CD 輸入盤

【中古:盤質B】 グレン・グールド名演集(カナダCBC録音、他)(10CD)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
B
特記事項
:
なし
コメント
:
10CD BOX仕様
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
232851
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

グレン・グールド名演集(10CD)
CBC音源を中心に若き日の録音を集めた10枚組


グールドの「地元」CBC(カナダ放送協会)で18歳から22歳のときにおこなった放送録音を中心にしたセット。かなりお買得な価格になっているので、グールドに関心のある方には見逃せないアイテムと言えるのではないでしょうか。
 グレン・グールドの名がアメリカで有名になったのは1955年1月におこなわれたワシントンとニューヨークでのコンサートでした。大成功を収めたこれらの公演により、グールドは米コロムビア・レコードと生涯専属契約を結び、ほどなくバッハのゴルトベルク変奏曲をセッション・レコーディングします。翌1956年、その録音がLPアルバムとして発売されるとクラシックとしては異例のベストセラーを記録し、以後、マスコミにも大きく取り上げられ、1957年には、鉄のカーテンを超えてソ連で公演、さらにヨーロッパもまわってカラヤンとも共演するなど世界的な成功を収めてゆきます。
 しかし、グレン・グールドの名は、母国カナダではそれ以前にすでに有名なものとなっていました。彼は18歳のときからカナダの国営放送協会、CBCの音楽番組に出演してその個性的なピアノ演奏を披露しており、レパートリーもバッハ、ヒンデミット、スカルラッティ、シェーンベルク、ヴェーベルン、ベルクなど後年と変わらぬ嗜好を見せていたというのですから驚きです。
 今回登場するセットには、そうした一連の放送録音から選ばれた音源が収録されており、グールド18歳から22歳にかけてのピアノ演奏を味わうことができます。時代が時代なので当然モノラル録音ですが、適切なリマスターがおこなわれていて聴きやすいものとなっています。

【収録情報】
CD1-CD4
J.S.バッハ:
・ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
 録音時期:1954年

・シンフォニア(3声のインヴェンション)BWV.787-801
 録音時期:1955年

・ピアノ協奏曲第1番 BWV.1052
 録音時期:1955年

・平均律クラヴィーア曲集第2巻より(BWV.883, 876, 891, 878)
 録音時期:1952年、1954年

・イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
 録音時期:1955年

 グレン・グールド(ピアノ)
 アーネスト・マクミラン(指揮)トロント交響楽団(BWV.1052)

 録音方式:モノラル
 音源:カナダCBC

 そのほか

CD5-CD9
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
 録音時期:1951年

・ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
 録音時期:1955年

・6つのバガテル op.126
・創作主題による6つの変奏曲 op.34
・『エロイカ』の主題による15の変奏曲とフーガ op.35
・ピアノ・ソナタ第19番ト長調 op.49-1
・ピアノ・ソナタ第28番イ長調 op.101
 録音時期:1952年

・ピアノ三重奏曲ニ長調『幽霊』 op.70-1
 録音時期:1954年

 グレン・グールド(ピアノ)
 アーネスト・マクミラン(指揮)トロント交響楽団(op.15, op.19)
 ハインツ・ウンガー(指揮)CBC交響楽団(op.37)
 アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)(op.70-1)
 ザラ・ネルソヴァ(チェロ)(op.70-1)

 録音方式:モノラル
 音源:カナダCBC

・ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
 グレン・グールド(ピアノ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ベルリン・フィル

 録音時期:1957年5月26日
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 音源:LIVE

 そのほか

CD10
・ベルク:ピアノ・ソナタ op.1
・シェーンベルク:3つのピアノ小品 op.11
・シェーンベルク:ピアノ組曲
・シェーンベルク:ピアノ協奏曲 op.42
・ヴェーベルン:変奏曲 op.27
 グレン・グールド(ピアノ)
 ジャン=マリー・ボーデ(指揮)CBC交響楽団(op.42)

 録音時期:1952年、1954年
 録音方式:モノラル
 音源:CBC

総合評価

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4.5

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グールドの勢いが感じられる良い演奏です。...

投稿日:2014/12/13 (土)

グールドの勢いが感じられる良い演奏です。再生時の音量レベルが高いのでFMのような感じで、古いけど聞きやすい。

tatsu さん | 兵庫県 | 不明

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息子が大変、気に入って聴いています。10...

投稿日:2013/01/19 (土)

息子が大変、気に入って聴いています。10CDで、この値段はお買い得だと思います。

kukko935 さん | 不明 | 不明

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 グールドの演奏に興味がある人には必聴盤...

投稿日:2012/07/22 (日)

 グールドの演奏に興味がある人には必聴盤と言えるだろう。2種のゴールドベルクは短期間に演奏スタイルが大きく変わったことを示している。カラヤンとのベートーヴェンもこの上なく面白い。青柳いづみこさんの「グレン・グールド」や村上春樹・小澤征爾対談集をを読む上で重要な資料だ。録音状態の悪いものが多く、一般的な意味ではすすめられない。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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