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【中古:盤質AB】 『リスト・プロジェクト〜リスト:ロ短調ソナタ、ベルク:ピアノ・ソナタ、ラヴェル:水の戯れ、他』 エマール(2CD)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
:
なし
コメント
:
2枚組
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
4779439
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

エマール/ザ・リスト・プロジェクト(2CD)
コンツェルトハウスでの二晩のライヴを収録
ロ短調ソナタ、オーベルマンの谷、ほか


リスト生誕200年を記念し、エマールがおこなったユニークな2晩のコンサート「リスト=アスペクテ」を、ドイツ・グラモフォンがライヴ録音、「ザ・リスト・プロジェクト」と題した2枚組アルバムでリリースします。
 内容は、リストの諸作品に、リストの影響の見られる他の作曲家の作品を組み合わせて交互に演奏することにより、リストの音楽の魅力と、その影響の大きさについて示してみせたというものです。
 ディスク1には、2011年5月18日にウィーン・コンツェルトハウス大ホールでおこなわれたコンサートの模様がそのまま収録されています。
 「リスト・アスペクテ:単一楽章のソナタ」と題されたこのリサイタルは、ワーグナーの死を予感しながら作曲されたというリストの『悲しみのゴンドラ』で開始され、ワーグナー、リスト、ベルク、リスト、スクリャービンと演奏されて休憩、最後はロ短調ソナタで締めくくられるというプログラム構成。
 ディスク2には、その2日後、2011年5月20日にウィーン・コンツェルトハウス大ホールでおこなわれたコンサートの模様がそのまま収録されています。
 「リスト・アスペクテ:預言者リスト」と題されたこのリサイタルは、暗く重いリスト『エステ荘の糸杉に−哀歌I』で開始され、バルトーク、リスト、ストロッパ、リスト、ラヴェルと交互に演奏されて休憩、メシアンの『カオグロヒタキ』に続いて、リストの『オーベルマンの谷』が演奏されて締めくくられています。
 近現代作品にたいへん造詣が深いピアニスト、エマールならではの選曲により、後の作曲家に大きな影響を与えたリストの諸作品の魅力が美しく浮かび上がるという凝った構成のリサイタルが、DGによってライヴ録音されたことは朗報です。(HMV)

【収録情報】
Disc1
«Liszt-Aspekte: Sonaten in einem Satz»
・リスト:悲しみのゴンドラ S.200 [1882]
・ワーグナー:マティルデ・ヴェーゼンドンク夫人のアルバムのためのソナタ変イ長調 [1853]
・リスト:暗い雲 S.199 [1881]
・ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1 [1907-1908]
・リスト:凶星! S.208 [1881]
・スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番ト長調 Op.68 [1912-1913]
・リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 [1852-1853]

Disc2
«Liszt-Aspekte: Prophetischer Liszt»
・リスト:エステ荘の糸杉に−哀歌I S.163-2 [1867-1877]
・バルトーク:挽歌 Sz.45-4 [1909-1910]
・リスト:小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ S.175-1 [1863]
・マルコ・ストロッパ:タンガタ・マヌ [1991-2002]
・リスト:エステ荘の噴水 S.163-4 [1877]
・ラヴェル:水の戯れ [1901]
・メシアン:カオグロヒタキ [1956-1958]
・リスト:オーベルマンの谷 S.160-6 [1848-1854]

 ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)

 録音時期:2011年5月18日、20日
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Franz Liszt - La Lugubre Gondola, S.200 No.1 [Liszt]
  • 02. Richard Wagner - Eine Sonate fur das Album von Frau Mathilde Wesendonck in As, WWV85 [Wagner]
  • 03. Franz Liszt - Nuages gris, S.199 [Liszt]
  • 04. Alban Berg - Piano Sonata, Op.1 [Berg]
  • 05. Franz Liszt - Unstern! -Sinistre , S208 [Liszt]
  • 06. Alexander Scriabin - Piano Sonata No.9, Op.68 "Black Mass" [Skjabin]
  • 07. Franz Liszt - Piano Sonata in B minor, S.178 - Sonata B minor, Lento assai - Allegro energico - Grandioso [Liszt]
  • 08. Franz Liszt - Piano Sonata in B minor, S.178 - Sonata B minor, candido espressivo [Liszt]
  • 09. Franz Liszt - Piano Sonata in B minor, S.178 - Sonata in B minor, Andante sostenuto - Quasi Adagio [Liszt]
  • 10. Franz Liszt - Piano Sonata in B minor, S.178 - Sonata in B minor,Allegro energico - Stretta quasi Presto - Presto - Prestisssimo - Andante sostenuto - Allegro moderato - Lento assai [Liszt]

ディスク   2

  • 01. Franz Liszt - Annees de pelerinage: 3eme annee, S.163 - 2. Aux cypres de la Villa d'Este No.1 (Threnodie) [Liszt]
  • 02. Bela Bartok - 4 Dirges, BB 58, Sz. 45 (Op.9a) - 4. Assai andante [Bartok]
  • 03. Franz Liszt - Saint francois d'assise la predication aux oiseaux [Liszt]
  • 04. Miniature estrose, 1st book - Tangatu manu [Stroppa]
  • 05. Franz Liszt - Annees de pelerinage: 3eme annee, S.163 - 4. Les jeux d'eau a la Villa d'Este [Liszt]
  • 06. Maurice Ravel - Jeux d'eau [Ravel]
  • 07. Olivier Messiaen - Catalogue d'oiseaux / Book 2 - 4. Le Traquet stapazin [Messiaen]
  • 08. Franz Liszt - Annees de pelerinage: 1e annee: Suisse, S.160 - 6. Vallee d'Obermann [Liszt]

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リストの音楽史的意義を考える意欲的かつ知...

投稿日:2011/10/15 (土)

リストの音楽史的意義を考える意欲的かつ知的なプログラムで、二晩のリサイタルのライブ盤ということで完成度という点では若干厳しい部分もある。とりわけ一晩目の最終曲ロ短調ソナタは、ここまで並列化され相対化されてしまっては味も素っ気も無いが、エマールの意図は敢えてロマン主義の誇大妄想からの訣別とも捉えられる。まああまり肩肘張らずにリストの多様な展開に自由にインスピレーションを広げるのが良いのだろう。総じて言えば響きの感覚に清潔感があり、ニュートラルな楽曲把握が特徴と感じた。単なる速弾きや、こけ脅しの誇張でないリストは、現代的要求に呼応している。かなり印象的だったのが正確なトゥリル。音価と響きが完全に制御されたトゥリルが、今までに無い透明感のあるラインを精緻に表出しており、従来のリストから一歩進んだ演奏たりえると共に、メシアン等との対比にも強い説得力があった。「リストのピアノ曲はいつもマリンバのよう」と、かなりネガティブに語った友人がいたが、音数の多い表層に足を絡めとられているうちは、その先に行けない。その先には意外に清澄でシンプルな音楽がある。しかしそれには日々の鍛錬を経た現代のメカニックが前提として必須であり、その上でメフィストに魂を売るか、あくまでも覚醒し続けるかの選択が必要だ。エマールは勿論後者だ。スクリャービンのアウラに触れること無くそれでも十分に美しく構造的で印象に残る九番は望外の僥倖だった。

marco さん | 東京都 | 不明

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