フランク、セザール(1822-1890)

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【中古:盤質A】 交響曲 ミュンシュ&ボストン交響楽団(XRCD)

フランク、セザール(1822-1890)

中古情報

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基本情報

ジャンル
カタログNo
JMCXR0018
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ミュンシュ&ボストン交響楽団 / フランク:交響曲(XRCD)

よみがえる音と感動!
最新鋭のマスタリングシステムによりBMG秘蔵の歴史的オリジナル3ch音源をビクターの超高音質CD,xrcd2で完全復刻。

・フランク:交響曲二短調
 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 録音:1957年3月 ボストン、シンフォニー・ホール(ステレオ)




JMCXR-0018
Cesar Franck
Symphony in D Minor
1 I Lento ; Allegro non troppo 16:53
2 II Allegretto 9:23
3 III Allegro non troppo 10:12


Boston Symphony Orchestra
Charles Munch, conductor
Recorded : March 11,1957 (Symphony Hall,Boston)
Produced by Richard Mohr
Recording Engineer : Lewis Layton
First Release : LM/LSC-2121 (August 1957)
Matrix Number : K2RY-2311/2312
xrcd-Remasterd : March 17,2002(JVC Mastering center,YOKOHAMA)
Mastering Engineer : Hiromichi Takiguchi (JVC)
Under Supervision : Kazuie Sugimoto (JVC)
Art Direction : Kunihisa Fujiwara
Artist Photo : BMG Classics

Special Thanks to
Jon Samuels (Producer, BMG Classics N.Y.)
Robert Gordon (Director of Studio Oparation, BMG Classics N.Y.)
Dennis Ferrante (BMG Engineer, BMG Classics N.Y.)
Ryusuke Kozawa(BMG FUNHOUSE)


ユーザーレビュー

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フランスとドイツの中間的色彩と形式を持つことで...

投稿日:2011/06/22 (水)

フランスとドイツの中間的色彩と形式を持つことで知られるフランクの交響曲であるが、仏独両国の狭間で生まれたミュンシュにとっては、まさにうってつけの曲といえよう。重厚でありながら冴えた響きも見せるあたり、さすがミュンシュの面目躍如というもので、燃焼度の高さは比類ない。殊に終楽章などダイナミックに盛り上がり、音が熱い血潮となって唸りに唸っている。その恐ろしいほどの迫力がXRCDによって完璧に再現されており、これが半世紀以上も前の録音であることが俄かに信じがたいくらいである。自信を持って推薦したい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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ミュンシュはフランス人ではあるが、ドイツ...

投稿日:2011/06/19 (日)

ミュンシュはフランス人ではあるが、ドイツ語圏にあるストラスブールの出身であり、ドイツ系の音楽を得意としていた。例えば、ブラームスの交響曲第1番(1968年)は同曲演奏史上でもトップの座を争う名演との評価を勝ち得ているし、メンデルスゾーンの交響曲第4番及び第5番(1957〜1958年)もかのトスカニーニの超名演にも肉薄する名演であったとも言えるところである。そのようなミュンシュにしてみれば、フランクの交響曲ニ短調においても名演を成し遂げないわけがないと言える。フランクの交響曲ニ短調は、他のフランス系の作曲家による交響曲と比較すると、フランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいよりはむしろ、全体の堅固な造型や形式を重視した楽曲である(フランクはフランス人ではなく、ベルギー人であることにも留意する必要がある。)。循環形式という独特の手法を編み出したのも同曲においてであり、当該形式は、その後のサン・サーンスやショーソンなどにも大きな影響を与えることになった。このような確固たる造型や形式を有した交響曲であるが故に、クレンペラーやフルトヴェングラー、カラヤンなどの独墺系の指揮者による重厚な名演が数多く生み出されているものと考えられる。ミュンシュの演奏も、こうした独墺系の指揮者による重厚な名演に近い側面が多々あり、全体の造型はきわめて堅固であるとともに、重厚さにおいてもいささかも欠けるところがないと言える。それでいて、トゥッティに向けて畳み掛けていくような気迫溢れる力強さや、とりわけ緩徐箇所においてはフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいが随所に感じられるところであり、いい意味での硬軟バランスのとれた名演に仕上がっているものと評価したい。録音は1957年のスタジオ録音であり、今から50年以上も前のものであるが、今般のXRCD化によって、あたかも最新録音であるかのような鮮明な音質に生まれ変わったところである。あらためて、XRCDの潜在能力の高さを思い知った次第であるが、ミュンシュの素晴らしい名演をXRCDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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大先輩Monteux/CSOの壮麗なスケール&様式美(こ...

投稿日:2005/04/05 (火)

大先輩Monteux/CSOの壮麗なスケール&様式美(これも感服脱帽!)と比べればMunch/BSOはフルヴェン系テイストで、金管は抑えられ低弦は分厚く力強い。音色バランスも燻し銀で独逸的。凝縮した堅固なフォルムにアゴーギク&accelが生み出す独逸的激性(燃焼&高揚)に秀で、不撓不屈の精神を高らかに謳う。優劣はつけられぬが、僕は本盤の方が好き(両者のライヴを聴けば変わる?)。音質は他のxrcd盤評同様で最高!

風雷暴 さん | 横浜 | 不明

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