CD 輸入盤

ヴラジーミル・ソフロニツキー 名演集〜Masterworks and Rarities(10CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
600566
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

Masterworks and Rarities〜ヴラジーミル・ソフロニツキー 名演集

【収録情報】
Disc1
● シューマン:クライスレリアーナ Op.16
 1952年録音

● シューマン:クララ・ヴィークの主題による変奏曲
 1953年録音

● シューマン:ロマンス第1番変ロ短調 Op.28-1
● シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
● シューマン:幻想小曲集 Op.12より「夕べに」
 1959年録音

Disc2
● シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17/交響的練習曲 Op.13(遺作変奏付)
 1959年録音

Disc3
● シューマン:謝肉祭 Op.9/ピアノソナタ第1番 Op.11
 1959年、1960年録音

Disc4
● シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 D.960/即興曲 変ト長調 Op.90-3、変イ長調 Op.90-4
● リストによるシューベルト歌曲編曲集(魔王、白鳥の歌、水車職人と小川、春の想い、影法師)
 1960年録音

Disc5
● ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番
 1946年録音

● モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.396、K.475
 1951年、1960年録音

ショパン:スケルツォ第1番 Op.20/スケルツォ第2番 Op.31/ワルツ第6番Op.64-1「小犬」/マズルカ第21番 Op.30-4/バラード第3番Op.47
 1960年録音

Disc6
● ラフマニノフ:楽興の時 Op.16より第2曲変ホ短調、第5曲変イ長調
 1960年録音

● リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」より「ダンテを読んで」
 1951年録音

● リャードフ:3つの小品 Op.57/音楽の玉手箱 Op.32
● リャードフ:前奏曲 ロ短調 Op.11-1、ト長調 Op.36-3、ニ短調 Op.40-3、変ロ短調 Op.31-2
● リャードフ:舟歌 嬰ヘ長調Op.44、ノヴェレッテ ハ長調Op.20
● ドビュッシー:子供の領分より「人形のセレナード」
 1951年録音

● ショパン:2つの夜想曲Op.15
 1960年録音

Disc7
● ボロディン:小組曲
● グラズノフ:4つの前奏曲とフーガ第1番 Op.101-1/3つの小品 Op.49より第1曲「前奏曲」
● ショスタコーヴィチ:24のプレリュードとフーガ Op.87より第3番ト長調、第9番ホ長調
 1946年〜1954年録音

Disc8
プロコフィエフ:
● ピアノ・ソナタ第7番「戦争ソナタ」 Op.83
● 年老いた祖母の話 Op.31
● 10の小品 Op.12より(ガヴォット、リゴドン、伝説、前奏曲、アルマンド、ユーモラスなスケルツォ)
● 風刺 Op.17より第5曲「激しくせき立てるように」
 1951年録音

Disc9
● スクリャービン:ピアノ・ソナタ集(第3番 Op.23、第4番 Op.30、第5番 Op.53、第8番 Op.66、第9番 Op.68「黒ミサ」、第10番 Op.70)
 1958年〜1960年録音

Disc10
スクリャービン:
● 前奏曲集(ホ短調 Op.11-4、ロ短調 Op.13-6、嬰ハ短調 Op.9-1、嬰ハ短調 Op.11-10、嬰ヘ長調 Op.16-5、変イ長調 Op.11-17、変ホ長調 Op.11-19、ハ短調 Op.11-20、ヘ長調 Op.11-23)
● 練習曲変ロ短調 Op.8-11、嬰ニ短調 Op.8-12「悲愴」
● 2つの詩曲 Op.32、Op.69
 1960年録音

● 詩曲「炎に向かいて」Op.72
 1958年録音

● 2つの詩曲より「仮面」Op.63-1
● マズルカ嬰ヘ長調 Op.40-2
● ワルツ変イ長調 Op.38
 1960年録音

 ヴラジーミル・ソフロニツキー(ピアノ)

ユーザーレビュー

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ソフロニツキーは日本コロムビアから出てい...

投稿日:2020/06/19 (金)

ソフロニツキーは日本コロムビアから出ていたショパン、スクリャービンを持っていたのだが、音が悪く演奏も荒っぽく感じ手放してしまった。HMVの素晴らしい年表(スクリベンダム)を見て再び興味を持ったのだが33枚に恐れをなしメンブランにした。驚いたのはコロムビア盤よりはるかに音がいいこと。メンブランのほうがいいなんて聞いたことがないがマスターが違うのか。リスト、プロコフィエフなど聴くに堪えない音質のものもあるが大半はライヴとは思えないレベル。46年のものが信じられない高音質なのはドイツから没収したテープレコーダーを使ったのだろう。この好条件で聴くと、ソフロニツキーはロシアのピアニストには珍しいテンペラメントのピアニストなのがわかる。ショパンのスケルツォ第1番のこんな高速演奏は聴いたことがないが情感たっぷりで決して機械的なテクニックの演奏ではない。スクリャービンがいいのはもちろんだが、今回とりわけ感心したのは3枚にわたるシューマン。ロシア・ピアニストによるものでは最上ではないだろうか。ギレリス、リヒテルが高く評価しているのはこのテンペラメントに充ちたロマン性なのだろう。これはスクリベンダム盤を買うべきだったな。でもメンブラン盤もコスパで推薦。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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