フランソワ・ヌデルマン

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ピアノを弾く哲学者 サルトル、ニーチェ、バルト atプラス叢書

フランソワ・ヌデルマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778314156
ISBN 10 : 4778314158
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
228p;20

内容詳細

いっこうに上達しないショパンを弾くサルトル。驚くほど美しく繊細な手で弾くニーチェ。ピアノを弾いていると「何かが勃起する」バルト。ピアノ演奏をこよなく愛した三人の思想家の知られざる側面を浮き彫りにする、哲学と音楽が豊かに共演したエッセイ。

目次 : 直観/ オフビートのピアノ―サルトルの場合/ なぜわたしはこんなにすばらしいピアニストなのか―ニーチェの場合/ ピアノがわたしに触れる―バルトの場合/ 共鳴

【著者紹介】
フランソワ・ヌーデルマン : フランスを代表するサルトル研究者。パリ第8大学教授。ジョン・ホプキンス大学やニューヨーク大学の客員教授、全‐世界学院のコーディネーターなどを歴任。2002年以来、ラジオ・フランス・キュルチュールで哲学番組のパーソナリティを務め、哲学・文学・芸術について幅広く語り、人気を博している

橘明美 : お茶の水女子大学文教育学部卒業。英語・フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 風に吹かれて さん

    全・世界を思考し記述しようとしたサルトルは思考と記述の時間のズレ、あふれる思考を文章化することの絶えざる緊張感から脇道に逸れるようにリズムを殺したピアノ演奏をする(YouTubeで見ることができる)。「精神が崩壊」した後の亡くなるまでの11年間においてもピアノを弾いていたニーチェ。ピアノ演奏は身体に鼓動を起こすための心臓の役割であったかと思わせられるバルトのピアノ演奏。それぞれの、哲学した生における精神と身体が如何に音楽と共にあったか。音楽との関わり方を知ることが哲学者の生そのものに迫ることでもある。

  • やま さん

    読書メーターで紹介されて積んでおいた本をようやく読めた。サルトル、ニーチェは知っていてもバルトって誰?共通はピアノとショパン、シューマン、ワーグナー、ラベルなどの作曲家。音楽の哲学的考察もさる事ながら、サルトルとシュバイツアーが親戚だったとか、ニーチェは作曲もしていたとか、ワーグナーとも繋がっていたとか、シューマンとラベルの共通性とか、思っていた以上に知らないことが多く、興味深かった。

  • Haruka Fukuhara さん

    ニーチェが気になって読んだけど、他の2人の部分も面白かった。ニーチェがプロ級のピアノ愛好家だったとか作曲を本格的に試みていたとか知らないことが多くて興味深かった。サルトルは読んだことないけれど、ちょっと前にはすごい影響力があったみたいで、思想家の賞味期限は人それぞれだなあと。サルトルって今でいうとセカオワみたいな人だったのかな、生活を公開する哲学者というのはちょっと訳わからないけど、そういうの好きな人もいそう。お洒落な本だった。

  • 燕 さん

    バルトのディスクールが、言葉が好きだ。正しいかどうかではなく、刺激し、考えさせてくれる。本書はサルトル、ニーチェ、バルトをピアノという共通項でくくって考察したエッセイだけれど、やはり自分にとって山場はバルト。楽器を弾く人であれば、楽譜を読み音楽を、自分の身体で奏でるということの、意味も考えさせてくれるだろう。自分にとっては作曲者に直接出会い、自分の身体と魂に丸ごと取り込み、理解し、一体になる幻想(エロではない…笑)と、一方でテクニックによる身体と意図のずれや、音楽が時間芸術という意味以上での時間のジレンマ

  • maki_kus さん

    ピアノとサルトル、ニーチェ、バルトの三様の関わりを描く、素晴らしく濃密な一冊。この三者にとって、思索の脇道または背骨そのものとして常にピアノ演奏がともにあったということに驚かされました。闘争の実存主義者サルトルが意外にも常に弾いていたショパン。辛辣なニーチェのワーグナーに対する心酔と決別、ショパンへの一貫した称賛とビゼーによった救済。変容の思想家バルトのシューマンに対する愛と、ピアノ演奏と身体化、官能的緊張に対する考察。内容のすべてに引き込まれます。特に趣味でのピアノ奏者には一読をお勧めします。

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