フィリップ・K・ディック

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フロリクス8から来た友人

フィリップ・K・ディック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488696108
ISBN 10 : 4488696104
フォーマット
出版社
発行年月
1992年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
大森望 ,  
追加情報
:
420p;15X11

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読書メーターレビュー

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  • 催涙雨 さん

    作中何度か引用されるイェイツの詩は2年前に刊行された「電気羊」にもエピグラフとして登場している。作中の引用外の部分には「真理はお前の心の内の他に無いのだ,だから天文学者から学ぶな,光学にて回り過ぎゆく星の軌道を追う,彼らの言葉を求めるな」といった不可知論に似た部分もある。わたしはこのあたりまったく詳しくないので突拍子もない解釈になりかねないのだが、こういった近代的、大勢的な物事よりももっと個人的、内省的な物事に関心を向け、個人が愛おしいと思う物事や隣人を大切にするべきだという願いが含まれているように思える

  • サイバーパンツ さん

    ロリコン主人公に、タイヤの溝掘り職人という変な仕事、颯爽と現れる《救世主》プロヴァーニと、ディックらしさを出しつつも、案外すらすら読めたのは、ディックお得意の現実と虚構の境目があいまいになるような展開がなかったからかな。だからか、あのドライヴ感がないのはちょっと寂しいなと思った。また、プロットが継ぎ接ぎでぎこちないのは、その代わりにやってるのかなとも思った。

  • kokada_jnet さん

    70年発表。典型的なディックの「駄作長編」。登場人物が無駄に多いし、プロットも破綻しまくり。大森望の翻訳作品は、特に危険。文庫のあらすじ紹介欄の「ディック本邦所訳の雄編」って(??)。この本は92年刊行で末尾の長編リストで未訳長編のほとんどが「創元SF文庫近刊」となっているが。実際に『ヴァルカンの鉄鎚』が出て、全長編の訳がそろったのは2015年だから、ここから20年以上かかった訳か。

  • スターライト さん

    人類から突然変異のように現れた超人である「新人」と「異人」に支配される「旧人」。などというと、まるでヴァン・ヴォクトの作品のようだが、展開もヴォクトばりに進む。しかも中立論理学などという学問まで出てきて、ディック先生楽しんで書きましたね(笑)。それはともかく、悪夢のようなそんな世界に救世主として現れるプロヴォーニ。妻をしり目に、若い娘の虜になるさえない中年主人公ニックがまきこまれるストーリーはいつものディック作品。フロリクス星人がユニーク。ラストの「ありがとう。ぼくに神様をくれて」というセリフが胸に迫る

  • オシャレ泥棒 さん

    突然変異の〈新人〉と〈異人〉に支配される、それ以外の人間〈旧人〉…という設定とタイトルが気になっていたものの入手困難…と思っていたら復刊!復刊フェアありがとう。妻子がいる主人公が若い美女にいれあげる展開は必要だっただろうか…。SFでこの手の展開が入ると途端にチープに感じてしまう。支配の解決策もあれで良いのだろうか…。コードンも生きていると思っていた。設定は面白いんだよ、設定は…。しかし知能が後退した〈新人〉の描写は切ない。「友人」でミレニアンを思い浮かべてしまった。

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