CD 輸入盤

ウラディミール・ホロヴィッツ/コンプリート・レコーディングス・オン・DG(含:ハンブルク・ライヴ)(7CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4778827
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ホロヴィッツ/コンプリート・レコーディングス
オン・ドイツ・グラモフォン(7CD)


ホロヴィッツがドイツ・グラモフォンに残した全録音を集めた7枚組セット。2003年にリリースされ、ベストセラーとなったセットは6枚組でしたが、今回は、その5年後の2008年に登場した「ホロヴィッツ・イン・ハンブルク」も収めて、さらにお買得な価格になっています。
 7枚のアルバムはすべて単独でも有名なもので、セッション録音もライヴ録音も、1980年代ならではの高水準な音質で収録されており、晩年のホロヴィッツの自由闊達で独自な境地を美しい音で味わうことができます。

【収録情報】
CD1:ザ・ラスト・ロマンティック
・J.S.バッハ(ブソーニ編):コラール前奏曲『いざ来たれ、異教徒の救い主よ』
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
・ショパン:マズルカ イ短調Op.17-4
・ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
・シューベルト:即興曲変イ長調D.899-4
・リスト:コンソレーション第3番変ニ長調
・シューマン:ノヴェレッテ ヘ長調Op.21-1
・ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調Op.32-12
・スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
・ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調Op.53『英雄』
・モシュコフスキ:練習曲ヘ長調Op.72-6
 1985年4月デジタル録音(ニューヨーク)

CD2:ザ・スタジオ・レコーディングス
・シューマン:クライスレリアーナOp.16
・D.スカルラッティ:ソナタ ロ短調K.87
・D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.135
・リスト:即興曲嬰へ長調
・リスト:忘れられたワルツ第1番
・スクリャービン:練習曲嬰ニ短調Op.8-2
・シューベルト:即興曲変ロ長調D.935-3
・シューベルト(タウジヒ編):軍隊行進曲変ニ長調D.733-1
 1985年9&10月デジタル録音(ニューヨーク)

CD3:ホロヴィッツ・イン・モスクワ
・D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
・ラフマニノフ:前奏曲ト長調Op.32-5
・ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調Op.32-12
・スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
・スクリャービン:練習曲嬰ニ短調Op.8-12
・シューベルト(リスト編):ワルツ・カプリース第6番『ウィーンの夜会』
・リスト:巡礼の年第2年『イタリア』〜ペトラルカのソネット第104番
・ショパン:マズルカ嬰ハ短調Op.30-4
・ショパン:マズルカ へ短調Op.7-3
・シューマン:子供の情景Op.15〜トロイメライ
・モシュコフスキ:花火Op.36-6
・ラフマニノフ:W.R.のポルカ
 1986年4月デジタル録音(モスクワ)

CD4:ホロヴィッツ・プレイズ・モーツァルト
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
 ミラノ・スカラ座管弦楽団、指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
 1987年3月デジタル録音(ミラノ)

CD5:ホロヴィッツ・アット・ホーム
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K281
・モーツァルト:ロンド ニ長調K485
・モーツァルト:アダージョ ロ短調K540
・シューベルト:楽興の時〜第3番ヘ短調D780-3
・シューベルト(リスト編):白鳥の歌〜セレナードD957-4
・シューベルト(リスト編):ワルツ・カプリース第6番『ウィーンの夜会』
・シューベルト(リスト編):ワルツ・カプリース第7番『ウィーンの夜会』
 1986年2月&1988年12月デジタル録音(ニューヨーク)

CD6:ホロヴィッツ・ザ・ポエット
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
・シューマン:子供の情景Op.15
 1986年3月デジタル録音(ニューヨーク)、1987年5月デジタル録音(ウィーン)

CD7:ホロヴィッツ・イン・ハンブルク・ラスト・コンサート
・モーツァルト:ロンド ニ長調K.485
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
・シューベルト(リスト編):ワルツ・カプリース第6番『ウィーンの夜会』
・シューマン:子供の情景Op.15
・ショパン:マズルカ第25番ロ短調Op.33-4
・ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調Op.53『英雄』
・シューベルト:楽興の時〜第3番ヘ短調D780-3
・モシュコフスキ:火花Op.36-6
 1987年6月21日デジタル録音(ハンブルク)

 ヴラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Nun komm, der Heiden Heiland, BWV 659
  • 02. Allegro moderato
  • 03. Andante cantabile
  • 04. Allegretto
  • 05. Mazurka No.13 in A minor Op.17 No.4
  • 06. Scherzo No.1 in B minor, Op.20
  • 07. No.4 in A flat: Allegretto
  • 08. No. 3 in D flat major (Lento, placido)
  • 09. No.1 in F (Markiert und kraftig)
  • 10. Prelude in G sharp minor, Op.32, No.12
  • 11. Etude in C sharp minor, Op.2, No.1
  • 12. Polonaise No.6 in A flat, Op.53 -"Heroic"
  • 13. Etude in F major, op.72, no.6

ディスク   2

  • 01. Ausserst bewegt
  • 02. Sehr innig und nicht zu rasch - Intermezzo I (Sehr lebhaft) - Tempo I - Intermezzo II (Etwas bewegter) - Tempo I
  • 03. Sehr aufgeregt
  • 04. Sehr langsam
  • 05. Sehr lebhaft
  • 06. Sehr langsam
  • 07. Sehr rasch
  • 08. Schnell und spielend
  • 09. Sonata in B minor, K.87
  • 10. Sonata in E major, K.135
  • 11. Impromptu ("Nocturne"), 1872
  • 12. Valse oubliee No.1 in F sharp, S.215
  • 13. No. 12 in D sharp minor
  • 14. Impromptu in B flat, D.935 No.3
  • 15. No. 1 in D flat

すべての収録曲を見る >

総合評価

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ホロヴィッツの真の姿は何なのであろう。こ...

投稿日:2014/04/20 (日)

ホロヴィッツの真の姿は何なのであろう。この商品時代である晩年の演奏こそが彼の本質ではないだろうか?ゼルキンの晩年演奏に通じるものがある。

segovia さん | 愛知県 | 不明

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ホロヴィッツ最晩年にDGにデジタル録音さ...

投稿日:2012/10/09 (火)

ホロヴィッツ最晩年にDGにデジタル録音されたものとハンブルクラストリサイタルを加え集大成したアルバムである。1983年社会現象まで成った初来日にNHKホールで初めてホロヴィッツの生の音を聴いた時の衝撃は決して忘れないだろう。皹の入った骨董とまで蔑まされた彼であったが、其の後見事に復活し再来日を果たしこの一連の録音に挑んだのである。演目は殆どが再録音であるがモーツァルトやリストの様な初録音もあるので聴き逃せません。此処には、20世紀最大のピアニストの最後の耀きの総てがあると云っても過言ではないでしょう。

モーリス さん | 埼玉県 | 不明

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晩年のホロヴィッツ,私は大好きです。ちょ...

投稿日:2011/10/23 (日)

晩年のホロヴィッツ,私は大好きです。ちょっと乱暴なところもありますが,弱音での彼一流の音色は健在!!英雄ポロネーズとかスクリャービンの練習曲op2-1など絶妙としか思えないテンポルバート,音色の使い方である。シューマンの子供の情景はちょっと雑で,82年ロンドンライヴが最上の出来だと思うが,クライスレリアーナはソニー盤よりもこっちが上だと思う。モーツァルトのソナタや協奏曲は「あんまりな演奏」だが笑,13番のソナタなど,時々うまいなあ!!と思える表現が出てくる。ただ,やっぱりホロヴィッツはモーツァルト向きではないなあとつくづく思った。スクリャービンの練習曲8−12はモスクワライヴとラストレコーディングというタイトルのものと2種あるが,どちらも笑っちゃうほどめちゃくちゃな出来!笑。モスクワの方がよりひどい状態。途中の静かなところの歌い回しはそれでも驚嘆させられるほどうまいのだが,難しいところになると,どうせ弾けないと開き直ってテンポをブッ飛ばしている!!笑。結果は・・・何弾いてるのかわからないほど崩壊することに・・・笑。この曲は62年のソニー盤か80年代のRCA盤がいいように思った。 晩年の演奏ということもあって,テクニックの衰えが非常に目立つ演奏だが,その中にも,時折ぴかっと輝くところがあり,そこの瞬間だけのために買っても損は絶対にしないと思う。この瞬間こそ,ホロヴィッツが死ぬまで守り続けた,彼のファンを惹きつけて離さない魅力なのだと思う。

オットー さん | 滋賀県 | 不明

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