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【中古:盤質AB】 ラザール・ベルマン・エディション(7CD) 

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
ブックレット付き,7枚組み,BOX仕様
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
BRL93006
レーベル
Holland
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ラザール・ベルマン・エディション(7CD)
 
かのエミール・ギレリスが「自分とリヒテルが4本の腕でかかってもかなわない」と絶賛したロシア出身の世界的ピアニスト、ラザール・ベルマンの7枚組セットの登場。得意のリスト、プロコフィエフ、スクリャービン、シューベルトに、ベートーヴェンの『熱情』、ドメニコ・スカルラッティのソナタ、さらにフェインベルクがピアノ用に編曲したチャイコフスキー:『悲愴』交響曲の第3楽章まで、現代では稀な濃厚かつロマンティックな表現を特徴とするベルマンの芸術を網羅した内容となっています。

 ラザール(ラーザリ)・ナウモヴィチ・ベルマン氏は、1930年2月26日、レニングラードに誕生。2歳からペテルブルグ音楽院出身の母にピアノを学び、その後、レニングラード音楽院付属の早期英才グループでサフシンスキーに師事します。
 1934年、4歳のときに最初のリサイタルを開いて自作を演奏し、7歳では初めてのレコーディングをおこない、9歳でモスクワ音楽院に入学、。高名なゴリデンヴェイゼル(ゴールデンワイザーとも)に23歳までの長期間にわたって師事し、この19世紀生まれの巨匠から絶大な影響を受けることとなります(「私は19世紀の人間であり、ヴィルトゥオーゾと呼ばれるタイプに属しています」と自らを語った有名な言葉の背景にはゴリデンヴェイゼルの存在が大きいようです)。
 1951年にはベルリンで開かれた国際青少年音楽祭で第1位、1956年にブダペストのリスト国際ピアノ・コンクールで第1位となる
 モスクワ中央音楽院卒業後は、ソ連国内と東欧諸国でさかんに演奏活動をおこない、特にハンガリーで「リストの再来」として高い評価を獲得します。1958年にはロンドンにもデビューしますが、1960年代に入るとコンサート活動から次第に遠ざかるようになります。
 その間、再びピアノの研鑽に励み、思索を深めたベルマンのピアノは、以前の名技至上主義的なものから、音楽の内容を深くつかみとろうとするものに変わって行き、1971年にはイタリアにデビュー、1976年にはアメリカにデビューしてセンセーショナルな成功を収めることとなリます。日本へも1977年以来何度か訪れており、演奏のほか、教育活動にも熱心なところを見せてくれました。


CD1
リスト:
・『巡礼の年』第2年:イタリア〜ソナタ風幻想曲『ダンテを読んで』
 録音:1971年11月22日

・メフィスト・ワルツ第1番
 録音:1967年1月6日

・『超絶技巧練習曲』〜第1曲「前奏曲」
・『超絶技巧練習曲』〜第3曲「風景」
・『超絶技巧練習曲』〜第5曲「鬼火」
・『超絶技巧練習曲』〜第10曲
 録音:1956年4月26日

・『超絶技巧練習曲』〜第6曲「幻影」
 録音:1950年11月18日

・『超絶技巧練習曲』〜第11曲「夕べの調べ」
・『超絶技巧練習曲』〜第12曲
 録音:1953年10月22日

・スペイン狂詩曲
 録音:1952年3月3日

 ラザール・ベルマン(p)

CD2
リスト:
・『巡礼の年』第1年:スイス〜
 「ウィリアム・テルの聖堂」
 「ワレンシュタットの湖で」
 「オーベルマンの谷」
 「ノスタルジア」
 「ジュネーヴの鐘」
 録音:1972年5月25日

・ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
 モスクワ・ユース管弦楽団
 キリル・コンドラシン(指揮)
 録音:1952年2月23日

 ラザール・ベルマン(p)

CD3
・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 録音:1955年

・ラヴェル:『夜のガスパール』〜オンディーヌ
・ドビュッシー:練習曲集〜「5本の指のための」
 録音:1956年4月26日

・ファリャ:『火祭りの踊り』
 録音:1983年1月30日

・スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番
・スクリャービン:幻想曲 ロ短調 op.28
 録音:1962年2月16日

・スクリャービン:練習曲 変ロ短調 op.8-11
 録音:1950年11月18日

・カズラエフ:3つのプレリュード
 録音:1959年1月3日

 ラザール・ベルマン(p)

CD4
プロコフィエフ:
・トッカータ op.11
 録音:1956年4月26日

・『ロメオとジュリエット』より
 朝の踊り
 The arrival of the guests
 マーキュシオ
 モンターギュ家とキャピュレット家
 Romeo and Juliet before parting
 録音:1971年11月22日

・ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調
 録音:1980年2月24日

・ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 op.94a
 パヴェル・ベルマン(vn)
 録音:1987年1月16日

 ラザール・ベルマン(p)

CD5
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』
 録音:1980年2月24日

・ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57『熱情』
 録音:1962年2月16日

ショパン:
・ポロネーズ 変イ長調 op.53『英雄』
 録音:1953年10月22日

・エチュード イ短調 op.10-2
・エチュード 変イ長調 op.10-10
・エチュード イ短調 op.25-4
・エチュード 変ニ長調 op.25-8
・エチュード ロ短調 op.25-10
・エチュード イ短調 op.25-11
 録音:1950年6月6日

チャイコフスキー/フェインベルク編曲:
・交響曲第6番『悲愴』〜第3楽章「スケルツォ」
 録音:1950年6月6日

 ラザール・ベルマン(p)

CD6
・D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調
 録音:1962年2月16日

・クレメンティ:ピアノ・ソナタ ニ短調 op.40-2
 録音:1968年4月23日

・ハイドン:ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI/27
・モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
 録音:1975年11月10日

・リスト:ペトラルカのソネット 第2番
・リスト:灰色の雲
 録音:1972年5月26日

・ヘンデル:『デッティンゲン・テ・デウム』〜アリア
 パヴェル・ベルマン(vn)
 録音:1987年1月16日

 ラザール・ベルマン(p)

CD7
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
 録音:1980年6月11日

シューベルト/リスト編曲
・『竪琴を弾く男』
・『幻覚』
・『糸車の前のグレートヒェン』
・『若い尼』
・『アヴェ・マリア』
・『魔王』
 録音:1981年6月11日

 ラザール・ベルマン(p)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Annees de pelerinage, deuxieme annee, S 161 "Italie": no 7, Apres une lecture du Dante
  • 02. Der Tanz in der Dorfschenke, S 514 "Mephisto Waltz no 1"
  • 03. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 1, Preludio
  • 04. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 3, Paysage
  • 05. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 5, Feux follets
  • 06. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 6, Vision
  • 07. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 10 in F minor
  • 08. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 11, Harmonies du soir
  • 09. Transcendental Etudes (12) for Piano, S 139: no 12, Chasse-nei
  • 10. Rhapsodie espagnole for Piano, S 254

ディスク   2

  • 01. Annees de pelerinage, premiere annee, S 160 "Suisse": no 1, La chapelle de Guillaume Tell
  • 02. Annees de pelerinage, premiere annee, S 160 "Suisse": no 2, Au lac de Wallenstadt
  • 03. Annees de pelerinage, premiere annee, S 160 "Suisse": no 6, Vallee d'Obermann
  • 04. Annees de pelerinage, premiere annee, S 160 "Suisse": no 8, Le mal du pays
  • 05. Annees de pelerinage, premiere annee, S 160 "Suisse": no 9, Les cloches de Geneve
  • 06. Concerto for Piano no 1 in E flat major, S 124
  • 07. Concerto for Piano no 1 in E flat major, S 124
  • 08. Concerto for Piano no 1 in E flat major, S 124

総合評価

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リストの「超絶技巧練習曲」はかなり若い時...

投稿日:2010/03/12 (金)

リストの「超絶技巧練習曲」はかなり若い時の演奏で出来にムラがある。「メフィスト・ワルツ」の出だしはいまいちだが、その後は持ち直して名演。「スペイン狂詩曲」、「巡礼の年」の一連の録音は素晴らしい。ピアノ協奏曲第1番もスケールが大きくて迫力が凄いが、詩的情緒も美しく魅力的。「ロ短調ソナタ」は若い時の演奏だが、後年の特徴をすでに備えいる。若い時から情緒のある演奏をしていた事がうかがえるが、スケールの大きさでは今一歩及ばずか。後年の演奏に比べ、ペダリングが未成熟な印象を受けた。というふうに全ての曲にコメントすると長文になってしまうので、全体的に言うと、ベルマンは“超絶技巧のピアニス”であると過大に宣伝されてきた。ベルマンのピアニズムには格別な歌心と味わいがあり、その点が見過ごされてしまいがちである。そんなベルマンは、年を取るほどにスケールが大きくなり、音も厚みを増し、70年以降、オペラのベルカント歌唱から学び取ったロング・ペダルによるレガート奏法は見事で、他のピアニストとの大きな違いの一つであり、あの体格から繰り出される鍵盤の底まで打ち抜く巨大でビロードのような深い光沢をもった音から、水晶のように透明で美しいピアニッシモ、他の追従を許さない叙情は、確かに19世紀的ヴィルトゥオーゾであった事を痛感させる。このベルマン・エディションは、1950年〜87年までの録音がよくまとまっており、ベルマンを総評的に知る上でも非情に価値のあるCDである。

カラジャン さん | 山口県 | 不明

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リストに対しての、またこの「超絶技巧」に...

投稿日:2007/07/19 (木)

リストに対しての、またこの「超絶技巧」に対しての深い思いが伝わってくるし、並々ならぬスケールを感じる。テクニック面だけでなく精神の内面にまで踏み込んだ表現工夫を凝らしている。バランスがとれていて魅きつけられる。スペイン狂詩曲。これまた、音色とか目先の音のこだわりとか意に介せず、心の動きに重きを置いている。 一連の音の動きの中で、寂しさとか哀愁の感さえ滲み出てくるのです。 シューベルト ソナタD960.間(ま)がよい、テンポがよい。休止からの入りが絶妙で、何より清澄感があり気持ちよくシューベルトの域内に引き込ま

楽々人 さん | 京都市 | 不明

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シフラほど羽目をはずさず、アラウほど禁欲...

投稿日:2007/05/25 (金)

シフラほど羽目をはずさず、アラウほど禁欲的でない、ある種絶妙なバランス感覚のピアニスト(これ位の濃さの人が個人的に好み)。音の悪さもそれ程でもなく(聴く分には支障が無い程度。これ以上悪いとしんどいなー、と言うレベル)良く聴くcdです。好不調の差がが激しいが、リストと熱情が良い。ピアノが唸りを上げてます。月光?。プロコフィエフ良い味出してます。

ノッポ さん | 兵庫 | 不明

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