フリードリヒ・フォン・シラー

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ヴァレンシュタイン 岩波文庫

フリードリヒ・フォン・シラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003241097
ISBN 10 : 4003241096
フォーマット
出版社
発行年月
2003年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
533p;15

内容詳細

名実ともにドイツを代表する偉大な劇作家、シラー(一七五九‐一八〇五)。三十年戦争を背景に、運命劇としてのギリシャ悲劇と性格劇としてのシェイクスピア劇の手法を融合発展せんとくわだてた、シラー渾身の、雄大なスケールをほこる傑作歴史悲劇。新訳。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • NAO さん

    30年戦争で活躍した傭兵隊長ヴァレンシュタインを主人公とする歴史悲劇。「常勝将軍」と自軍の兵たちに皇帝よりも慕われたヴァレンシュタインの磊落さは、政治に関わっていない傭兵隊長だからこその気安さによるものだったが、政治を分かっていなかったために、簡単に皇帝側の策にはまっていく。味方の将軍たちが焦る中、ただ一人事態を把握できないまま、日和見的な言動を繰り返しているヴァレンシュタイン。彼の愚かしいばかりの言動は、すでに破滅が間近に迫っているという緊迫感と驚くほどにずれていて、そこに彼の悲劇性が強調されている。

  • 壱萬縁冊 さん

    1798−99年初出。歴史悲劇。第一の狙撃兵の台詞で「下々を苛めることで有名だったあのスウェーデンのグスタフ王のときは、そりゃひどい苛斂誅求(かれんちゅうきゅう=重税取り立て 広辞苑)だったぜ」(37頁)。格差助長の消費増税にTPPが控え、円安で物価高か。アベノミクスも原発作業員にもボーナスを出してほしいが。イロ元帥は、「幸運の意となんぞというもの、人生の たった一つ(傍点) の瞬間に凝縮されて重大な結果という結び目を作ってくれる幸運の糸なんてものは、個々別々に、ばらばら」(139頁)。ボーナス増も一部。

  • tieckP(ティークP) さん

    シラーは性質は古典主義的ではないけれど、古典主義にいたって遂に傑作をものすことができたのだな、と思った。激情型の人間だけど、作品に怒りが表れすぎてどぎつくなるのが欠点で、それが『ヴァレンシュタイン』では形式の陰からのぞく程度の情熱に抑えられたことでバランスを得ている。結果としてシェイクスピアと古典を足して二で割ったような品格になった。ただ、シラーは旧世代・権力を憎みながらも、それを倒すよりは負ける物語が多くて、少年時代の抑圧を感じさせられてしまう。ひょっとするとルソーに一番近いのかもしれない。

  • putisiyante さん

    シラーとゲーテドイツ文学で有名な二人。ゲーテは触れる事が多いが、シラーはほとんどない。読み終えて、シラーの方が好きだ、訳者と同じ感想を持った。戯曲なので、韻文だそうだが、台詞を読んでいるようで読み易い。登場人物も風貌性格が読み取れる。ドイツ国民劇場の前のシラーとゲーテの像を見たが、見る前に読んでおくべきだったと思っている。

  • 俊太郎 さん

    ヴェロニカ・ウェッジウッドの「ドイツ三十年戦争」を読み終えた流れでこちらへ。戯曲でこの分厚さにしり込みするが、読み始めるとするする進めるし、とても面白い。さらに続けて「三十年戦史」も読みたいけれど、旧字旧仮名はちと厳しい…。

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フリードリヒ・フォン・シラー

1759‐1805。ドイツ・マルバッハ生まれの詩人・劇作家。陸軍士官学校で法学と医学を学び、軍医となる。マンハイム、ドレスデンなどに住居を移し、1788年にイェーナ大学の歴史学教授となる。シラーは天性の劇作家とも評され、歴史を背景に己れの思想を織り込んだ数多くの作品を書いた

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