フィオナ・ロビンソン

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世界でさいしょのプログラマー エイダ・ラブレスのものがたり 児童図書館・絵本の部屋

フィオナ・ロビンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566080195
ISBN 10 : 4566080196
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;21X29

内容詳細

この本は、世界初のプログラマーだったひとりの女性、エイダ・ラブレスをえがく伝記絵本です。エイダは、英国を代表する詩人バイロン卿と、数学者のアン・イザベラ・ミルバンクとの間に生まれました。エイダの母は、娘が父親のようにほんぽうな人間にならないよう、てっていして数学を中心にすえた教育を受けさせました。詩なんてもってのほかです!しかし、エイダの想像のつばさは、そんなことで折られたりはしませんでした。「世界で最初のコンピュータ・プログラマー」とよばれるエイダの人生は、たしかな知識と豊かな想像力が結びつけば、だれも思いもおよばない世界がつくりだせることを教えてくれます。コンピュータがとくいな子どもたちや、発明家をめざす子どもたちだけでなく、夢みることが大好きな子どもたちにもおすすめしたい本です。

【著者紹介】
フィオナ・ロビンソン : イギリス生まれの絵本作家。現在はニューヨーク在住

せなあいこ : 東京生まれ。同志社大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    エイダ・ラブレス。高名な詩人であったバイロンを父に、数学者を母に持った19世紀生まれの女性が、世界で一番最初にプログラムを作った。今自分たちが手にしている電気仕掛けの小さく大きな世界への窓。このシステムが一般の手に届くまでに多くの人たちが紡いだ夢や、プログラムまでつながる本も読んでみたいなあ、と思いました。これ、今度6年生の読み聞かせに持って行ってみよう!オタマさんはわからないなりに楽しんでいた模様です。

  • 紫陽花と雨 さん

    まだコンピュータが世に存在しなかった頃、その頃から女性の数学者がいるのがまず驚きなのですが、数学者の母と詩人の父から生まれたエイダ。母の英才教育の元、育った彼女はパンチングのプログラムを作成。当時の機械では実現しなかったけれど、現代の人たちがエイダの作ったものを見たら驚いたそう。彼女の作りたかった空飛ぶ翼の生えた馬は、まだ実在しない…と思ったけど、あれ、もしかしてそれって飛行機のことだったのかな?だとしたらすごい先見の明。彼女のこと気になるので、他の本もいつか読んでみたい。

  • ごへいもち さん

    絵の作りが独特で素敵。そして取り上げられたヒロインも、バイロン卿と数学者の娘だったら素晴らしい才能だっただろうな。早逝したのが惜しまれる。読友さんご紹介本

  • gtn さん

    天才の創造は、百年経たないと世間に理解されない。三十六歳と短命で、歴史に埋もれてしまったこともその原因か。

  • izw さん

    学生時代にプログラミング言語AIDAの名前の由来を聞いたときに、エイダ・ラブレスが世界最初のプログラムを書いたことは知っていたが、どのような人だったか、どんなプログラムを書いたのかは、気にしたことがなかった。父親が詩人のバイロン卿、母親が数学者で生後1ヶ月のエイダを連れて家を出たこと、エイダに数学を一生懸命教えたが、エイダは夢多い性格だった、最初のプログラムがベルヌーイ数を求めるものだったことなど、なかなか興味深い内容である。絵本のイラストが影のついた切り絵で構成されている手法も珍しく面白い。

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フィオナ・ロビンソン

イギリス生まれの絵本作家。ニューヨーク在住。作品にあわせて、さまざまな素材を絵づくりに取り入れるのが特徴。数々の絵本を発表し、高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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