フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

フランク:交響曲ニ短調、ドビュッシー:『海』 ジュリーニ&スウェーデン放送響(1996)

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0142
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ジュリーニ&スウェーデン放送響ライヴ・シリーズ
1996年ライヴ(ステレオ)


マーラーの第9番でスタートしたジュリーニ&スウェーデン放送響ライヴ録音シリーズ。スウェーデン放送交響楽団は1965年に創設された比較的新しいオーケストラであり、初代首席指揮者には、かのチェリビダッケ[1965-1971]が就任、以後6年の空白の後、ブロムシュテット[1977-1982]、サロネン[1984-1995]、スヴェトラーノフ[1997-1999]と個性的な首席指揮者が続いています。
 今回登場するジュリーニの客演は1992年と1996年のものなので、サロネンがオーケストラに色濃く反映されていた時期ということになりますが、ジュリーニの完全主義と高機能な放送オケという条件により、どれもジュリーニならではの音楽が味わえる仕上がりとなっているのが大きなポイントでもあります。晩年のジュリーニがお好きな方、大注目アイテムの登場です。


SSS0142
フランク:交響曲ニ短調、ドビュッシー:『海』


どちらの作品もジュリーニの得意レパートリーで、複数の録音が存在します。
 フランクの交響曲ニ短調では、今回の録音の3年前に収録されたウィーン・フィルとのライヴ盤(SONY)が有名ですが、その演奏時間は以下の通り、第3楽章以外は非常に似通っており、完全主義者ジュリーニならではの厳格さを感じさせる一方、第3楽章では思い切ったテンポ設定で壮大なうたを聴かせてくれるのが印象的。
 SONY 21:30 + 12:21 + 12:53 = 46:44
 今回 21:32 + 12:33 + 13:33 = 47:38
 ドビュッシーの『海』では、今回の録音の2年前に収録されたコンセルトヘボウ管とのライヴ盤(SONY)が有名ですが、その演奏時間は以下の通り、全体に少し遅くなっていますが、緊張の強さはさらに高まっているのが興味深いところです。ジュリーニの『海』は、フィルハーモニア管(62年)、ケルン放送響(71年)、ベルリン・フィル(78年)、ロサンジェルス・フィル(79年)、コンセルトヘボウ(94年ライヴ)と数多くの話題盤がリリースされてきましたが、拡大されたテクスチュアの魅力、絡み合う音の微細な表現力ではこれが一番かも知れません。
 SONY 09:32 + 07:19 + 08:36 = 25:27
 今回 10:01 + 07:53 + 09:13 = 27:07
 なお、ライナーノートは、英語、日本語、ドイツ語で掲載され、ジュリーニの伝記作者でフランス国立放送のディレクターを長年務めたジャン・イヴ・ブラ氏の文章が読み応えあるものとなっています。(HMV)

【収録情報】
・フランク:交響曲ニ短調
・ドビュッシー:交響詩『海』

 スウェーデン放送交響楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

 録音時期:1996年4月27日
 録音場所:ストックホルム、ベルワルド・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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名演。ジュリーニの指揮、スウェーデン放送...

投稿日:2013/05/11 (土)

名演。ジュリーニの指揮、スウェーデン放送響ともに素晴らしい。

高木 さん | 東京都 | 不明

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