ブライアン・W・オールディス

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ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド 河出文庫

ブライアン・W・オールディス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309462875
ISBN 10 : 4309462871
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,188p

内容詳細

英国北部の僻地、レストレンジ半島に生まれ育ったトムとバリーは、結合双生児。さらにバリーの肩には第三の頭が生えていた。二人を待ち受けていたものは、ロックスターとしての世界的な成功と、運命の女性ローラとの邂逅。だが、離れることのできない兄弟は互いに憎みあい、争いは絶えない。その果てに…巨匠オールディスが円熟期に発表した名編。

【著者紹介】
ブライアン・W・オールディス : 1925年、英国ノーフォーク生まれ。作家、評論家。英国SF界を代表する巨匠。『地球の長い午後』でヒューゴー賞受賞

柳下毅一郎 : 1963年、大阪府生まれ。東京大学工学部卒。翻訳家、映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Gin&Tonic さん

    シャム双生児の兄弟の、ロック歌手としてのスターダムから死に至るまでの物語。全体的に不気味で閉塞感漂う、陰鬱な雰囲気。人の無邪気な悪意や、常に第三者の目を通して描写される兄弟の心情が空恐ろしい。トムが見た示唆深い夢のシーンが良い。

  • スターライト さん

    英国SFの巨匠中の巨匠、オールディスが77年に発表した作品。映画化によりこのマイナーな小説が翻訳されたが、SFではない。イギリスの片田舎に生れた結合双生児(しかし第三の頭も持っているが、生れて以来眠ったままである)が、その奇矯なルックスでポップス界の寵児となり、やがてゴタゴタを経て故郷に帰り、非業の死を遂げるまでを、姉や関係者の記録などで浮き彫りにする。後半の姉による記録は、トムの夢語りのせいもあって、幻想的でありよりいっそうこの双生児の運命を引き立てる効果をあげている。願わくば、他の作品も邦訳してほしい

  • すけきよ さん

    フリークスものということで『異形の愛』を期待していると大部軽いけど(短いし)、結構面白い。関係者の証言という体裁を成していて、それぞれが本音と建前を語ることによって、隠された人間関係が補完されていく。シャム双生児のロックスターの栄光と挫折、愛憎の物語をイメージしていたら、かなり違う。後半はかなり怖い。これ、ホラーか?映画版も原作を読んでいること前提のメタ構造でオススメ

  • TKK さん

    シャム双生児ものの中ではテーマとして憎しみが強い作品です。先に観た映画版ではパンクバンドとして売り出され、ロックバンドお約束の栄光と挫折が描かれ、2人は超イケメンで流れる曲もかっこよかったのですが、原作では田舎者らしい風体に片方は肩からもう1つの首が生えているというなんともグロテスクで。第3の頭が目覚めるとき・・・作者はSF界の巨匠らしいのですが(他作品は未読なので)これは間違いなくホラーです。映画の方が良かったという珍しい作品(再読)

  • 半殻肝 さん

    「軽めに書かれている」という割には結構なエグ味とやりきれなさのある中編。イアン・ポロック氏の挿絵も手伝ってかホラーな印象も強い。終盤から結末へと至るまでの恐るべき展開には、飛浩隆氏の短編『デュオ』の元ネタを垣間見たような気がした。

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ブライアン・W・オールディス

イギリスを代表するSF作家、評論家、アンソロジスト、SFアート研究家。1925年、イングランド生まれ。幼少時よりアメリカのSF雑誌を愛読して育ち、54年に英国のSF専門誌サイエンス・ファンタジイでSF作家デビュー。『地球の長い午後』(ハヤカワ文庫SF)でヒューゴー賞を、短編“The Saliva T

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