Feldman, Morton (1926-1987) Review List
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Posted Date:2018/06/24
ヴァイオリンとオーケストラによる親密な室内楽の様相。ヴァイオリン協奏曲ではないから、そのいきおいで考えると肩すかしくうのでご注意。じっくりと耳をそばだてて聴いている(ひたっている)と思いがけない表情が見えてきて面白いですよ。遅々として進行していない…と思いきや新しい楽想や音空間が開けて、新たな場面や色相が登場し、飽きずに愉しむことができます。音楽理論的なものは抜きにして、こういう作品がもっと多くの方に知ってもらえたらいいですね。というわけでお薦めします。
うーつん .
Posted Date:2018/05/06
私たち音楽を聴く者は多かれ少なかれ「音楽のフィナーレ」に向けて聴き方を予想しているのではないだろうか。主題が提示され、展開し、再現され結末を迎える…、形式は様々あろうがおおむね音楽における「今どこ?」が分からず、フィナーレが見えてこないと恐らく大概の人は不安に駆られるのだと思う。 そこでフェルドマンだが、かれの作品を聴いていてその種の不安は(個人的には)出てこない。その静寂と微視的に時間が流れていくような音響にむしろ安心して身をひたすことができる。この『バニタ・マーカスのために』も同様だ。外道な聴き方かもしれないが、聴きながらボーっとしてみると非常に贅沢な時間を過ごせたと思ってしまう。音楽として聴かない音楽、と言えばよいだろうか。 ・・・おすすめです。
うーつん .
Posted Date:2017/07/26
わたし自身は、コンテンポラリーをメインとするドイツ系の二人のピアニスト、シュライヤーマッハーとリープナーによるこの作品の録音しか聴いてはいないのだが、アムランのこの演奏も、フェルドマンの秘めやかに光沢を放つ水晶のような世界を解き放ち、聴く者を深々とした瞑想へと誘い込む。
hyperion .
Posted Date:2016/02/22
フェルドマンの曲をカシュカシアンが奏することに注目して購入。カシュカシアン(深く瞑想的!声とのコラボも実に良い。)の同曲もすばらしく愉しめたが、勝るとも劣らずケージやサティも良かった。フェルドマン→ケージ→サティという系譜の組み合わせでもあろう。「瞑想と音」という切り口にもうなずける組み合わせ。、風景や空間や景色にしみこんでいく音たちに、閑かに耳を傾けることを求める方におすすめしたいディスクだ。
うーつん .
Posted Date:2015/12/27
選曲と曲順が良いです。見事なトータルアルバムになってます。演奏も素晴らしく、最初はカシュカシアンを目当てで購入しましたが、ローゼンバーグのピアノが最高でした。
メルロ . |40year
Posted Date:2013/02/09
80分近い演奏時間の間に、いったい何がどう変化したのか。動かないようで実は動いていた・・・こんな妖しい密やかな音楽を数枚持っていても損はない。とにかくじっくり腰を落ち着けて動かないで聴くこと。フェルドマンとの根気比べ。非常に繊細な織物や点描画や、数億光年にきらめきが一つみたいな天体活動を音であらわすとこんな風になるのかもしれない。プラネタリウムで流すのも面白そう。
うーつん .
Posted Date:2009/11/20
ほぼ同時期に買求めた Kancheli との比較はルールとマナーに違反、と承知で一筆。あちらは「風は泣いている」というよりも「ヴィオラは泣いている」― Kashkashian のヴィオラに気を研ぎ澄まして聴くので実に価値有り。Kancheli,Davis の狙いは実はそこに在ったのかも知れません。とすれば性急な批判は噴飯物。何れにしろこちらこそ「風は泣いている」に相応しいが、表題は“The Viola in My Life”. ともあれ陶酔の四十分でした。
四郎右衛門 .
Posted Date:2009/05/03
とても穏やかで、1日中聴いていられる。曲も演奏も、良い意味で、主張しすぎないので(とはいえ、アンビエントよりは主張している)、考えごとをしながら、本を読みながら、気がつくとこの音楽と一緒に在る、という事が可能である。癒し、なんて大げさなものではなくて、心を静めたい時に最適。
ポリフォニー .
Posted Date:2009/03/13
この曲の企画は実はMP3のほうが良い。実質6時間7分もCDだけを聴ける人はいない。ただこういうCDはどんどん出すことに意義がある。CDを替えるときに音楽が切れちゃうのが残念である!
菅野茂 .
Posted Date:2009/02/25
このオペラは無名に近いが他のゾルタン・ぺシュコ指揮のフランクフルト放送響のCDもある。クワメのCDも何回も聴くがなかなかのものである。 次はこのオペラのヴィデオ化をも望む。
Shigeru Kan-no .
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