暗やみの中で一人枕をぬらす夜は ブッシュ孝子全詩集

ブッシュ孝子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787720078
ISBN 10 : 4787720074
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
168p;19

内容詳細

目次 : 夢の木馬1(旅立ち)/ 夢の木馬2 名も知らぬ異国の港町にて/ 夢の木馬3 雑踏/ 夢の木馬4 廃屋/ 夢の木馬5 夢の中の少年/ せんせい 私に教えてください/ 美しい言葉が次々と浮かび出て/ 夢の中で/ まあちゃん/ この町はきらい〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みあ さん

    わずか28才で乳癌で亡くなった女性の死後刊行された詩集。言葉が出ないほどの深い衝撃を受けた。この繊細でしなやかな女性が死と向き合いながら綴った言葉の悲しみ。強くありたいと願いながらも折れそうになる心を詩に変える寂しさ。いつかは死ぬと知っているのにそれを考えもしない私の愚かさを突き付けられた。詩人が紡ぐ言葉は決して難解ではなく子供でも分かる簡潔さを持っている。それなのに私には彼女の慟哭が伝わる。彼女の孤独が伝わる。どの詩にも絶望を認める潔さが満ちていてそれが限りなく悲しい。多くの方にお薦めしたくなる詩集。

  • アキ さん

    20代で夭折したブッシュ孝子。1971年9月ヨハネス・ブッシュと結婚。1973年9月からノートに詩を記しはじめ、92編の詩を残し、1974年1月27日乳がんのため永眠した。死を前にして詩に託した思い。生きたいと願う気持ち。「詩は生命から生まれる ・生命は詩から生まれる ・そんな詩でなければ詩とはいえない ・そんな生命でなければ生命とはいえない」 そんな生命を生きているだろうか? 若松英輔の長いあとがきがある、手になじむ詩集です。

  • かもめ通信 さん

    「若くして病を患い、闘病中にドイツ人青年と結婚した詩人が、命を終えるまでの五か月間にノートに書き綴ったもの」と知ればますます切ないが、そうと知らなくても詩人の言葉には心にしみてくるものがあった。

  • yumi✽.。.:* さん

    がんの診断からたったの3年で永眠された著者が、闘病中に越えたいくつもの夜や季節。彼女の詩は、冷静で熱く、とても強く、とても臆病で、ひっそりとした叫び。肉体の喪失と、存在の忘却の予感に向き合いうまれた詩は、ひとりぼっちにせずに、また、読みたいと思った。悲しみも孤独も彼女ほどでなくても、寄り添いなぐさめてくれる詩集です。

  • にがうり さん

    46年前に28歳で逝去された才能あふれる女性が遺した詩集。研究も童話や詩集の出版の夢も結婚生活も、病気で断念せざるを得なかった無念を想う。寿命を終える星の最期の輝きのように崇高で美しい詩に圧倒された。詩に題がない場合1行目を持ってくるのがお約束だそう。本書のタイトルは、巻末に解説を寄せている若松英輔氏を暗闇から救った詩の1行目から。先の見えない不安や孤独を抱えている人が多い昨今、心に刺さるタイトルだと思う。個人的には彼女が想定していた「夢の木馬」のほうがしっくりくる。自分の中では「夢の木馬」として記憶。

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