フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

フランク:ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ローラ・ボベスコ、ジャック・ジャンティ

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT1360
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Sonata for Violin and Piano in A major, M 8
  • 02. Sonata for Violin and Piano in A major, M 8
  • 03. Sonata for Violin and Piano in A major, M 8
  • 04. Sonata for Violin and Piano in A major, M 8
  • 05. Sonata for Violin and Piano no 1 in A major, Op. 13
  • 06. Sonata for Violin and Piano no 1 in A major, Op. 13
  • 07. Sonata for Violin and Piano no 1 in A major, Op. 13
  • 08. Sonata for Violin and Piano no 1 in A major, Op. 13

総合評価

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LP時代五味康祐氏によって有名になりすぎた...

投稿日:2019/06/20 (木)

LP時代五味康祐氏によって有名になりすぎたフォーレの名演奏。英オリジナルLPでこのフォーレの1番のソナタに親しんだのはずいぶん昔のこと。聴くべきはフォーレで、出だしからピアノと共に引き付けられる。フランクは案外平凡。COUPのマルツィのほうがいいだろう。今は、カプソン等もっといいのがある。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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1950年のロンドンのデッカ・スタジオでの旧...

投稿日:2012/10/13 (土)

1950年のロンドンのデッカ・スタジオでの旧録音(モノラル)。 フランクは、最初の一音からまさにサロン風の小粋な節回しで、そのままボベスコ宅の奥の間にどんどん案内されるような不思議な感じ。回想されるテーマが、ジャケ写真のように昔の恋でも語らっているかのように儚い。フランクの交響的な重たさは希薄だが、湖水の上を漂う枯れ葉のように、自然にうつろう感覚は、フランス風という簡単な言葉では片付けられない深い味わいがある。 その意味では、演奏スタイルとして、フォーレの若書きの作品のほうが合っているだろう。しかしボベスコのやや客観的な視点が、フォーレの一途な恋心を素直に受け止め切れていないように感じる。伴奏のジャンティが度々催促するにも関わらず、ワーグナー風の毒のあるフレーズの奴隷とは成り切れない、若いボベスコの恥じらいがある。さりとて軽くあしらうこともできない。いずれ破局に向かうことを薄々感じながらの淡くも脆い恋のやり取りが続く。物事を自然体に受け止めるタイプの奏者だからこそ、こうした本音が出やすいのかもしれない。 いずれにせよ、フランス室内楽の粋を感じさせる第一級の演奏であることは間違いない。演奏を聴きながら、あることないこと考える楽しみも味わえることを考えると、グリュミオーなどとも共通する物語性をもつ語り口を、当時のボベスコが既に持ち合わせていたことの照査でもある。

バッハ嫌い さん | 千葉県 | 不明

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フランクとフォーレは同じ伴奏ピアニスト(...

投稿日:2008/09/04 (木)

フランクとフォーレは同じ伴奏ピアニスト(ジャンティ)で後年再録(それも日本においてです)しています。さて、このようなフランス物、特に室内楽はフランス系の演奏者のものに限ると思っております。このジャンルでは余人の入り込む余地はないほど微妙なセンスを聴く方も無意識に求めているような節がありまさしく長年にわたるこのコンビ(後年解消)によるこの盤は再録盤(私は個人的には再録盤が好きです)よりは瑞々しさには優れているように思えます。素晴らしいボベスコ盤で長年にわたり聴き継がれるべきでしょう。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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