フィリップ・j・フローレス

Individuals/organizations Page

Books

愛着障害としてのアディクション

フィリップ・j・フローレス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535984585
ISBN 10 : 4535984581
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ボウルビィの愛着理論とコフートの自己心理学、2つの理論が紡ぐ「人間関係の病としてのアディクション」。アルコールや薬物などの依存症臨床の神髄を、豊富な症例とともに解説する。

目次 : 第1章 愛着障害としてのアディクション/ 第2章 愛着関係の障害がもたらすもの―対処行動としての物質乱用/ 第3章 アディクション治療における愛着理論の意義/ 第4章 アディクション―自己修復の試みと挫折の過程/ 第5章 効果的な治療の原則―愛着の視点から/ 第6章 治療初期―愛着能力を生み出す/ 第7章 治療後期の課題/ 第8章 愛着と治療同盟/ 第9章 アディクションと愛着志向療法―長期的な意義

【著者紹介】
フィリップ・J・フローレス : Ph.D.。過去30年にわたって依存症や集団療法の領域で幅広く活動してきた臨床心理士。アメリカ集団精神療法学会特別会員、アメリカ専門心理学委員会が認定した集団心理学の専門資格取得者。ジョージア州立大学とアーゴシー大学ジョージア校専門心理学部の非常勤講師や、エモリー大学における集団精神療法のスーパーヴァイザーも務めていたことがある。さらにアメリカ合衆国保健福祉省が発行している治療改善プロトコル(TIP #41)「物質乱用治療:集団療法」専門委員会の委員長や、集団精神療法の臨床実践ガイドラインを作成したアメリカ集団精神療法学会の特別委員会の委員などを歴任。『愛着障害としてのアディクション』は2005年にアメリカ精神分析学会(NAAP)のグラディーヴァ賞を受賞している。アメリカ国内外で数多くのワークショップも開催している。現在妻のリサ・マホーン博士とともにジョージア州アトランタ市内でカウンセリングルームを開業しており、週複数回の外来集団精神療法も行っている

小林桜児 : 精神科医。神奈川県立精神医療センター依存症診療科・依存症研究室。同センター医療局長。横浜市立大学医学部精神医学教室非常勤講師。慶應義塾大学文学部を卒業後、2000年に信州大学医学部卒業。横浜市立大学附属病院にて臨床研修後、NTT東日本伊豆病院、神奈川県立精神医療センター、国立精神・神経医療研究センター病院を経て、2013年より現職

板橋登子 : 臨床心理士。神奈川県立精神医療センター依存症診療科・依存症研究室。共立女子大学非常勤講師。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。あきる野市教育相談所教育相談員、成城墨岡クリニックカウンセラー、長野大学非常勤講師、放送大学面接授業非常勤講師、横浜国立大学非常勤講師などを経て、2010年より現職

西村康平 : 精神科医。神奈川県立精神医療センター依存症診療科・依存症研究室。2014年に札幌医科大学医学部卒業。斗南病院、札幌医科大学附属病院にて臨床研修後、2016年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kana

    理論と臨床経験に基づいて構成されている。専門的な内容がぎっしり詰まっていて大変読みごたえがあった。アディクションとは、傷ついた人間が他人を頼らずに自己修復を試みるために起こる。誰にでも、そして何歳になっても、「他人と愛着関係を持ちたい」欲求があり、アディクトが回復するためには適切な愛着関係を築く支援が必要だと述べられている。回復までの経過として、自己対象・転移や、優秀なセラピストのあり方が述べられていて勉強なった。

  • カイワレ大根

    良書。愛着障害にもアディクションにも関心がなくとも非常に学びになる内容といえる。ぜひ手元に置いて読み返したい一冊。

  • 言いたい放題

    図書館にない

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items