ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

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経営の真髄 知識社会のマネジメント 上

ピーター・ファーディナンド・ドラッカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478006245
ISBN 10 : 4478006245
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
391p 19cm(B6)

内容詳細

知識労働者の生産性をいかにしてあげるか、これが本書の主題である。 「知識」が経済の主役にある時代に必要な組織のマネジメントの本質とは何か。ドラッカーが1969年『断絶の時代』において指摘して以来、一貫してその重要性を説いてきた知識労働者の仕事についてまとめた唯一無二の書である。


【目次】
ドラッカーが遺したもの
序文


まえがき──知識労働者への挑戦
第1章 マネジメントとは何か
第2章 社会的機能としてのマネジメント
第3章 マネジメントの三つの役割


Part1 マネジメントをめぐる状況の変化
第4章 知識がすべて
第5章 人口構造が変わった
第6章 企業モデルが多様化する
第7章 マネジメントの常識が変わる


Part2 企業にとっての成果
第8章 事業の定義
第9章 企業の目的と目標
第10章 未来を築く
第11章 企業家的スキルとしての戦略


Part3 公的機関が成果とすべきもの
第12章 公的機関のマネジメント
第13章 NPOが企業に教えること
第14章 学校のあり方
第15章 政府機関の再生
第16章 公的機関における企業家精神


Part4 仕事を生産的なものにし、人に成果をあげさせる
第17章 仕事と人
第18章 肉体労働の生産性
第19章 知識労働の生産性


Part5 組織にとっての社会的責任
第20章 社会に与える影響の処理と社会的責任
第21章 組織のミッションと公益


上巻への訳者あとがき
索引


【著者・編社・訳者】
P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み、発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。


ジョゼフ・A・マチャレロ(Joseph A. Maciariello)
クレアモント大学院大学教授。ニューヨーク大学経済学博士。ドラッカー教授の同僚であり、長年の友人。


上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連、㈶経済広報センター、ものつくり大学を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳、著書に『ドラッカー入門』『ドラッカー 時代を超える言葉』がある。ドラッカー自身からもっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)初代代表(2005-2011)、現在学術顧問(2012-)。





【著者紹介】
P・F・ドラッカー : 1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み、発展させたマネジメントの父

ジョゼフ・A・マチャレロ : クレアモント大学院大学教授。ニューヨーク大学経済学博士。ドラッカー教授の同僚であり、長年の友人

上田惇生 : ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連、(財)経済広報センター、ものつくり大学を経て、現職。ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。ドラッカー学会初代代表(2005‐2011)、現在学術顧問(2012‐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 手押し戦車 さん

    ビジネスをやってる上で本当の資源は人「企業は人なり」成果の上がる分野に集中し成果の出ない分野から手を引いて行く。明日の事業を作る起業家精神で真摯さ溢れる人がマネジメントしてく事こそイノベーション。中学校の国語を教える人は学校があるから成果が出せる知識労働は脳味噌にある知識である。知識上下関係はないが陳腐化が早い常に継続学習し脳からチャンスが生まれる人が創り出したのは永久はない。企業の役目は人の一生を超えて永続して行く事が真のマネジメント。企業と知識を融合し社会的問題を機会にし挑戦するのが真のマネジメント。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    下巻から読んだが、図書館に返却されたようなので借りた。マネジメントの資源は人(30ページ)。マネジメントとは、それぞれの国の価値観、慣習、信条、体制、行政を基盤とする社会的な機能であり、文化的な機能(34ページ)。評者は地域をマネジメントするということの意味を追求している。エリアマネジメント、ローカルマネジメントとは何か。人口減少、少子高齢の地域の現場をマネジメントすることは、文化政策の果たす役割が大きい。その際、文化としての福祉、文化としての農林業、文化としての伝統工芸というものの意味がクローズアップ。

  • 外道丸 さん

    「マネジメント」をそれ以降の著作でアップデートした内容のようです。エッセンスは「マネジメント」なので、マネジメントが未読だったり再読するつもりだったら、こちらを読めば良い気づきが得られると思います。生産性とは各種要因のバランスであるとの言は今後の仕事の大切な指針になります。

  • ぴこ さん

    図書館で借りたからゆっくり読めなかった・・・。下巻も合わせて買おうかな。

  • 足々タリ さん

    ドラッカーの前著『マネジメント 課題、責任、実践』の増補版というべきもの。「知識社会」の到来と知識労働者のマネジメントについて述べられている。上巻では「マネジメントの変化」「事業の定義」「公的機関やNPO」「肉体労働者と知識労働者の生産性」「社会的責任」について取り扱う。再読ではあるが内容が濃密であるため何度も読むのが必要であるし、そもそもミンツバーグの言うようにマネジメントは実践を軸におくため、感覚的に経験を混ぜながら読み解いて方がいいかもしれない。

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