悪魔のような女 ハヤカワ・ミステリ文庫

ピエール・ボアロー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150717032
ISBN 10 : 4150717036
フォーマット
出版社
発行年月
1996年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
250p;16

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    愛人で男のような風貌のリュシエールと妻で「女」を体現した風貌を持つミレイユ。妻を愛人の手を借りて殺し、保険金を受け取ろうとしたフェルナンだが殺したはずの妻が消え、直筆の手紙や目撃談などによって自分すらも信じられない妄想に追い詰められていく。男の自分勝手なロマンシズムしか見ない馬鹿な男は嫌いなのでその性質を逆手に取った展開に思わず、喝采を挙げていました。皆川博子さんの挙げられていた作品も読んでみたいです。

  • みみずく さん

    何度も映画化されたミステリらしく堂々とした風格が感じられた。セールスマンの男が愛人の医者と共謀して妻を殺す保険金殺人を目論む。この愛人関係の二人がどうしても愛しあっていとは思えず…そこがまず謎だった。殺人を犯したことで死体を棄てたりその後のアリバイ作りなどで疲弊する男。そこから思いも寄らない展開で一人ますます取り乱していく男。愛人もあてにならず、真っ暗な部屋で、物音に神経を集中させていたら、何かが近づいてきた…。最後まで不気味な和音が鳴り続けているような作品だった。

  • マヌヌ2号 さん

    やっぱりフランスミステリは最高だぜ。保険金目当てで主人公と彼の愛人が妻を殺害し……という導入部からどんどん話が予想外の方向に転がっていくのに釣られて、中盤からはほぼ一気読みしました。何と言っても、提示される謎が魅力的すぐる。そして、謎に翻弄される主人公の内面描写もまたすごい。彼の不安定な心理を追っていると、こちらまでおかしくなってきそうになってきます。特にエピローグ手前の文章には鬼気迫るものがあって、ここを読めただけでも本作を読んだ意味はあったなと。背筋が凍るような解決の衝撃も忘れ難い。面白かったです

  • Alice@JazzCafé さん

    トリックはすぐに分かってしまい物足りなかったが、この作品は種明かしを楽しむというよりは、追いつめられた人間の心理描写にスリルを味わうべきなのだろう。初版は1952年で、55年にフランスのクルーゾー監督が映画化し、96年にはハリウッドでリメイクされている。96年発行の早川書房のカバーの袖には映画シーンの幾つかが掲載されているが、小説とは設定も内容も大きく変更されているシーンを見せられても読者に混乱を招くばかりか、ネタバレのヒントにさえなってしまっている。皆川博子氏の後書きは参考になってよかった。

  • 本虫 さん

    著者名を見て分かるとおり、ボアローとナルスジャックの共作です。私は解説を見るまで分かりませんでしたが笑

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人物・団体紹介

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ピエール・ボアロー

1906‐89。フランス、パリ生まれ。商業学校卒業後、さまざまな職に就きながら雑誌へ小説を投稿し続けるうちに実力が認められ、34年に「震える石」で作家デビューを果たし、38年には「三つの消失」で冒険小説大賞を受賞する

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