フリーマン・ジョン・ダイソン

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ガイアの素顔 科学・人類・宇宙をめぐる29章

フリーマン・ジョン・ダイソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875023852
ISBN 10 : 4875023855
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プリンストン高等学術研究所の教授として現代科学の発展を見届けてきた著者が、科学の役割、人類の行方、そして宇宙への憧れを、冷静かつ、あたたかな視点で語ったエッセイ集。

【著者紹介】
フリーマン・ダイソン : 1923年、イギリス生まれ。理論物理学者、宇宙物理学者。ケンブリッジ大学を卒業後、1947年に渡米し、コーネル大学大学院に入学。1953年にはプリンストン高等学術研究所教授に就任。現在は同名誉教授。朝永、シュウィンガー、ファインマンの量子電磁力学の等価を証明したことで、その名が知られることになる

幾島幸子 : 1951年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。「ニューズウィーク」「ナショナルジオグラフィック」などの雑誌のほか、絵本・児童書から女性、子ども、紀行文、科学、思想まで幅広いテーマの単行本の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    科学は、予測可能でなく予測不能なものの探求の役割を与えると科学者の立場を権威化する専門域ではなく人間思考の道具に留まるはずだ。9歳で書いた未完のSFから80歳を超えて振り返る人物伝まで、著者の言葉には科学と人間の倫理に関する主張が一貫する。従来の予測可能な概念で予測不能な領域に踏み込む大学生は量子力学の理解に時間がかかるが、概念が更新されれば時間も短くなる。が、むしろ時間が増大する場合、目的に進む知性より目的を決める情緒の複雑性が関係する。この観点からスペースシャトルの失敗や地球温暖化の複雑性が語られる。

  • GASHOW

    スペースシャトルは、機体を再利用ができて価格も安く使えることを目的に開発されていたが、実際はまるでだめで「ターキー」と呼ばれている。おいしい食肉ではなく、飛べない鳥という意味で使われている。科学の発展の中で、良いものをつくりあげるつもりで出来てしまうという。今でいえばオスプレイもそうだろう。開発中にはそれにきがつかないもので結果として生まれてしまうという。進化ってそういうものかもしれない。タイトルの「ガイア」は、人類の生態系破壊をいい加減にしろよということのようだと思った。

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