フランク、セザール(1822-1890)

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CD

Symphony: Klemperer / Npo

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE3231
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

収録時間がちと少ないが、この名演が国内初CD化されたことを素直に喜びたい。巨大な音空間が眼前に現れ、あたりは冷たい静寂に支配されている。前半の2つの楽章が立派なのは言うまでもないが、3楽章も異様に重厚でスケールが大きい。圧巻。(哉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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カラヤン&パリ管の演奏でこの曲を知り、重...

投稿日:2013/10/21 (月)

カラヤン&パリ管の演奏でこの曲を知り、重苦しい曲だなぁと思いながらも、随所に素敵なメロディーがあって、何となく心惹かれている曲です。最近では、モントゥーやジュリーニを主に聴いていますが、このクレンペラー盤もすばらしいものでした。大きなうねりをもって曲の魅力をよく引き出していると思います。特に2楽章のコールアングレのうまいこと!これだけでも聴きものですよ。聴き終えて「ああ、よかった」と思える演奏です。

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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最初に言ってしまうが、クレ・ファンではな...

投稿日:2011/11/10 (木)

最初に言ってしまうが、クレ・ファンではないし、どちらかといえば、相性が悪い。にもかかわらず、数枚のCDを持っているし、時たま聴いては、「やはりクレだな」と妙に納得してしまう不思議な存在でもある。それだけ「個性的」であり「唯一無二」の音楽家なのだろう。  フランクもまるでルオーの絵画のように原色の絵の具で分厚く重ね合わせたような重厚感に溢れている。しかも黒い線の縁取りが音楽を際立たせ、聴く者を圧倒する風圧を備えている。 その様は「えっ!ワーグナー」と言いそうになるほど。  どっりした構えには風格があり、ゴツゴツした風合いも苔むし寄生植物に覆われた巨木の太い幹のようで、凄まじいパトスを放っている。 これがクレのフランク、と言ってしまえば、晩年のクレの特徴が良く出た「凄い演奏」だと思う。 しかし、フランクが求めた音楽、響きと次元が異なることは如何ともしがたい。 それを理解したうえで、クナの音楽を楽しむ、というならそれはOKであり、フランクの真髄をというなら、ジュリーニが同じフィルハーモニアを振ったCDとヘレヴェッヘを私は推す。

shef さん | 栃木県 | 不明

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2氏は絶賛しておられるが、巷間では重厚す...

投稿日:2010/12/13 (月)

2氏は絶賛しておられるが、巷間では重厚すぎてフランクらしくないといわれ、定評の高くなかった演奏である。個人的には、その重厚な音の運びによりフランクらしい憧れの感情が熱く伝わってくる超名演だと思う。飄々と進められるアポロ的なモントゥー盤のまさに対極にあるデュオニソス的名演。妙な癖が見られる当時のEMI録音としては奇跡的に良好な録音も、うれしい。

Mickey さん | 埼玉県 | 不明

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