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毎日読みます

ファン・ボルム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087735291
ISBN 10 : 408773529X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「本を読みたいけど、読めない!」
現代の忙しい私たちは、いったいどんな本を読めばいいのだろうか?
または、どうやったら本が読めるだろうか?
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』の著者が、具体的な方法と作品タイトルをもって贈る、やさしい読書エッセイ。
焦燥感と罪悪感にかられるあなたの背中を、そっと押してくれる全53章。

【著者プロフィール】
ファン・ボルム
小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。
著書として、エッセイは本書のほか、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』(いずれも未邦訳)がある。
また、初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した。

【訳者プロフィール】
牧野美加(まきの・みか)
1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。
第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。
ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)のほか、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、キム・ウォニョンほか『日常の言葉たち:似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語』(葉々社)、イ・ジュヘ『その猫の名前は長い』(里山社)など訳書多数。


【著者紹介】
ファン・ボルム : 小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。初の長篇小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(牧野美加訳、集英社)が日本で2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位を受賞した

牧野美加 : 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    趣味は読書です。そのことに嘘はなかったけれど、当たり障りないようなことに逃げていたかもしれません。この著書は、読書をすることの楽しみを教えてくれたように思います。紹介されている作品のほとんどを読んでいません。それでも楽しく、読書への新しい思いが湧いてくるようでした。読んでいる途中に、本を読みたい!そんな気持ちが高まってきました。

  • シナモン

    『読むべき本はすでに山積みなのに、一日に何度も「ほかに読む本はないかな」とキョロキョロするのがクセになってしまった人』わかる〜😂 毎日の読書がより楽しくなるような一冊でした。 「一日に三冊もの本を読む人間を、世間では読書家というらしいが、本当のところをいえば、三度、四度と読みかえすことができる本を、一冊でも多くもっているひとこそ、言葉の正しい意味での読書家である」岡崎武志さんの「蔵書の苦しみ」読もう_φ(・_・

  • ネギっ子gen

    【少しの勇気と、少しの強さを、わたしは本から得た】 「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」著者の読書エッセイ。巻末に訳者あとがきと参考文献。お薦め!<本が毎回明確な道を示してくれたわけではないけれど、手がかりは与えてくれた。どの道を行けば、求めている答えを見つけられるだろう、という手がかり。わたしはその手がかりを握りしめ、見知らぬ道へと足を踏み出した。/何も持たずに道を歩んでいくときよりも、誰かが丁寧に握らせてくれた手がかりを頼りに歩んでいくときのほうが、わたしは、より勇気ある、より揺らがない人間になれる>と。⇒

  • azukinako

    ファン・ボルムさんの文章は、優しく心に染みるだけではなく、必ずモチベーションをあげてくれるからほんと好き。読書についての思うこと、疑問に思うことへの答えが詰まっているし、読書好きのあるあるやわかる!わかる!が詰まっている。私は読んだ本の内容を結構忘れてしまうのだが、それでも読書することに意味があるのか常々疑問に思っていたのだが、ちゃんと納得の答えがもらえました。めちゃ満足!ずっと手元に置いておこう。

  • もちこ

    読書好きのための本! タイトルだけでも、すでに共感できる。 もちろん本文にも、共感の嵐。 これ、私じゃん!って思わず笑ってしまうフレーズも。 一方で、読書の楽しみ方や、本を読む意味など、新しい発見もあった。 今まで本を読む生活が当たり前だった自分が、本を読むことで何を得て、何から自分を守ってきたかを考えるきっかけをもらえた。 とりあえず本を読むのが日課になっている人全員におすすめしたい。 本を読むのがますます好きになるエッセイです!

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