ブラームス、モーツァルト

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DVD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ブラームス第4番、モーツァルト第33番、ベートーヴェン:コリオラン クライバー&バイエルン国立管

ブラームス、モーツァルト

中古情報

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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
0734017
レーベル
Dg
Europe
画面サイズ
通常
カラー
フォーマット
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

天才指揮者の忘れ難い想い出!
クライバーとバイエルン国立管とのコンサートがDVDで初登場!

ここ数年は指揮台に立つことさえ希少となり、その一挙手一投足が一種のイヴェント性を帯びるほど“生ける伝説”と化していたクライバーに対し、「いつか再び指揮台に戻ってきてくれるのではないか。またレコーディングをしてくれるのではないか」とのファンの密かな期待は、7月の突然の訃報により永遠に叶わぬ夢となってしまいました。

 誰もが知るとおり、クライバーはそのつくり出す音楽と同様、アーティストとしての存在のあり方がまったく独特でした。極端に神経過敏な性格と音楽に対する誠実さゆえに、きまったレパートリーしか演奏せず、コマーシャリズムに乗ることにも関心がなかったため、コンサートや録音に対しても極めて慎重でした。そのためクラシック・ファンのクライバーに対する渇望度は他のアーティストとは比較を絶するものだったのです。

 今やその死により新録音は望むべくもありませんが、今後はこれまで封印されてきた音源や映像が登場してくる可能性が大いにあります。

 そして今回の注目アイテム、ブラームス第4番をメイン・プログラムとしたコンサートが早くもDVDで登場することになりました。今までヴィデオやLDで発売されたことのないクライバーの貴重映像であり、待望の商品化ということができます。

 このバイエルン国立管とのコンサートは、話題の『カルメン』から18年後の1996年の演奏。66歳になったクライバーは、その頭髪がほとんど白くなっており、外見はさすがに年老いた感は否めません。
 しかし、冒頭の『コリオラン』序曲で聴かせる激しく力強い表現はかつてのクライバーそのままで、一気呵成に突き進む推進力は衰えを知りません。お気に入りであるモーツァルトの第33番を経て、メインはブラームスの交響曲第4番。クライバーがもっとも信頼し、心をゆるしたオーケストラ=バイエルン国立管の熱演とも相まって、豊かなひらめきに満ちたこの不世出の指揮者の魅力が十全に発揮された名演です。
 流麗かつ自然なフレージングと強く激しい表情。克明な拍節感の中で刻まれるしなやかで弾力的なリズムなど、相反する要素がクライバーの音楽的霊感によって、絶妙な融合と強烈なコントラストをみせたウィーン・フィル盤にも劣らない稀有な演奏となっています。
 今や本当に伝説の指揮者となってしまったカルロス・クライバー。今回発売されるDVDの映像は、見るものに失ってしまったものの大きさを痛感させずにはおきません。
 なお、以前、NHK衛星放送で放映された際には、2チャンネル・ステレオ音声だけでしたが、今回は、5.1チャンネル・サラウンド音声も付いているのが嬉しいところです。

■ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
■モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調 K.319
■ベートーヴェン:『コリオラン』序曲 Op.62
カルロス・クライバー(指揮)バイエルン国立管弦楽団

収録:1996年10月21日、ミュンヘン、ヘルクレスザール

画面:カラー、4:3
音声:リニアPCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1ch、DTS 5.1ch
片面1層記録方式

収録曲   

  • 01. Coriolan Op. 62
  • 02. Beethoven, Ludwig Van - Ouvertuere C-moll
  • 03. Sinfonie Nr. 33 B-dur Kv 319
  • 04. Mozart, Wolfgang Amadeus - 1. Allegro Assai
  • 05. Mozart, Wolfgang Amadeus - 2. Andante Moderato
  • 06. Mozart, Wolfgang Amadeus - 3. Menuetto - Trio
  • 07. Mozart, Wolfgang Amadeus - 4. Finale. Allegro Assa
  • 08. Sinfonie Nr. 4 E-moll Op. 98
  • 09. Brahms, Johannes - 1. Allegro Non Troppo
  • 10. Brahms, Johannes - 2. Andante Moderato
  • 11. Brahms, Johannes - 3. Allegro Giocoso - Poco Meno
  • 12. Brahms, Johannes - 4. Allegro Energico E Passionat

総合評価

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ブラームス4番に対する批判について少し意...

投稿日:2012/01/26 (木)

ブラームス4番に対する批判について少し意見を述べさせて頂きます。 ・テンポが遅い 第1楽章の冒頭にはAllegro non troppoと表記がありますが、Allegro=速いと考えておられるならそれは全くの誤解で、Allegroの本来の意味は『明るく、快活に』というニュアンスです。つまりAllegro non troppoは『明るくなりすぎないように』と訳せます。だからこの演奏に聴ける解釈は何ら的外れではありません。VPOと共演したクライバーのイメージに裏切られた思いがあるからそう感じるのではないでしょうか。クライバーは元々自分が納得の行く解釈を持った曲しか演奏しない人でした。つまり彼がこの演奏でテンポを変えてきたというのは彼自身確固とした意志があったからだと思います。もちろん聴衆の好みはありますが、それをクライバーの間違いだと揚げ足をとるのはお門違いでしょう。 ・弦のボウイングが揃っていない。 これは敢えて逆に弾かせているのです。映像を見ると各プルト毎に逆弾きさせているのが分かります。これは戦前の名指揮者たちが行なっていた奏法で、詳しい効果は分かりませんがおそらくニュアンスとデュナーミクに深いコントラストをつける意味合いがあるのでしょう。 父エーリヒを敬愛し、古風な表現を研究し尽くしていたカルロスらしい技術と言えるでしょう。また、手兵であり気心知れていたバイエルンだからこそ出来た奏法でもあるでしょう。 また、映像では逆に弾かせる部分とボウイングを揃わせる部分をきちんと使い分けています。 ・オケと指揮が噛み合っていない。 確かに映像を見るとタクトにオーケストラがついていけていないように見受けられる部分がありますし、事実1楽章のラストではTimpが飛び出しているように聞こえます。 しかし、カルロスは元々リハーサルで全てを調整して本番では音楽の流れを示すだけというタイプです(カラヤンもそうですね)。実際彼のニューイヤーのリハーサル映像を見ると、本番の指揮ぶりでは考えられないくらいちゃんと指示しています。 つまりこの演奏も既にリハーサルの段階でテンポから歌わせ方まで全て出来ていたはずなので、遅れているように見えるのは『そう見える』だけで楽団員とクライバーにとっては予定調和だったのではないでしょうか。 確かにこの演奏からはかつての快活で歯切れのいいクライバーは聞けません。しかし私にはより深化した解釈、老境にありながらも鮮烈なサウンドを感じ取ることが出来ました。正直私はチェリビダッケが『音楽の神秘を通りすぎていく』と評したかつてのクライバーがあまり好きではありませんでした。しかしここに聞くブラームスは紛れも無く『カルロス・クライバーのブラームス』でありながら、音楽の神秘をくまなく掬い上げようとしたクライバーの意志を感じられる気がします。 それは楽章間では微笑みを浮かべながらも、時に唸るような仕草をして腕を震わせていた指揮姿からも読み取れます。 そこには以前のバレエのようなと評されるほどの流麗な姿はなく、まるでバーンスタインのようにただ音楽に共感し、時に涙する一人の音楽家の姿があっただけでした。 私にとってはかけがえのない演奏の一つです。

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第一楽章について言えば、楽譜にはAllegro ...

投稿日:2007/07/15 (日)

第一楽章について言えば、楽譜にはAllegro non troppoとしか書いていないのでアレグロとは言えそれほど速いテンポではないはず。『ブラームスは演歌じゃない』氏の言う『作曲家の指示に忠実なやや速めのテンポ』とは何を指しているのか分からない。ブラームスはチャイコフスキーやドボルザークと異なりメトロノームを指定していないので演奏家にとっての主観的なallegro non troppoで許容される(より多くの表現の自由度を演奏家に与えている)と考えられる。この事実はチェリなどのブラームスを考える上でも重要だと言える。

たか さん | 東京 | 不明

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1980年のブラームスの4番と比べて、当...

投稿日:2007/02/09 (金)

1980年のブラームスの4番と比べて、当然といえば当然だが、かつての若々しさがなくなり、詠嘆の念が感じられるブラームスとなっている。どちらを選ぶかは好みの問題であるが、私は若々しく、パンチのきいたクライバーの演奏の方が好きだ。 ブラームス風かどうかはともかくとして、私は1980年のCD盤の方がより彼らしい演奏だと思う。

ミッチー さん | 神奈川県 | 不明

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