CD 輸入盤

【中古:盤質A】 クララ・ハスキル ポートレート(協奏曲集、ソナタ集)(10CD)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
10枚組
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
232868
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

クララ・ハスキル/ポートレート(10CD)
ハスキルの名演の数々を激安価格で!


名ピアニスト、クララ・ハスキル[1895-1960]の1950年代の録音から、得意のモーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、バッハなど人気の高いものを集めたコレクション。
 音源には、PHILIPS, EMI, SONY, WESTMINSTERレーベルでの録音に加え、ベルリン(RIAS)、ジュネーヴ(TSR)、ルートヴィヒスブルク(SWR)での放送録音が使用されています。
 収録された演奏は、ハスキル最充実期のものだけにどれも素晴らしい内容で、すでに高い評価を得ているものばかり。音質も1950年代のモノラル録音ということで安定しており、加えてDocumentsレーベルの定評あるリマスターもあってたいへん聴きやすい水準にあります。
 ハスキルの豊かで繊細な芸術を十分に味わえるクオリティとヴォリュームで、この価格はお買得です。

【収録情報】
CD1
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番(録音:1953年 RIAS)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(録音:1954年 RIAS)
  フェレンツ・フリッチャイ指揮、RIAS交響楽団

CD2
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番(録音:1953年 RIAS)
  フェレンツ・フリッチャイ指揮、RIAS交響楽団
・シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番(録音:1951年 PHILIPS)

CD3
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』(録音:1957年 PHILIPS)
  アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番(録音:1957年 PHILIPS)

CD4
・バッハ:2台のピアノのための協奏曲 BWV.1061(録音:1956年 EMI)
・モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K.365(第10番)(録音:1956年 EMI)
  ゲザ・アンダ(ピアノ)
  アルチェオ・ガリエラ指揮、フィルハーモニア管
CD5
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番(録音:1953年 SWR)
・ラヴェル:ソナチネ(録音:1953年 SWR)
・バッハ:トッカータ ホ短調 BWV.914(録音:1953年 SWR)
・ドビュッシー:練習曲集より『対比的な響きのための』(録音:1953年 SWR)

CD6
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(録音:1950年 WESTMINSTER)
  ヘンリー・スヴォボダ指揮、ヴィンタートゥール交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番(録音:1955年 PHILIPS)

CD7
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(録音:1954年 RIAS)
  ディーン・ディクソン指揮、RIAS交響楽団
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』(録音:1955年 PHILIPS)

CD8
・シューマン:ピアノ協奏曲(録音:1956年 TSR)
  エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管
・シューマン:アベッグ変奏曲(録音:1954年 RIAS)
・シューマン:アルバムの綴りより4曲(録音:1954年 RIAS)

CD9
・バッハ:ピアノ協奏曲第5番(録音:1950年 SONY)
  パブロ・カザルス指揮、プラド祝祭管弦楽団
・D.スカルラッティ:11のソナタ集(録音:1950年 WESTMINSTER)

CD10
・シューマン:子供の情景(録音:1955年 PHILIPS)
・シューマン:森の情景(録音:1954年 PHILIPS)
・シューマン:色とりどりの小品(録音:1952年 PHILIPS)

 クララ・ハスキル(ピアノ)

 録音方式:モノラル

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Piano Concerto No. 19 in F major, K. 459: Allegro vivace
  • 02. Piano Concerto No. 19 in F major, K. 459: Allegretto
  • 03. Piano Concerto No. 19 in F major, K. 459: Allegro assai
  • 04. Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466: Allegro
  • 05. Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466: Romanze
  • 06. Piano Concerto No. 20 in D minor, K. 466: Rondo: Allegro assai

ディスク   2

  • 01. Piano Concerto No. 13 in C major, K. 415 (K. 387b): Allegro
  • 02. Piano Concerto No. 13 in C major, K. 415 (K. 387b): Andante
  • 03. Piano Concerto No. 13 in C major, K. 415 (K. 387b): Allegro
  • 04. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Molto moderato
  • 05. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Andante sostenuto
  • 06. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Scherzo & Trio
  • 07. Piano Sonata No. 21 in B flat major, D. 960: Allegro ma non troppo. Presto

総合評価

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5.0

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ハスキルのレパートリーは狭くて同曲異演が...

投稿日:2017/03/14 (火)

ハスキルのレパートリーは狭くて同曲異演が結構ある。そういうものを全部集めようというマニアックなところは、ハスキルに限らずもちあわせていないのだが、このBOXのように安価で纏めてくれると、どうしても手が出てしまう。ハスキルの演奏は―ファンでない方には嫌みないい方でしょうが、それはお許し願って―意外に聞き手を選ぶのかもしれない。神のように讃える人がいるかと思うと、あのどこがいいのかと疑問に付す人もいる。私は7割がた前者なのだけれども、全部が全部神品とも思わない。録音も含めてこれらが彼女の同曲異演のベストというわけではないが、値段も安いのでとりあえず半信半疑な方には良いアルバムではないか?これを聞いて確かめれば良い。全部が神品というファンの方にはお叱りを受けそうないい方だけれど。   私の評価では、これらの中では神品はまずk459。ベルリンではなくケルンでのライブだという説もあるが、とにかく絶美の演奏。モノながら音もかなり良い(スボヴォダとのより古いののみならず、同じフリッチャイとの後のスタジオ録音よりもむしろいい)。ただ同じ組み合わせのk 466は、後の録音なのに音は少しこもり気味なせいか、名演だとしても、いわれているように彼女のこの曲のベストだとは思えない(私が好きなのはSP並の音を我慢しなければならないが、クレンペラーとの共演。ただ同じ組み合わせでもk.595はそうでもない)。K415は演奏よりも疑似ステレオめいた音でふやけて聞こえるのが問題。ハスキルは音の芯が強くなければ。他に素晴らしいのはアンダとの二重協奏曲2曲とスカルラッティとベートーヴェンの4番。4番はカラヤンやクリュイタンスとのも名演だが、この方が音が良い(聞くに耐えない録音と書いていた人もいて、ディクソンの指揮も良く書かれていなかったが、リマスタリングのせいか、これはそうは聞こえない)。ハスキルのベートーヴェンではソナタも含めてこれが最も精彩に富んでいて素晴らしいと思う。2楽章などは殆ど神がかっている。ステレオ録音が残っていないのが残念。3番はぼけ気味の音だが、2楽章はそのせいか印象派みたいな幻想味があって面白いけれども、1楽章などは物足らない。「テンペスト」もその幻想味があって素晴らしいけれど、ハスキルだったらもっと透明に出来てもという気がする。これらは音も含めて後のステレオ盤をとらない理由はない。カザルスとのバッハは、いくら何でも一楽章のカザルス指揮が重過ぎて、まるでメンゲルベルクみたい。でもオケが引っ込む2楽章は本当に奇麗。シューベルトとベートーヴェンの最後のソナタは、神品扱いする人もいるが、正直私には良くわからない演奏で、前者の終楽章などは生彩に満ちているとは思うが、全体としてはテンポが動き過ぎでどうも落ち着かない。ベートーヴェンも冒頭でのクラッシュに近いミスはともかく、最後の感動的な変奏曲もハスキルならもっと出来るのではという気がする。シューマンも絶賛される人も多いが、概して素晴らしく美しいと思う所とそうでもない所が同居する。でもこのアルバムに星4つはつけられない。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ピアノ曲(CD8、10)目的で...

投稿日:2014/12/08 (月)

シューマン、ピアノ曲(CD8、10)目的で購入。得意なレパートリーだったそうです。 そもそもがシューマンピアノ曲が名演奏セットに含まれているのが、嬉しくて仕方がないのです。

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ハスキルの演奏は聴き手を夢見ごこちにする...

投稿日:2013/10/06 (日)

ハスキルの演奏は聴き手を夢見ごこちにするようなものではありません。しっかりした手堅い演奏を聴いていると時々はっとするような閃きの瞬間が訪れます。大家の技なのだなあと思います。もう少し長生きして、もっと良い状態の録音を残して欲しかったです。大して考えることもなく適当に選んだような10枚分の選曲ですが、結構ヴァラエティーにも富んでいて楽しめるものです。

アイル さん | 岐阜県 | 不明

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