'91年発表｡ﾌﾘｯﾊﾟｰｽﾞは渋谷系じゃない!

彼らはﾋﾞｼﾞｭｱﾙ的にも完璧｡凝ったﾋﾞﾃﾞｵ｡VJやﾋﾞｼﾞｭｱﾙｱｰﾄ関係にすすみたい人には是非一度観てもらいたい作品｡友達に当時ｸﾘｯﾌﾟ観て映像関係にすすみたいと思った人が居ます｡結構居るんじゃないかな？ そのくらい衝撃的｡今観ても斬新｡内容はお洒落な感じで映画好きにはたまらない

2ndから小沢と小山田の2人になり日本語詩。これがｳｹた｡お洒落で爽やかなｷﾞﾀｰﾎﾟｯﾌﾟｻｳﾝﾄﾞとﾌｧｯｼｮﾝ｡“渋谷系”という言葉を生みｵﾘｰﾌﾞ少女がﾍﾞﾚｰ帽で街を歩く｡そんな私もやっていた(笑) 大型CD店が出来､彼等のﾘｽﾍﾟｸﾄする洋楽は売れた｡洋楽ﾌｧﾝと邦楽ﾌｧﾝを繋いだ重要なﾊﾞﾝﾄﾞ｡

彗星のごとく現れ､たった3枚でやりつくしたと潔く解散してしまった｡3枚目は完成系を求められる､それを見事に体現したｱﾙﾊﾞﾑ｡1曲目から崇高です｡古い王道のﾊﾞﾝﾄﾞからもｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞしていてCDの幅を広げている｡小山田圭吾と小沢健二､この天才の出会った奇跡のﾊﾞﾝﾄﾞに感謝する｡

彼らが出てきて新人の乗り越えなきゃいけない壁が高過ぎになった｡十代から才能を発揮し､見た目に気を配り､毒舌｡やっている音楽は海外のﾈｵｱｺﾊﾞﾝﾄﾞのｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞ｡美しく誰も思いつかなかったPOPなﾒﾛﾃﾞｨと斬新な歌詞(英語を含む)｡音楽ｼｰﾝを塗り変えた音楽の申し子的天才なのだ�ｩ

彼らのアルバムでは1番の名盤だと思う。あたしは99年に彼らの存在を知り、今まで毎年聞いている。いくら聞いても全然飽きない。本当にこんなにすばらしい音楽を残してくれてありがとう。小山田、小沢二人ともすごいアーティスト。応援してます。

フリッパーの中でこのアルバムが一番好き！ケイゴとオザケン最高！

'91年発表｡ﾗｽﾄ･ｱﾙﾊﾞﾑ｡当時はよくﾋﾞｰﾄﾙｽﾞの｢｢ｻｰｼﾞｪﾝﾄ･ﾍﾟﾊﾟｰｽﾞ〜｣に喩えられたが､まさにﾎﾟｯﾌﾟなﾒﾛﾃﾞｨと､入り組んだ構造の組み合わせが冴え渡っている｡しかし､なにより重要なのは91年に暮らしていた｢僕らの世代感｣が詰まっているｱﾙﾊﾞﾑだということ｡

'90年発表｡洒落たﾎﾟｯﾌﾟｽの枠を当時20歳そこそこの｢ｸｿｶﾞｷ｣が朝ﾒｼ前の軽いｼﾞｬﾌﾞでやってのけたふうのまったくもって痛快な全12曲｡趣味の良さに留まらず､ｼﾞｬｶｼﾞｬｶ､ﾀﾞﾊﾞﾀﾞﾊﾞ若さに任せて突っ走ってる速度と溢れんばかりの音楽的意思が鮮烈に響く｡

'92年発売｡ﾊﾟｰﾌﾘの隠れた名曲｢ｽﾗｲﾄﾞ｣収録｡ｱｼｯﾄﾞ＆おｾﾝﾁさにｳｯﾄﾘ夢心地｡