04. 4つのバラード Op. 10 (抜粋) - No. 1 in D Minor, “Edward"
  • 05. 4つのバラード Op. 10 (抜粋) - No. 2 in D Major

ディスク   2

  • 01. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83 - T. Allegro non troppo
  • 02. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83 - U. Allegro appassionato
  • 03. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83 - V. Andante
  • 04. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op. 83 - W. Allegretto grazioso
  • 05. 4つのバラード Op. 10 (抜粋) - No. 3 in B Minor
  • 06. 4つのバラード Op. 10 (抜粋) - No. 4 in B Major

総合評価

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これは、極めて内省的なブラームスである。...

投稿日:2023/01/10 (火)

これは、極めて内省的なブラームスである。1番は外に拡がる大音響の効果を意識した演奏が多いが、バルトのピアノはテンポが遅いせいか、気分が内に内に沈潜していく。 エッシェンバッハの指揮は管楽器等を分離よく響かせ鮮やかである。ブラームスが描きたかったのは、こういう世界もあったのかと気付かされた一枚でした。好き嫌いが分かれると思いますが、一聴をお勧めします。

ボクダノビッチ さん | 山口県 | 不明

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充実した音楽だった。遅いテンポでもだれる...

投稿日:2020/12/29 (火)

充実した音楽だった。遅いテンポでもだれるどころか集中力を増すので、あっという間に聴き終えてしまう。オケ伴奏もいい仕事をしている。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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タケセンさんのおっしゃる通り。遅いテンポ...

投稿日:2020/11/28 (土)

タケセンさんのおっしゃる通り。遅いテンポに最初は?、でも何度も聴くうちにこの曲ってこのテンポじゃね、って。バックが充実してるからでもあるが。バルトのプロコフィエフ、ラヴェル、ラフマニノフも聴いたが、この人もっと評価されるべき。再販すべき。

ナナマイ さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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