SACD

ホロヴィッツ/オン・テレヴィジョン1968〜アルティメイト・エディション(3SACD+DVD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10235
組み枚数
:
4
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
DVD付き, ハイブリッド

商品説明

ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン1968〜アルティメイト・エディション(3SACD+DVD)

1968年、ホロヴィッツのアメリカ・デビュー40周年を記念して、カーネギー・ホールで招待された聴衆のために行われた演奏会を収録し、CBS系列で全米に放映されたのが「ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン」。27万5000ドルという巨額の制作費も異例ならば、ホロヴィッツにとっても初のTV出演であり、かつアメリカのTV史上、ピアノ・ソロ・リサイタルの放映自体が初めてでもありました。ショパン、スカルラッティ、シューマン、スクリャービンなど、ホロヴィッツのトレードマークともいえる作品が選ばれ、ホロヴィッツのアンコールで定番だった『カルメン変奏曲』で締めくくられています。64歳という全盛期に残されたほとんど唯一の演奏映像という点で貴重であり、日本では1971年にNHKで放映されて以後放映されることのなかった「幻」の映像。同内容のLPは1968年9月にCBSから発売されました。
 当盤は、LPとして発売された最終編集版と、TV収録本番に先だって収録された2回の演奏の無修正版、それにTVオンエアされた映像のDVDを一つのパッケージにした日本独自企画。SACDハイブリッドは新しくDSDリマスタリングされています。(SONY)

Disc1-3
・ソニー・クラシカル所蔵のオリジナル・アナログ・マスターからのニュー・リミックス&DSDリマスタリング
・マスタリング・エンジニア:アンドレアス・K・マイヤー(ニューヨーク、マイヤー・メディアLLC)

DVD
・音声修復:マーティン・キストナー(ベルリン、b-sharpスタジオ)
・映像修復:マーティン・グリューネヴァルト

・ジャケット:アメリカ初出盤LP(M27106)のデザイン使用(予定)
・ライナーノーツ(予定)
 @執筆者不明(アメリカ初出盤LP掲載)
 A小石忠男「ブラウン管のホロヴィッツ」(1972年発売の国内盤LP掲載)
 Bホロヴィッツ、TVコンサートと作品を語る
 Cハワード・タウブマン「ホロヴィッツ賛」、他

【収録情報】
Disc1:『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』(最終編集発売版)
● ショパン:バラード第1番ト短調 op.23
● ショパン:夜想曲 第15番ヘ短調 op.55-1
● ショパン:ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 op.44
● D.スカルラッティ:ソナタホ長調 K.380, L.23
● D.スカルラッティ:ソナタト長調 K.55, L.335
● シューマン:アラベスク ハ長調 op.18
● スクリャービン:練習曲 嬰二短調 op.8-12
● シューマン:トロイメライ(子供の情景 op.15より)
● ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

 録音:1968年1月2日、3日、2月1日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ステレオ/ライヴ)
 オリジナル・プロデューサー:ポール・マイヤース
 オリジナル・レコーディング・エンジニア:バド・グレアム、ジョン・ゲリーレ
 初出LP:MS7106(1968年)

Disc2:1968年1月2日収録、無修正版
● 拍手
● ショパン:ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 op.44
● ショパン:夜想曲 第15番ヘ短調 op.55-1
● ショパン:バラード第1番ト短調 op.23
● D.スカルラッティ:ソナタホ長調 K.380, L.23
● D.スカルラッティ:ソナタト長調 K.55, L.335
● シューマン:アラベスク ハ長調 op.18
● スクリャービン:練習曲 嬰二短調 op.8-12

(アンコール)
● シューマン:トロイメライ(子供の情景 op.15より)
● ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

 録音:1968年1月2日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ステレオ/ライヴ)
 初出CD:88765484172(2013年)

Disc3:1968年2月1日収録、無修正版
● 拍手
● ショパン:ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 op.44
● ショパン:夜想曲 第15番ヘ短調 op.55-1
● ショパン:バラード第1番ト短調 op.23
● D.スカルラッティ:ソナタホ長調 K.380, L.23
● D.スカルラッティ:ソナタト長調 K.55, L.335
● シューマン:アラベスク ハ長調 op.18
● スクリャービン:練習曲 嬰二短調 op.8-12

(アンコール)
● シューマン:トロイメライ(子供の情景 op.15より)
● ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

 録音:1968年2月1日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ステレオ/ライヴ)
 初出CD:88765484172(2013年)

DVD:『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』
● ショパン:バラード第1番ト短調 op.23
● ショパン:夜想曲 第15番ヘ短調 op.55-1
● ショパン:ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 op.44
● D.スカルラッティ:ソナタホ長調 K.380, L.23
● D.スカルラッティ:ソナタト長調 K.55, L.335
● シューマン:アラベスク ハ長調 op.18
● スクリャービン:練習曲 嬰二短調 op.8-12
● シューマン:トロイメライ(子供の情景 op.15より)
● ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

 収録:1968年1月2日、2月1日、ニューヨーク、カーネギー・ホール(ライヴ)
 初放映:1968年9月2日、アメリカCBSネットワーク
 再放映:1968年12月25日、アメリカCBSネットワーク
 エクゼクティヴ・プロデューサー:ハワード・タウブマン
 映像演出:ロジャー・エングランダー
 演出補:アール・ドーソン
 制作監修:アルバート・ローゼン
 舞台監督:モーティマー・J・オブライアン
 技術:ハロルド・クラッソン、ジャック・ブラウン
 音声:ローレンス・シュナイダー
 ビデオ編集:ジョージ・ハートマン
 アシスタント:エリーザベス・フィンクラー、ジョン・コリリアーノJr.
 プロデューサー:ロジャー・エングランダー
 初出:88765484172(2013年)


 ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

 SACD Hybrid (Disc1-3)
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

ホロヴィッツの米デビュー40周年記念コンサート。1968年2月1日の本番映像をメインに、1月2日のゲネプロ映像も使って編集したDVDに、当日収録された3ch音源の完全編集版と両日の無修正音源をそれぞれSA-CD/CD化した4枚組。64歳のホロヴィッツのすごさ。これぞ、まさに歴史的な遺産!(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. バラード 第1番 ト短調 作品23 Largo-Moderato-Meno mosso-Presto con fuoco
  • 02. 夜想曲 第15番 ヘ短調 作品55の1 Andante
  • 03. ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 作品44 Tempo di polacca-Doppio movimento. Tempo di mazurka-Tempo T
  • 04. ソナタ ホ長調 K.380 (L.23) Andante comodo
  • 05. ソナタ ト長調 K.55 (L.335) Allegro
  • 06. アラベスク ハ長調 作品18 Leicht und zart
  • 07. 練習曲 嬰ニ短調 作品8の12 Patetico
  • 08. トロイメライ [「子供の情景」作品15、第7曲] (アンコール)
  • 09. ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲 (アンコール)

ディスク   2

  • 01. 拍手
  • 02. ポロネーズ 第5番 嬰ヘ短調 作品44 Tempo di polacca-Doppio movimento. Tempo di mazurka-Tempo T
  • 03. 夜想曲 第15番 ヘ短調 作品55の1 Andante
  • 04. バラード 第1番 ト短調 作品23 Largo-Moderato-Meno mosso-Presto con fuoco
  • 05. ソナタ ホ長調 K.380 (L.23) Andante comodo
  • 06. ソナタ ト長調 K.55 (L.335) Allegro
  • 07. アラベスク ハ長調 作品18 Leicht und zart
  • 08. 練習曲 嬰ニ短調 作品8の12 Patetico
  • 09. トロイメライ [「子供の情景」作品15、第7曲] (アンコール)
  • 10. ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲 (アンコール)

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ホロヴィッツが亡くなってから既に四半世紀...

投稿日:2015/12/29 (火)

ホロヴィッツが亡くなってから既に四半世紀が経ったが、最新のリマスタリング技術による鮮明なSACDと、鮮明なDVD画像によって、初めてホロヴィッツの生身の姿に接することができた思いだ。 まずはオン・テレビジョンのデジタルリマスターDVDが嬉しい。最晩年の老醜をさらした80年代の映像とは異なり、最も完熟した60代前半の颯爽とした演奏姿に触れることができるかけがえのない映像だ。これに加えて、これまで日の目をみなかったリハーサル音源や当日の無編集音源が、オリジナルマスターテープからのDSDリマスタリングによって、目の覚めるようなリアルな音質で聴くことができる。またこれらの情報を比較することで、当時のLPがTV収録時の演奏そのままではなくリハーサルやゲネプロや追加セッションを素材に、夥しい切り貼りによる編集がなされていたことも明らかになった。 購入者にとって何よりも気になるのがSACDの音質であろう。日本語解説には、リマスタリングエンジアであるアンドレアス・K・マイヤーによる詳細なレポートが掲載されており、「最終編集版も無編集版もオリジナルの3トラックマスターからリミックスした」とある。しかしながら、最終編集版については、彼自身が拍手の音や、聴衆のノイズ、演奏のミスをもとに編集箇所を推測したような記述になっていることから、どうやらハサミが入った編集マスターテープまではたどり着けず、そのコピ−マスターからデジタル化したと思われる。このことは、編集最終版のサウンドが2種類の無編集ディスクと比べ、間違いなく音質が劣化していることからも証明される。 そして肝心なリマスタリングの出来であるが、テレビカメラがステージ上を動く際に発生したと思われる超低域のノイズがそのまま収録されていることから、余分なノイズリダクションは行わずにオリジナルに忠実な音作りがなされていると考えられる。また65年に同じくカーネギーホールで収録されたヒストリックリターンの音質と比べると、オン・テレビジョンの方は、ピアノの音色がやや硬めでディテールのクリアネスにおいてやや劣っているが、前者はテレビカメラ用にステージ床を補強した結果であり、後者はTV画像にマイクを映さないようにするため、マイクがピアノから離れた場所にセッティングせざるを得なかったことが原因だと推測される。RCAからCBSに移籍した後のホロヴィッツはついぞ優秀録音には恵まれなかったが、今回のオン・テジビジョンやヒストリックリターンのSACDを聴いた限りでは、悪かったのは元の録音ではなく、夥しい編集とそれに伴うテープダビング、ホロヴィッツの好みを反映した硬質トーンへのイコライジング、薄っぺらで粗悪なLPプレスに原因があったと考えられる。 なお、演奏だけを取り出せば、長年馴染んだ最終編集版が最も完成度が高いが、無編集の2種類のディスクもそれぞれ異なる味わいがあり、ミスタッッチは多いものの、演奏の流れが自然で好ましいし、何といっても音質の優位性は何物にも代えがたい。 最後に、ソニー・ミュージックエンタテインメントの丁寧なパッケージングを評価したい。詳細な録音データ、リマスタリングエンジニアによる解説、DVDリマスタリングエンジニアによる解説、3種類の演奏の客観的な比較評、アメリカでのLP初出時の解説、日本でのLP初出時の解説、セッションやライブ時の写真、マスターテープの写真…とどれもマニア心をくすぐるものばかりで、ページをめくるのが本当に楽しい。貧弱で救い難い解説が一向に改善されないワーナー・ミュージックジャパンには是非ともソニーを見習ってもらいたいものである。本アルバムは正直高いが、金額なりの価値は十分ある。マストバイだ。

meji さん | 神奈川県 | 不明

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