フェリックス・フランシス

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強襲 新・競馬シリーズ

フェリックス・フランシス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781612782
ISBN 10 : 4781612784
Format
Books
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ファイナンシャル・アドバイザーのフォクストンは首の骨折で引退を余儀なくされた元競馬騎手。グランドナショナル観戦に出かけたところ、彼の真横で同僚のハーブが射殺された。プロの仕業と思しき手口だが、殺される理由には皆目見当がつかない。なぜかハーブの遺言執行者に指名されていたフォクストンがクレジットカード履歴を調べると、どうやら彼はインターネットギャンブルに手を染めていたようだ。そんな折、同居する恋人の態度が急変し、別の男の存在が気にかかりはじめる。やがて投資の急な解約を迫ってきた騎手の顧客サールが何者かに襲われ、別の巨額投資に疑いを抱くロバーツ大佐は急死した。事件を追うフォクストンの元にも銃を持った暗殺者がやってくる。電話線が切断され、携帯電話も通じず、母と恋人を巻き込まざるをえない状況で―。父の死後、ひとりで書いた本作は本国でも絶賛された。フェリックス・フランシスによる新・競馬シリーズ、ここにスタート!

【著者紹介】
フェリックス・フランシス : 1953年生まれ。ディック・フランシスの次男。ロンドン大学で物理学、電子工学を専攻し、17年間物理教師を勤める。40年にわたって「競馬シリーズ」のリサーチに携わり、1991年からは父のマネージメントをする。『祝宴』(ハヤカワ・ノヴェルズ2006年)以降の4作品は父との共著。2010年の父の死後はひとりで執筆をつづける

北野寿美枝 : 英米文学翻訳家。神戸市立外国語大学英米学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゆりあす62

    図書館本。★★★☆☆ そう、のっけからついてない!主人公のファイナンシャル・アドバイザーのフォクストン。一行目から災難が。その後も数知れない災難が彼を襲う。それを救うのは彼が落馬の怪我により諦めなければならなかった元競馬騎手だったこと。馬を乗りこなせることによって危険を回避できたのだ。恋人も病気で仕事も・・・。事件が解決してからは、少しは「つき」回って来てくれればいいのだが。希望的観測デス。

  • ごへいもち

    競馬シリーズというだけで大満足。いつもながら血なまぐさくないし。ミステリのレベルやフランシス慣れしているので犯人がかなり早くわかってしまったことなどはどうでもいいや。できればもうちょっとウィットが欲しいな。フェリックスの続刊邦訳を楽しみに

  • ばんだねいっぺい

    なぜ、もっと早く競馬シリーズを読まなかったかと悔やんでいる。主人公の恋人とのくだりには思い馳せることがあったし、最後の一文が潔くニヤリとさせられる。ダモクレスの剣って、会話で使ってみたいがその機会は、めぐってきそうにもない。

  • しましまこ

    今回の主人公は元競馬騎手のファイナンシャル・アドバイザー。グランドナショナル観戦に訪れたところ真横の同僚が射殺されるという血なまぐさい幕開け。同僚の遺言執行者に指名されたことから恋人と母を巻き込んだ正義を求める闘いが始まる…。ストーリーは気になるとこはあれど厭きなく一気読み出来る。だがしかし競馬シリーズなのだ、求めてしまうよ理想の英国紳士!!他の作家なら気にならないことも引っ掛かる。そんなあからさまな表現ヤメテ〜!と思うことも。苦しいときこそ絶妙なユーモアも欲しい。でも《競馬シリーズ》だ!次も買うよ。

  • tom

    驚くべき本。父親ディック・フランシスの晩年に共著者として現れたのが、この本の著者フェリックス君。父親の文体(ただし、翻訳しか知らないから、この点には留保)をそのまま踏襲して、ミステリーを書いてしまった。ディック・フランシスのミステリーは、二つの異なる悪事を絡めて物語を進行させ、最後には、大団円を迎えるというスタイル。これも見事に踏襲。間抜けな本といえば、その通り。でも、ディック・フランシス大好き人間にとっては、郷愁を誘う。楽しく読みました。何冊か、この著者の本があるとのこと。全部、翻訳してほしいです。

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