CD 輸入盤

交響詩『オテロ』『ザーボイ、スラヴォイとルジェク』『トマンと森の精』『嵐』『春』 マレク・シュティレツ&チェコ・ナショナル交響楽団

フィビヒ(1850-1900)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573197
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フィビヒ:管弦楽作品集 第3集
マレク・シュティレツ&チェコ・ナショナル交響楽団


1850年にチェコで生まれたズデニェク・フィビヒ。林業関係者であった父の仕事の関係もあり、幼い頃から様々な樹木に囲まれて育った彼の心の中には、いつも深く美しい森があったことは間違いありません。
 この管弦楽作品集の第3集は5つの交響詩が収録されています。数多くの作品を書いたフィビヒでしたが、交響詩は彼の活動のほぼ全ての時期に渡って作曲されていて、フィビヒがこの分野の作品をどれほど愛していたかがわかるというものです。『オテロ』は言うまでもなくシェークスピアの戯曲に触発された作品で、オテロ、デスデモナとイアーゴの絡み合った運命を強調した迫力ある作品です。トランペットによる鋭いファンファーレは登場人物の悲劇を象徴し、フルートとハープは甘美な表情を映し出します。『ザーボイ、スラヴォイとルジェク』の豊かな物語は後にスメタナに影響を与え、このメロディは『わが祖国』の第1曲目にも引用されたほどです。ロマンティックで、超自然的な憧れの物語を描いた『トマンと森の精』はドヴォルザークを思わせます。見事な音による絵画である『嵐』と『春』も素晴らしく、これらがチェコの国民楽派の作曲家たちに大きな影響を与えたことは疑う余地もありません。(NAXOS)

【収録情報】
フィビヒ:
・交響詩『オテロ』 Op.6
・交響詩『ザーボイ、スラヴォイとルジェク』 Op.37
・交響詩『トマンと森の精』 Op.49
・交響詩『嵐』 Op.46
・交響詩『春』 Op.13

 チェコ・ナショナル交響楽団
 マレク・シュティレツ(指揮)

 録音時期:2013年3月13日、4月3日
 録音場所:プラハ、ホスティバー、CNSOスタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

スメタナ、ドヴォルザークのあとを追ったフィビヒ(1850〜1900)。この二人ほどの霊感を与えられなかったが、それでも祖国のために純粋な魂を燃やし続けた一途な思いが、これらの作品に満ちあふれている。このいじらしさ、けなげさがフィビヒの魅力であろう。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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フィビヒの交響詩がまとめて聴けるCDの登場...

投稿日:2014/12/21 (日)

フィビヒの交響詩がまとめて聴けるCDの登場は歓迎したい。大作曲家のような霊感は持っていなかったが、1曲目のオテロのファンファーレなど通して聴いてみると、なかなかのメロディストのように思われる。ドヴォルザークが晩年に交響詩をまとめて書いたことを考えると、フィビヒの作品に触発されたのでは?とドヴォルザークへの考察を見返したくなりそうだ。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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